よろず戯言

テーマのない冗長ブログです。

あなたはアストルティアのパピヨン

2015-10-15 22:48:58 | ドラクエ

本記事、"あなたはアストルティアのパピヨン"には、

ドラゴンクエストⅩVer.2における、ストーリー詳細およびボス画像が含まれています。

未攻略の方にはネタバレになりますのでご注意ください。

  


相変わらず鈍行プレイのドラゴンクエストⅩ

どんどん周りに置いて行かれて、毎日ログインしているにも関わらず浦島太郎状態。

もう少しテンポアップしたいけれど、毎日深夜の限られた時間のなか、

居眠りしながら、足早にストーリーを進めたくない。

やっぱり何者にも干渉されず、じっくり腰を据えて堪能したい。

そんなわけで先週の休み、昼間じっくりと時間をかけてプレイ。

結果、Ver.2.0までクリアすることができた。

情報をシャットアウトしているから、もはやどこまでがVer.XXに当たるのか判りゃしない。

 

手前のキモい格好のドワーフはわしの雇ったサポじゃないぞ!

 

アラハギーロをクリアしてから、グランゼドーラを目指す前に、

デフェル荒野にあるピラミッドへ立ち寄った。 

自分もようやくピラミッドへ来れるようになった!

これでずっと空白だった、胸アクセを装備できる!

おそるおそる内部に進入!

 

素顔見てみたい。

 

全身包帯づくめビン底メガネのエルフ、ヤヨイさん。

なんかおかしなキャラクターが出迎えてくれた。

そういえばアラハギーロの町に、この人の友人という、アスカさんが居たな。

弥生と飛鳥か・・・飛鳥とセットなら、奈良の方がしっくりくるんだけどな、

弥生とセットなら、縄文の方が・・・・。

そんな、どうでもいいこと考えながら、説明も大して聞かずに、いざ、霊廟へ突入!

最難関の第九霊廟も猛者達はサポートでクリアしている昨今。

レベル80越えてるし、三くらいまでなら自分でもイケるだろう。

何も考えずに突進し、第二霊廟へと入った。

 

ジョーンズさん、この人がブローチくれるのかな?

説明あまり聞いてない。

名前の由来は、間違いなくあのひと。

ムチ片手に秘宝を追い求めるトレジャーハンターな考古学者だろうな。

 

 

わらわらと現われる敵。

全体攻撃でバッサバッサ倒していくが、ヘイト状態でけっこう食らう。

僧侶がガンガンやられ、世界樹の葉使いまくり・・・。

おいおい、第二でこんな苦戦するようじゃ、先が思いやられるぞ。

そうこうしていたら、ボスらしき敵が登場。

ナウマンボーグのカラバリだ。

こいつ倒したら、クリアだな!?

ところがどっこい、あっと言う間に全滅。

 

 

一応、赤まで持っていってたから、あともうちょいで倒せてた!

気を取り直し、後日再チャレンジすることに。

ラッカランのメダルオーナーの城まで戻り、世界樹の葉を補充。

ちょっと強めなサポートを借り、今度は第一霊廟を目指す。

やっぱり順序は踏まえんとな・・・。

しかし・・・前回よりもあっけなく全滅。

なにこれ?

めちゃくちゃ難しいじゃん・・・ひょっとしてピラミッドって、

強ボスやらコインボス並の上級者向けのコンテンツなのか?

俺には無理だ。

そう思って、以来、ピラミッドへ足を踏み入れることはなくなった・・・。

ブローチ要らんわ。

野郎がブローチっておかしいもんな。

 

 

デフェル荒野からワルド水源を経て、三門の関所へと戻って来た。

メルサンディ~セレド~アラハギーロと、レンダーシアをぐるっと反時計回りに巡ってきた。

クロウズに言われたとおり、関所からグランゼドーラへ行くため三匹の蝶も集めた。

これでやっとこさグランゼドーラ城へと行ける!

だが、門番は相変わらず、通してくれず。

どうなってんだよ!・・・と思っていたら、クロウズが登場。

三匹の蝶を手渡すと、とんずらしようとしやがる。

「冗談ですよ。」

つまんねえんだよ。

 

コイツほんとに解らんわ。

 

そうこうしていたら、ミシュアが現れた!

