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よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

夏うた その2

2011-07-19 23:50:46 | 音楽

お気に入りの夏うた紹介、その2。

はじめに断っておくが、夏うたで必ず名前の挙がる、大黒摩季TUBEB'z,は紹介していません。

理由は・・・自分が聴かないから。(大黒摩季は聴くけれど好きな曲が夏うたではない)

嫌いじゃないんだけど。

 

 

夏色/ゆず

 

ストリートミュージシャン出身のフォークデュオ、ゆず

その鮮烈なデビューを飾った、1st.シングル。

当時、ビジュアルロックバンドが跋扈するなか、

ひと昔前のフォークデュオは存在感抜群で、瞬く間にブレイク。

がむしゃらに且つ軽快に歌い上げる二人の歌声と、

響き渡るタンバリンの音が心地良い。

 

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YouTube: Yuzu - Natsuiro (PV)

男同士で海へ行ったら、やるよな~バックドロップ!

あとブレーンバスター。 

 

 

Sunshine Girl/moumoon

 

男女2人組ユニット、moumoon の7th.シングル。

ボーカルYUKAの、ふわふわして柔らかい歌声が特徴的。

帰国子女なので英語の歌詞もすごくなめらか。

ユニット名の“mou”が、フランス語の“やわらかい”を意味しているそうで、まさにイメージどおり。

その柔らかな歌声が矢野顕子とカヒミ・カリィを足したような感じ。

“Sunshine Girl”は、昨年、蒼井優が出演した資生堂アネッサのCMに起用された曲で、

記憶に残っているひとも多いだろう。

 

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YouTube: [PV] moumoon - Sunshine Girl

PVとアネッサCMの撮影現場は同じ。

今年のアネッサCMの曲を歌っている、のあのわと混同しないように。

 

 

A Perfect Sky/BONNIE PINK

 

 

ボニピンの21st.シングル。

これまた資生堂アネッサCMに起用された曲で、

当時絶大な人気を誇ったモデル、エビちゃんこと蛯原友里が、

CMのなかでビキニのブラを脱ぎ捨て、トップレスになる(後ろ姿)など話題になった。

当初CM用に数十秒ほどしか作られていなかった曲だが、

問い合わせが殺到し、急遽CDリリースが決定。 

慌ててフルで作詞作曲し直した。

このヒットの甲斐あってか、同年には紅白初出場を果たす。

映画、“嫌われ松子の一生”で、中島哲也監督から直接のオファーで、

“LOVE IS BUBLLE”が主題歌に起用され、さらには本人も映画出演(中州のソープ嬢役!)し、

この年はボニピンの当たり年だった。

 

ボニー姉さんも、もうちょいでアラフォーか・・・。

 

 

ブルーでハッピーがいい/Chocolat

 

モデルと歌手の二足のわらじを履く、ショコラの2nd.シングル。

ロッテのガム、“MINT BRUE”のCMタイアップ曲。

歌詞中のロッテ側の注文フレーズが露骨過ぎる・・・。

正直、これっきりの一発屋だと思っているが、

未だ歌手活動を続けているようで、近いうちに最近の彼女の楽曲を聴いてみようと思う。

 

 

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YouTube: Chocolat(ショコラ) - ブルーでハッピーがいい

そういや粒ガムばっかで、板ガムを見かけなくなったなあ・・・。

 

 

EZ DO DANCE/trf

 

レイヴユニット、TRFの2nd.シングル。

高校生だった自分が衝撃を受けた曲。

大好きだったダンスボーカルユニット、ZOOからtrfへ心移ろいだした。

この曲で一気にブレイクしたtrfは、その後ミリオンを連発。

まもなく日本の音楽界に小室ブームが到来することになる。

 

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YouTube: TRF / EZ DO DANCE

途中サンプリングされている“トシちゃん笑い”は何なんだ!?

 

 

You're my sunshine/安室奈美恵

 

安室奈美恵の6th.シングル。

自身が出演した、シーブリーズのCMタイアップ曲。

彼女のファッションを真似た女性(アムラー)が街じゅうにあふれ、

アムラー現象が起こり始めた頃の曲。

イントロ~外国人のおっさんのラップ~急にテンポアップしていく思わず体の動く曲。

そしてラストはまたスローダウンする、スローダウンした辺りの歌詞が好き。

  

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YouTube: Amuro Namie-You're my sunshine

MAX(この頃はスーパーモンキーズか?)がバックダンサーを務めた最後の曲。

 

 

パラソルスマイル/Miray

 

昨年夏に、北九州市にあるテーマパーク、スペースワールドのイベントCMに起用された曲。

そもそも“ミライ”と読むのか、“ミレイ”と読むのか?

