よろず戯言

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姪っ子の手作りタピオカミルクティー

2019-11-13 18:38:14 | 日記・エッセイ・コラム

 

「はいっ、これ たけおいちゃんに やるね!」

帰宅して夕飯を食べていた自分に、泊まりに来ていた妹の子、

小学校二年生の姪っ子2号が、少しはにかみながら自分に何か差し出してきた。

 

「なんこれ?どんぐり?」

未就学のときから絵が好きで、色んなものを描いていた姪っ子。

自分も妹も小さい頃から絵を描くことが好きだったから、

この姪っ子にも絵を描く楽しさを知ってもらいたくて、いつもその絵を褒めるようにしている。

この日もまた、自分に褒められること喜ばれることを期待して、

姪っ子は一所懸命描いて作ったそれを用意して、自分の帰宅を待っていたのだ。

 

しかし、予想にもしないものが出ると咄嗟に判別に困る。

季節柄、どんぐりだろうと思ったのだが、違った・・・。

「もう!ちがうー!」

姪っ子は笑いながらどんぐりを否定する。

「えっ!?じゃ、なんなん?!」

「もうっ!わからんと?!」

「ごめん・・・わからん・・・。」

 

 

「たぴおかみるくてぃーたい!」

「はぁ!?タピオカミルクティー?」

「こうむきたい!」

姪っ子は差し出した絵を取りあげて、くるんと回転させて置き直す。

はいはい!

ブラックタピオカで、これはストローが刺さってるのか・・・。

確かにタピオカミルクティーやね。

さかさまに見てたら、どんぐりにしか見えなかったよ・・・。

 

つまりこういうこと。

 

手作りタピオカミルクティーをくれたお礼に、

後日、本物のタピオカミルクティーを姪っ子にあげた。

絵にしてくれるくらいだから、きっと姪っ子もこれが好きなんだろうと思ったのだが・・・。

ひとくちふたくちだけ口にして、いらないと・・・。

どうやら初めてだったらしい。

興味本位で飲んでみたかったようだが、姪っ子の口には合わなかった。

まあ、ミルクティーの風味や味自体、子ども向けじゃないし、

タピオカの見た目や食感も独特だからな。

 

ただ、久しぶりにタピオカミルクティーを購入したが、

最近はブラックタピオカばっかりで、含有量もずっと少ないように思う。

ブームで需要が高まり、タピオカデンプンの品薄状態が続き、

原料高が続いているというのは何かしらの記事で読んだが、それが響いているのかもしれない。

売られているのも、タピオカミルクティーばかり。

タピオカが入ってる飲み物、他にもあるだろうに。

 

 

それにしても、この空前のタピオカミルクティーブームは何なんだ?

女子高生や若いOLさんのみならず、小二の姪っ子ですら、それを認知している。

街中を歩けば、カフェやレストラン、はては居酒屋やラーメン屋まで、

「タピオカドリンクあります」なんて貼り紙や看板を掲げている。

 

以前タピオカが好きだって記事を書いたが、

あの頃はタピオカなんて、まだまだマイナーな飲み物だった。

それが今になってこの一大ブームだ。

流行って解らないものだな。

 

※姪っ子のくれたタピオカミルクティーの記事はここまで。

 以下はゲームの話題に移る。

 下品な内容も含むので、ゲームに興味のない方はここまでで。

 

 

そんなタピオカミルクティーのブーム。

キッズにまで浸透しているそのブームが、ゲームにも少なからず影響を与えているよう。

自分が今もっともプレイしているゲーム、大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル。

対戦ステージのエディット機能があるのだが、作ったそれを投稿できるようになっている。

オンラインに繋げば、他のプレイヤーが作ったそれを試すことができ、

気に入ればダウンロードして遊ぶことができる。

 

おそらく小学生あたりが作ったであろうステージ。

タイトルはまんま、“タピオカミルクティー”。

 

バカなステージが大好きで、そういったものをダウンロードしたりするのだが、

タピオカミルクティーって、そのまんまのステージを発見。

作ったステージ全般に言えることだけど、

足場の配置やギミックがめちゃくちゃなステージの場合、

対人戦ならまだいいが、これをCPU戦でやると凄いことになる。

それもまたわやくちゃで楽しかったりするのだが・・・。

 

カップの上部はなぜか上昇気流が発生していて、宙に浮く格好に。

ここにハマると、ふわふわしてるだけのCPUがシュール。

ぶっといストローは中が見えないが空洞になっていて、そのまま落ちてしまうと見動きが取れなくなる。

ストロー下部から出て、カップ内のタピオカにハマると、どうにもこうにもならないことに。

 

まともに戦えるのはカップの両端のみ。

パルテナ様の弱百烈攻撃、インクリング(ガール)のエグいとこをグリグリしていて笑った。

 

これまた発見したステージ。

タイトルが、“タピオカミルクティーを飲むJK”。

 

“タピオカミルクティーを飲むJK”ってステージを発見。

見るからに戦いにくそうなステージだけど、こんなバカステージ、ダウンロードせずにいられない。

JKって女子高生って意味だろ?

どう見てもキャプテン・ファルコン。

どこがJKなんだよ!って思ったら、

よく見たらおっぱいあるし、スカート履いてるし、リップも塗ってる。

キャプテン・ファルコンを女子高生に見立てて作った?

 

こんな発想をそのまま形にして、堂々とアップロードするところが凄い。

 

カップからストローを通じて、タピオカに見立てた丸い障害物が移動していく。

キャプテン・ファルコン・・いや、女子高生の腸内を抜けて尻から排出される。

ああ、ノーパンだったのはこのためか。

なんでミニスカートで尻丸出しなんだ?って思った。

そして排出されたタピオカはそのままピラミッド状に集まって止まる。

この形状・・・排泄物そのまんまを表しているのだろう。

なんて低俗なステージなんだ・・・。

小学生はもちろん、中高生男子が作るとは思えない・・・これ作ったの、どうせ おっさんだろう。

 

いわゆる・・うんこ。

 

最終的にこうなる。

 

まともに戦えるのはストローの折れ曲がった部分だけ。

狭過ぎる。

 



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