メルサンディ村で村長さんの家に居た、蝶の髪飾りを付けていた記憶喪失の少女だ。

魔物のデカイ腕にさらわれ、それを追った先で突如行方不明になっていた。

なんだか記憶を取り戻したかのように、何処かへと消えた。

村に戻ると、まったく別の娘がミシュアだった・・・。

そんなミシュアと、三門の関所で再会。

なにやら記憶が一瞬戻ったような気がしたらしく、

どうしてもグランドゼーラ城へ行かなければならない衝動に駆られていたらしい。

主人公への挨拶もそこそこに、さっさとグランドゼーラ城へ向かうミシュア。

ミシュアという名前も本当の名前じゃないという。

 

 

門番がミシュアを止める。

だがすぐに「失礼しました!」と、関所を通す。

そして、そのミシュアの後ろに付いて行き、

悠々と関所を通過する、クロウズと主人公。

おいおい、蝶は何のために集めたんだよ!?

またコイツがマインドコントロールみたいな妙な技を、

門番に使って通過するのだと思ってたけれど違うのか・・・。

 

ニュータイプか!?

 

何はともあれ、無事、三門の関所を突破。

長い道のりだった・・・これでようやくホーローのじいさんが言っていた、

勇者の姫が居るという、グランゼドーラ城へ行ける!

ここからレビュール街道という場所を抜けて、グランゼドーラ城を目指す。

魔物が強い強い。

フォレスドンとかアモデウスとかスカラベキングとかが普通にウロチョロしてやがる。

五大陸だと、無理して行く必要のない場所にしか居ない強敵が、

ザコ敵としてそこらへんを徘徊している。

なるべくエンカウントしないように、コソコソと進む。

 

ここで始めて遭遇したエンタシスマン。

道具使いで仲間にできるのかな?

住宅村で始めて見たときビビった。

 

バッファロンとモヒカント。

初遭遇のはずなのに、なぜか討伐モンスターリストに既に記載されていた。

どっかで倒したっけ・・・?

 

レビュール街道南。

遠くに見えるグランゼドーラ城。

 

レビュール街道北からグランゼドーラ領へ、あともう少し。

 

三門の関所から、レビュール街道南、

そしてレビュール街道北を経て、グランドゼーラ領へ―。

長えよ!!

岳都ガタラから、ドルワーム王国を目指すくらい長え!

もったいぶってもったいぶって、その先にようやくデカイ城が見えてきた。

とうとうやってきたぞ、グランゼドーラ城!!

 

典型的なファンタジー構造の城だな。

耐震強度は弱そうだ。

 

まずは城下町に入る。

きれいに整備された、立派な街並だ。

住民は皆、勇者姫アンルシア様を称えている。

自ら魔物討伐を行い、また内政力も高いようで治安もすこぶる良く、

兵士も町長も、やることがないくらいだとか。

どいつもこいつも勇者姫を称え、ちょっと気味悪いくらい。

 

国民は皆、勇者姫を称えている。

 

これが噂の劇場か!

"永遠の見習いアクトレス"、シュリナちゃんが舞台に立つ日は来るのか!?

 

城下町をひととおり散策し、いよいよ城を目指す。

城へと行く途中で、またもミシュアと再会。

失った記憶の手がかりがありそうな気がする・・・。

そう言って、ここでも会話はそこそこに、さっさと城へと向かうミシュア。

あんなに強い魔物わんさか居たのに、あんたよく一人でここまで来れたな?

いや、それ以前も、あの地下水路から、三門の関所までも。

まあ、NPCのそういう部分は突っ込まないようにして、

自分もミシュアの後に続いて、城へと進む。

 

 

城でまずは探索。

真ん前にどデカい、伝説の勇者の石像がたたずむ。

この城に来たのなら、是非勇者の像を見ていけ!と勧めるので、

まずはその勇者の像を見に。

観覧用の踊り場が設けられていたので、その階段を上り、

設置されていたプレートをチェックしようとすると、そこへミシュア登場。

二人してデカイ勇者の石像に見入る。

 

1,000年前に王国を救った勇者の像だとか。

これ、どことなくザンクローネさんに似てない?

