お気に入りの夏うた紹介、その2。
はじめに断っておくが、夏うたで必ず名前の挙がる、大黒摩季,TUBE,B'z,は紹介していません。
理由は・・・自分が聴かないから。(大黒摩季は聴くけれど好きな曲が夏うたではない)
嫌いじゃないんだけど。
夏色/ゆず
ストリートミュージシャン出身のフォークデュオ、ゆず。
その鮮烈なデビューを飾った、1st.シングル。
当時、ビジュアルロックバンドが跋扈するなか、
ひと昔前のフォークデュオは存在感抜群で、瞬く間にブレイク。
がむしゃらに且つ軽快に歌い上げる二人の歌声と、
響き渡るタンバリンの音が心地良い。
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YouTube: Yuzu - Natsuiro (PV)
男同士で海へ行ったら、やるよな~バックドロップ!
あとブレーンバスター。
Sunshine Girl/moumoon
男女2人組ユニット、moumoon の7th.シングル。
ボーカルYUKAの、ふわふわして柔らかい歌声が特徴的。
帰国子女なので英語の歌詞もすごくなめらか。
ユニット名の“mou”が、フランス語の“やわらかい”を意味しているそうで、まさにイメージどおり。
その柔らかな歌声が矢野顕子とカヒミ・カリィを足したような感じ。
“Sunshine Girl”は、昨年、蒼井優が出演した資生堂アネッサのCMに起用された曲で、
記憶に残っているひとも多いだろう。
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YouTube: [PV] moumoon - Sunshine Girl
PVとアネッサCMの撮影現場は同じ。
今年のアネッサCMの曲を歌っている、のあのわと混同しないように。
A Perfect Sky/BONNIE PINK
ボニピンの21st.シングル。
これまた資生堂アネッサCMに起用された曲で、
当時絶大な人気を誇ったモデル、エビちゃんこと蛯原友里が、
CMのなかでビキニのブラを脱ぎ捨て、トップレスになる(後ろ姿)など話題になった。
当初CM用に数十秒ほどしか作られていなかった曲だが、
問い合わせが殺到し、急遽CDリリースが決定。
慌ててフルで作詞作曲し直した。
このヒットの甲斐あってか、同年には紅白初出場を果たす。
映画、“嫌われ松子の一生”で、中島哲也監督から直接のオファーで、
“LOVE IS BUBLLE”が主題歌に起用され、さらには本人も映画出演(中州のソープ嬢役!)し、
この年はボニピンの当たり年だった。
ボニー姉さんも、もうちょいでアラフォーか・・・。
ブルーでハッピーがいい/Chocolat
モデルと歌手の二足のわらじを履く、ショコラの2nd.シングル。
ロッテのガム、“MINT BRUE”のCMタイアップ曲。
歌詞中のロッテ側の注文フレーズが露骨過ぎる・・・。
正直、これっきりの一発屋だと思っているが、
未だ歌手活動を続けているようで、近いうちに最近の彼女の楽曲を聴いてみようと思う。
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YouTube: Chocolat(ショコラ) - ブルーでハッピーがいい
そういや粒ガムばっかで、板ガムを見かけなくなったなあ・・・。
EZ DO DANCE/trf
レイヴユニット、TRFの2nd.シングル。
高校生だった自分が衝撃を受けた曲。
大好きだったダンスボーカルユニット、ZOOからtrfへ心移ろいだした。
この曲で一気にブレイクしたtrfは、その後ミリオンを連発。
まもなく日本の音楽界に小室ブームが到来することになる。
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YouTube: TRF / EZ DO DANCE
途中サンプリングされている“トシちゃん笑い”は何なんだ!?
You're my sunshine/安室奈美恵
安室奈美恵の6th.シングル。
自身が出演した、シーブリーズのCMタイアップ曲。
彼女のファッションを真似た女性(アムラー)が街じゅうにあふれ、
アムラー現象が起こり始めた頃の曲。
イントロ~外国人のおっさんのラップ~急にテンポアップしていく思わず体の動く曲。
そしてラストはまたスローダウンする、スローダウンした辺りの歌詞が好き。
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YouTube: Amuro Namie-You're my sunshine
MAX(この頃はスーパーモンキーズか?)がバックダンサーを務めた最後の曲。
パラソルスマイル/Miray
昨年夏に、北九州市にあるテーマパーク、スペースワールドのイベントCMに起用された曲。
そもそも“ミライ”と読むのか、“ミレイ”と読むのか?
