よろず戯言

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和ラー 第三弾

2017-10-22 22:48:39 | グルメ

サンヨー食品が展開している、カップ麺ブランド、“和ラー”。

今月はじめ頃から、その第三弾が発売された。

毎回、日本の各都道府県のご当地グルメを題材にしたメニューを出してくる。

今回もラインナップは三種類。

秋田のきりたんぼ鍋,三重の伊勢海老汁、そして前回に引き続いての博多の鶏の水炊き。

これからだんだんと寒くなる季節に、うってつけのラインナップとなった。

今回も発見して即購入、三種とも食べてみた。

 

 

和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風

 

まずは、秋田 きりたんぽ鍋風

和ラーブランドが立ちあがった当初から、ブランドサイトにその写真が載っていた、きりたんぽ鍋。

いつか、このフレーバーも出るのだろうと期待していたが、第三弾にしてようやく登場!

今回、もっとも興味があって、真っ先に食べることに。

ごはんで作られた秋田名物きりたんぽ、それがどう再現されているのか楽しみだった。

ふたをめくると・・・え?

あられ?

永谷園のお茶漬けに入ってそうな、小さな棒状のあられが入っていた。

もしや・・・これで、きりたんぽだと?

 

今回はフタにそれぞれの地域の情報サイトや情報誌などとタイアップ?したような記載が。

三重は、県が推薦しているのね・・・なんかすごい!

 

お湯を注いで待つこと3分。

鶏とゴボウの香りが漂う、うまそうな香り。

あられはというと、いい具合にふやけて、確かに小さなきりたんぽのようになってはいる。

麺は、前々から言っているとおり、歯ごたえよくて旨い。

だしもすごく旨いし、具の鶏つみれも小さいながら濃厚で美味しい。

ささがきゴボウも少量入っていたが、これはあまり存在感がなかった。

しかし・・・あられは邪魔かも。

単独で食べると、ふやかっていて、なるほどちゃんとお米の味がする。

けども、麺をすするとき、ちょっと邪魔だ。

しかし、あられで再現とは意表を突いてきたな。

フリーズドライのおかゆや雑炊を小さくしたような、キューブ状のきりたんぽが入ってくると思っていた。

 

 

和ラー 三重 伊勢海老汁風

 

次いで、三重 伊勢海老汁風

三重といえば、伊勢海老ですよ!

まさか松阪牛を期待していた人は居るまい。

CMでも女優の波瑠さんが、伊勢市でこの伊勢海老汁風を食べている。

いや、現地では、ほんまもんの伊勢海老食べた方が絶対おいし・・・

・・・とか思いながら、あのCMを観ているのだが、

フタをめくると、すごく濃厚で香ばしい海老の香り!

もうこの香りだけでも、たまらなく美味しい。

こんな香りのせんべいとかあったら、止まんないだろうなあ。

 

パッケージには伊勢志摩国立公園の写真が。

すんごいきれいなとこだな・・・いつか行ってみたい。

 

お湯を注いで待つこと3分。

色鮮やかな海老団子が目を引く。

味噌のいい香りと、海老の香ばしさがマッチしてたまらない。

ただ・・・ちょっと味濃いかな?

合わせ味噌がベースらしいが、なんとなく赤だしっぽい塩辛さを感じた。

海老パウダーに塩味が効いていたのかもしれない。

同じ海老が題材だった、第一弾の、能登 海老汁風の方が好きかな。

でも、この伊勢海老汁風もソツなく旨い。

 

 

和ラー 博多 鶏の水炊き風

 

最後は、博多 鶏の水炊き風

第一弾から、発売継続中のこの商品。

パッケージはリニューアルされているが、中身はおそらく変わっていない。

もう知っている味だし、安心して味わうことができる。

今回は、この鶏の水炊き風のスープで、シメの雑炊を作ることにした。

というのは、当初からこの和ラー、ブランドサイトにおいて、

麺を食べおわったら、スープにおにぎり入れて、雑炊にして食べよう!

みたいなことを推奨していて、今回はパッケージにもそれが記載されていた。

さすがにおにぎりを入れるのは嫌だったので、ふつうにごはんを投入。

まあ、美味しいのは美味しいけれど、

本当の鍋のあとの雑炊と異なり、麺すすった後での、さらなるごはん。

ダブル炭水化物。

美味しいと思いはすれど、食べ過ぎだという罪悪感で、あまりいい気はしない・・・。

 

 

パッケージに記載された、和ラー雑炊。

 

おにぎりではなく、ごはんを入れて雑炊にした。

 

和ラー、今回もどれも美味しく、期待を裏切らないラインナップだった。

あられで再現された、きりたんぽには驚かされたが・・・。

どれも、美味しいし、また食べたくなる。

同じ価格帯の他のカップ麺と比較しても、圧倒的においしいし、

新しい味をリリースする間隔も、ちょうどいい。

このシリーズは今後も、どんどん継続していって欲しい。

これは47都道府県制覇も夢じゃあないかもしれない。

 



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