 

勇者の像を見ていると、「どけ!」と誰かがやってくる。

「祈りを捧げる時間」と言い、紫のコスチュームを着た女が像の前に現れた。

だが、その女は、ミシュアとうりふたつ!

お互い見合って、自分の分身のような相手に驚く二人。

このミシュアそっくりな女こそ、皆から称えられる勇者姫アンルシアだった。

はいはい、知ってました。

ミシュアがアンルシアとうりふたつなの。

もう散々ネタバレですもの。

これ知らないで始めてこのイベント見たら、どんなに驚いたことだろう。

  

髪型まで一緒になるかね?

 

ミシュアとアンルシア姫のやり取りが始まる。

そこでミシュアが自身が記憶喪失で自身が何者なのか判らないことなど、アンルシア姫に話す。

ともかく、記憶を取り戻せるならば、城へ居てもよいとアンルシア姫に言われ、

ミシュアはグランゼドーラ城に滞在することになる。

主人公もメルサンディ村を救った英雄ということで、

客人としての待遇を受け、城で休ませてもらえることに。

 

知らんがな。

 

その話はここにも伝わっていたのね。

 

ミシュアに続き、主人公の話を聞くアンルシア姫。

勇者覚醒の光を見て、その手助けをするために、

五大陸からはるばるグランゼドーラの勇者姫の元へやって来たことを話す。

だが、姫はその話を聞いて笑う。

自分はまだ、勇者として覚醒のときを迎えていないという。

主人公の見た勇者覚醒の光は、夢か幻だろうと笑うのだった。

だが、近いうちに必ず覚醒し、それを正夢にしてやると頼もしく言う、アンルシア姫。

 

ヒロポンかな?

 

ミシュアには、ダイム老という、古くから城に仕え、

城のことに詳しいというジイさんが世話役として付けられた。

さらに王家の者がくつろぐ部屋が分け与えられる。

第一級の迎賓扱いだ。

主人公もかなりの待遇で、城の塔で休むことに。

 

剣士として凄腕だったお孫さんが行方不明だというダイム老。

 

部屋へと向かう途中、

王族の部屋で、本棚に記憶の欠片を見るミシュア。

何かを一瞬思い出すが、すぐにそれが何だったのか解らなくなるという。

ダイム老が気遣い、とにかく今日はゆっくり休み、

明日、ゆっくり城をめぐってみましょうと、優しく声をかける。

ミシュアも主人公も、その日は安むことに。

 

 

翌朝、頭の悪そうな言葉遣いの侍女に起こされる。

なんでもアンルシア姫がお呼びなので、玉座の間まで来て欲しいという。

顔も洗わず歯も磨かず、朝のコーヒーももらうことなく玉座の間へ―。

アンルシア姫とミシュアが待っていた。

巨竜が現れたらしく、討伐に向かうという姫。

それに、ミシュアも同行しないか?と提案してきた。

主人公もミシュアの護衛として同行して欲しいという。

 

 

アンルシア姫は、そっくりの自分と一緒に居れば、

記憶を取り戻す、なんらかの手がかりが得られるのではないかと言う。

その言葉を聞き、ミシュアは巨竜の討伐に同行することにする。

そして主人公も巻き添えで、巨竜の討伐に同行する羽目に。

巨竜が現れたのは、グランゼドーラ領の南、ロヴォス高地にある、セドラ洞という洞窟。

そこで、一路、セドラ洞を目指す。

 

巨竜の巣。

竜のねぐらとどう違うのか?

 

 

セドラ洞で最深部、巨竜の巣を目指す。

途中、また来ました!試練なり!!

ミステリーピラーという、エンタシスマンのカラバリ二匹と、

アイスゴーレムという、ゴーレムのカラバリとバトル。

「強い」にしてみたが、難なく撃破。

レベル80過ぎていたし、楽勝だ。

試練を突破して、いよいよ巨竜の巣に到着。

先に到着していた、アンルシア姫と衛兵二人が巨竜を捜索するも姿がない。

無駄足だったか、と思った瞬間、地響きが起こる。

 

 

突如ミシュアの前に姿を現す赤き巨竜!