(“ミレイ”らしい。ミライだったら「おーるらじゃー。」)

このアーティストのことを全然知らず、CMの隅っこにクレジットされていた、

“パラソルスマイル”という曲名で調べて、その収録アルバムを購入した。

“ソカ”っていうのが正しいのか、カリブ海辺りのお祭りレゲエスタイル。

MINMIがやり始めたんだったと思うが、あのタオルを回す動作は好きじゃない。

  

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YouTube: miray / パラソルスマイル

最初の有吉に吹いたが、その後2人も控えが居ようとは・・・。

 

 

真夏の光線/モーニング娘。

 

モー娘の5th.シングル。

当時、このPVを何度観たことか。

市井紗耶香が好きだったなあ。

個人的にモー娘は、“サマーナイトタウン”~“ふるさと”まで。

“LOVEマシーン”以降は、もうね・・・。

 

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YouTube: モーニング娘。 『真夏の光線』 (MV)

中澤裕子も、もうすぐアラフォーか・・・。

 

 

Fairyland/浜崎あゆみ

 

あゆの36th.シングル。

初期のあゆは好きだったが、途中から聴かなくなってしまい、

しばらく疎遠になっていたが、この曲で久しぶりに、あゆのCDを手に取ることになる。

包帯みたいなのを持ってダンスしていたのが印象的。

あれ包帯じゃなくって、ナントカっていって、どっかの国の伝統的な舞踊スタイルだった。

 

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YouTube: Ayumi Hamasaki Fairyland PV

無人島?にこさえたセットを燃やしちまうなんて・・・スゴイ金かけてんなー。

 

 

夏祭り/JITTERIN'JINN

 

バンドグループ、ジッタリンジンの4th.シングル。

10年経って、ガールズバンド、Whiteberry によってカバーされた。

アマチュアバンドのメジャーデビューの登竜門的な、

伝説の大人気番組、“イカ天”に出演し脚光を浴びる。

当時中学生だったが、毎週欠かさずこの番組を観ていて、

その番組に出演した、たまBEGIN、そしてこのジッタリンジンがすごく気に入った。

夏祭り以外にも、“プレゼント”や、“にちようび”など、

ジッタリンジンの曲は、一度聴いたら耳から離れない。

 

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YouTube: JITTERIN' JINN / 夏祭り

出店に行くと、イカ焼きとリンゴ飴ははずせない!

 

 

SHOOTING STAR/八反安未果

 

SPEEDのプロデューサー、伊秩弘将プロデュースで、

期待の新人としてデビューした、八反安未果の3rd.シングル。

低めで伸びのある力強い歌声と、抜群のスタイル、

そしてバレエで培った、しなやかな身体能力が他の女性アーティストにはない魅力。

この曲はSPEEDの今井絵里子主演のドラマ、“LxIxVxE(ライブ)”の主題歌としてヒットした。

残念なことに、これっきりで泣かず飛ばず。

以降、活動休止していた時期もあるようだが、現在も細々と歌手活動をしている模様。

 

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YouTube: [PV] 八反安未果- Shooting Star

ブログからリンク辿ると・・・食品輸入会社の代表取締役として企業経営している!

自身で起業したのか!? すんごいバイタリティだ。

 

 

真夏の果実/サザンオールスターズ

 

サザンの28th.シングル。

サザンのなかで最も好きな曲が、この極上ラブバラード。

桑田佳佑が監督としてメガホンを握った、映画“稲村ジェーン”の主題歌。

当時、ラジオからカセットテープに録音し、なんべんも聴いた。

幼い弟や妹を怒鳴りつけ、録音の最中に物音立たせないようにしてたっけ。

録音作業・・・野良犬や救急車、そしてお母んに邪魔されたものだった・・・。

 

Photo_2

真夏の果実/サザンオールスターズ

ああ・・・たまらん。

映画は松本人志の“大日本人”なみにボロクソ酷評されたようだが・・・。

 

 

SWEET CANDY/森高千里

 

森高千里の30th.シングル。

過ぎゆく夏を憂う、なんとなく寂しい曲。

宿題まったくやらずに、8月も下旬になってしまった・・・みたいな。

 

抜群のスタイルとルックスを持ちながらにして、

作詞・作曲から演奏まで、オールマイティにこなす才女。

他アーティストに楽曲を提供したり、ドラマーとしてセッション参加したりと、活動も精力的。

江口洋介と入籍したとき、いったい何人の男性ファンが意気消沈しただろう。

 

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YouTube: [PV] 森高千里- SWEET CANDY

“17歳”で見事な脚線美を披露していた森高千里も、もう40過ぎてんのか・・・。

本当にオバサンになってしまったなあ。

 

 

少年時代/井上陽水

 

夏うた集のラストを締めくくるのは、大先輩の井上陽水

藤子不二雄A原作の、同タイトルの映画の主題歌。

ノスタルジーに浸れる、この主題歌は素晴らしいが、

肝心の映画は、重々しくてダークで、正直意味不明だった。

 

井上陽水は自分の高校の先輩にあたり、

校庭には、井上陽水が寄贈した校歌の石碑が設置されている。

自分の卒業後、学校の創立記念のイベントか何かで訪問して来たそうで、

在学中だった妹が、野球部員とキャッチボールする姿をとらえた写真を見せてくれた。

豆つぶくらいにしか写っていなくって、本物かどうかよく判らなかったが・・・。

 

Photo

少年時代/井上陽水

たまらん・・・間奏のトランペットが最高。 

 

 

 

以上、まだまだ紹介したい曲がたくさんあるけれど、キリがないのでこの辺で。

懐かしいと思った曲は、ぜひまたCD買うなりダウンロード購入するなりして聴いて欲しい。

 

 

 

青春時代が蘇るはず! 青春の想い出の多くは夏なはずだから。