(“ミレイ”らしい。ミライだったら「おーるらじゃー。」)
このアーティストのことを全然知らず、CMの隅っこにクレジットされていた、
“パラソルスマイル”という曲名で調べて、その収録アルバムを購入した。
“ソカ”っていうのが正しいのか、カリブ海辺りのお祭りレゲエスタイル。
MINMIがやり始めたんだったと思うが、あのタオルを回す動作は好きじゃない。
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YouTube: miray / パラソルスマイル
最初の有吉に吹いたが、その後2人も控えが居ようとは・・・。
真夏の光線/モーニング娘。
モー娘の5th.シングル。
当時、このPVを何度観たことか。
市井紗耶香が好きだったなあ。
個人的にモー娘は、“サマーナイトタウン”~“ふるさと”まで。
“LOVEマシーン”以降は、もうね・・・。
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YouTube: モーニング娘。 『真夏の光線』 (MV)
中澤裕子も、もうすぐアラフォーか・・・。
Fairyland/浜崎あゆみ
あゆの36th.シングル。
初期のあゆは好きだったが、途中から聴かなくなってしまい、
しばらく疎遠になっていたが、この曲で久しぶりに、あゆのCDを手に取ることになる。
包帯みたいなのを持ってダンスしていたのが印象的。
あれ包帯じゃなくって、ナントカっていって、どっかの国の伝統的な舞踊スタイルだった。
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YouTube: Ayumi Hamasaki Fairyland PV
無人島?にこさえたセットを燃やしちまうなんて・・・スゴイ金かけてんなー。
夏祭り/JITTERIN'JINN
バンドグループ、ジッタリンジンの4th.シングル。
10年経って、ガールズバンド、Whiteberry によってカバーされた。
アマチュアバンドのメジャーデビューの登竜門的な、
伝説の大人気番組、“イカ天”に出演し脚光を浴びる。
当時中学生だったが、毎週欠かさずこの番組を観ていて、
その番組に出演した、たま、BEGIN、そしてこのジッタリンジンがすごく気に入った。
夏祭り以外にも、“プレゼント”や、“にちようび”など、
ジッタリンジンの曲は、一度聴いたら耳から離れない。
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YouTube: JITTERIN' JINN / 夏祭り
出店に行くと、イカ焼きとリンゴ飴ははずせない!
SHOOTING STAR/八反安未果
SPEEDのプロデューサー、伊秩弘将プロデュースで、
期待の新人としてデビューした、八反安未果の3rd.シングル。
低めで伸びのある力強い歌声と、抜群のスタイル、
そしてバレエで培った、しなやかな身体能力が他の女性アーティストにはない魅力。
この曲はSPEEDの今井絵里子主演のドラマ、“LxIxVxE(ライブ)”の主題歌としてヒットした。
残念なことに、これっきりで泣かず飛ばず。
以降、活動休止していた時期もあるようだが、現在も細々と歌手活動をしている模様。
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YouTube: [PV] 八反安未果- Shooting Star
ブログからリンク辿ると・・・食品輸入会社の代表取締役として企業経営している!
自身で起業したのか!? すんごいバイタリティだ。
真夏の果実/サザンオールスターズ
サザンの28th.シングル。
サザンのなかで最も好きな曲が、この極上ラブバラード。
桑田佳佑が監督としてメガホンを握った、映画“稲村ジェーン”の主題歌。
当時、ラジオからカセットテープに録音し、なんべんも聴いた。
幼い弟や妹を怒鳴りつけ、録音の最中に物音立たせないようにしてたっけ。
録音作業・・・野良犬や救急車、そしてお母んに邪魔されたものだった・・・。
ああ・・・たまらん。
映画は松本人志の“大日本人”なみにボロクソ酷評されたようだが・・・。
SWEET CANDY/森高千里
森高千里の30th.シングル。
過ぎゆく夏を憂う、なんとなく寂しい曲。
宿題まったくやらずに、8月も下旬になってしまった・・・みたいな。
抜群のスタイルとルックスを持ちながらにして、
作詞・作曲から演奏まで、オールマイティにこなす才女。
他アーティストに楽曲を提供したり、ドラマーとしてセッション参加したりと、活動も精力的。
江口洋介と入籍したとき、いったい何人の男性ファンが意気消沈しただろう。
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YouTube: [PV] 森高千里- SWEET CANDY
“17歳”で見事な脚線美を披露していた森高千里も、もう40過ぎてんのか・・・。
本当にオバサンになってしまったなあ。
少年時代/井上陽水
夏うた集のラストを締めくくるのは、大先輩の井上陽水!
藤子不二雄A原作の、同タイトルの映画の主題歌。
ノスタルジーに浸れる、この主題歌は素晴らしいが、
肝心の映画は、重々しくてダークで、正直意味不明だった。
井上陽水は自分の高校の先輩にあたり、
校庭には、井上陽水が寄贈した校歌の石碑が設置されている。
自分の卒業後、学校の創立記念のイベントか何かで訪問して来たそうで、
在学中だった妹が、野球部員とキャッチボールする姿をとらえた写真を見せてくれた。
豆つぶくらいにしか写っていなくって、本物かどうかよく判らなかったが・・・。
以上、まだまだ紹介したい曲がたくさんあるけれど、キリがないのでこの辺で。
懐かしいと思った曲は、ぜひまたCD買うなりダウンロード購入するなりして聴いて欲しい。
青春時代が蘇るはず! 青春の想い出の多くは夏なはずだから。