なんてブサイクな竜なんだ!

いや、そんなことより、ミシュアが危ない!

悲鳴をあげ、主人公に助けを求めるミシュア。

助けに行こうとする主人公。

だが、それを制するアンルシア姫。

おお!

手出しするなってことか?

姫が助けてくれるのか!?

だが、姫はミシュアを助けるわけではなく、

巨竜がミシュアに襲いかかるのを静観する!

 

スマブラのシールドだ。

 

巨竜がミシュアに襲いかかった瞬間、

体が光り輝くバリア?で覆われ、巨竜の攻撃を跳ね返した。

攻撃を受け付けないミシュアに恐れをなしたか?

巨竜はそのまま退散する。

だが、巨竜を遥かに凌ぐ驚異がミシュアを襲う。

アンルシア姫の態度が豹変!

ミシュアの腕を乱暴に掴むと、不敵な笑みを浮かべ、

「やっと見つけた失われた半身!」

勇者の力を奪って逃げ出した自身の半身だと決めつける。 

本性現したな、ニセ勇者!

はいはい、これもネタバレで知ってました。

ミシュアが本物のアンルシアで勇者姫なんですよね。

で、この紫のは魔勇者アンルシアっていうんでしょ?

 

ドラゴンボールの神様みたいに、善悪の心が分裂して別人格になったとか?

 

さっきまでVIP待遇だったミシュアが、一転して囚われの身となる。

衛兵によって城へ連れ帰られ、塔に幽閉されてしまう。

その間、グランゼドーラでは、アンルシア姫が勇者覚醒の儀式を行う!と、

おふれが広がり、盛り上がっていた。

主人公もミシュアを追って城へ戻るも、やはり待遇が一変。

兵士から止められ、城の奥へと入れなくなってしまった。

そこへダイム老が現れ、主人公に事態の詳細を訊いてくる。

 

 

ダイム老に、セドラ洞であったこと、

アンルシア姫がミシュアに言ったことを話す主人公。

するとダイム老は顔色を変え、

「ミシュア様は非常に危険な状態に置かれている・・・。」と主人公に告げる。

ダイム老は城の塔への秘密の通路の存在を主人公に教え、

それを通るのに必要なカギをくれる。

主人公にミシュア救出を託す。

 

 

ダイム老には行方不明の孫が居たが、

それ以外にも、手だれの者が過去数人行方不明になっているという。

全員城内で行方不明になっており、それもアンルシア姫に謁見した後だというのだ。

ミシュアにも同じことが起こる・・・そう確信し、ダイム老は主人公に救出を頼むのだった。

 

いい情報提供だ。

 

急いで城を出て、城の塔の秘密の通路と結ばれている、

レビュール街道北にある、海風の洞窟を目指す。

洞窟の入り口では、またも登場クロウズさん。

「興味深いですね。」とかなんとか言いながら、そのまま洞窟に入りやがった。

 

 

海風の洞くつ。

世界遺産でこんなのあったな。

ボス戦は写真撮り忘れ・・・。

前にチームクエストで、「海風の洞くつ討伐」ってのが出て、

思いっきり勘違いして、コルット地方にある浜辺の洞くつで、

必死にガルバ,ゴルバ,アイスボンバーを倒していた。

小一時間くらいして、全然達成せんなあ?と思って確認したら・・・。

 

洞窟に入り、すごい迂回路を通って遠回りして、グランゼドーラ城への通路まで来た。

リビングデッドやこんぶ大将と連戦して消耗しきっていた。

何を思ったか、城への通路前の手前のわき道に行き、ドアを通る。

あ、寄り道している場合じゃねえ・・・まっすぐミシュアのところへ行くか。

そう思って、今通ったドアを戻ろうとすると・・・。

黒いモヤモヤがかかってやがる・・・ああ、まただよ、また試練だよ。

さっき遠回りして、試練をやり過ごせていたのに、

わざわざわき道逸れて試練に挑まなきゃならなくなった・・・。

ここでずしおうまるのカラバリ(名前忘れた)と、タコメットのカラバリ、テンタコルスとのバトル。

こちらも「強い」で難なく撃破。

そうして、いよいよグランドゼーラ城の地下へと潜入。

 

悪いブライ。

ベルムド王が言っていた「あの方」ってのは、もしかしてコイツか?

 

塔の地下には、何やら怪しい部屋が!

中から会話が聞こえてくる。

アバンティの教授のごとく、聞き耳を立てる主人公。

そこには怪しいブライ似の魔術師っぽい出で立ちのジジイと・・・

アラハギーロで会った、ベルムド王にトドメを刺した、うさんくさい兵士長だ!

なるほど、あの時感じた うさんくささはホンモノだった。

会話の内容から察するに、コイツらなにか企んでやがる。

この兵士長も、ブライ似のジジイ、キルギルも、悪の手先のようだ。

 

ホント趣味の悪い鎧だな。

 

"実験素材"・・・。

アンルシア姫が捕えたミシュアのことをそう呼んで、二人は何かを企んでいる。

大量の魔力が必要だとかで、二人して魔物狩りへと出かけて行った。

ずるいな、お前らは天井あるとこでルーラ使えんだ。

ミシュアを使って何か恐ろしいことを始めようとしている!

これは一刻を争う!

急いでミシュアの元へ―。

その前にじっくり、この怪しい部屋を探索。

キルギルくんの日記を発見するも、この段階では読んでも意味不明だった・・・。

 

期待させてすまん。

 

残念、わしです!

 

秘密の通路から、魔術師キルギルの部屋を抜け、

ミシュアが幽閉されていた塔へと潜入。

主人公が部屋へ入ると、ミシュアはりりしい若者の幻影を見る。

記憶の奥底に眠る大切な人物だという。

「私はあの人のことを思い出したい・・・。」

そう強く願うミシュア。

そこへ、クロウズが登場。

お前、あの洞窟から俺のこと付けてやがったな!?

 

 

ダチになった覚えねえぞ。

 

幽閉されている現状よりも何よりも、記憶喪失で苦しむミシュア。

その閉ざされた記憶を探ってやろうという、クロウズ。

人の記憶を探る能力があるのだという。

なるほど、その能力を使って人の記憶を改竄してやがったのだな?

レンドア港のダフ屋のおっさんとかそうだろ。

予知能力だの記憶操作だの、なんでもアリだな!

 

 

得意げにミシュアの目の前に掌をかざすクロウズ。 

だが、何かに阻まれ、記憶を探ることができないという。

記憶そのものが封じられていて探れない。

なぜ記憶が封じられているのか?

とにかく固く閉ざされた記憶を取り戻すには、

誰かが記憶のなかに入り、その封印を解く必要がある。

そういってクロウズは、主人公にミシュアの記憶のなかに入り封印を解いてくるよう告げる。

その際、ミシュアに了解を得て、念を押して確認する。

「記憶が戻って、自分の過酷な運命を知ることになるかもしれない・・・。」

「どんなに酷い記憶だったとしても、それは大切な私の記憶なんです!」

力強く答えるミシュアに、クロウズは納得し、記憶に入る術を使う。

 

 

ここで、あの三匹の蝶をクロウズが放つ。

やっとこさ、あれが役に立つのか!?

三匹の蝶が舞いミシュアの元へ―。

ミシュアの体が光り輝き宙に浮く。

神秘の扉という光の柱が生まれ、ミシュアの記憶への入口が開いた。

いざ、ミシュアの記憶のなかへ―。

 

 

ミシュアの記憶のなかに居る謎のフードの男。

 

幼少の頃からはじまる。

ミシュアに良く似た・・幼い姫君だ。

このお姫さまこそ、本物のアンルシア姫!

そして、その傍には、りりしいお兄さん、トーマ王子!

勇者の運命を背負ったトーマ王子。

幼い頃に兄に、母に読んでもらった勇者の絵本。

魔物討伐へ向かう、父を皆で見送る。

そして、魔物に襲われ、兄にかばわれるアンルシア姫・・・。

 

わーお!

バレンタインイベントだったか何か、どこかで見たことあるグラマラスなオーガさん。

オーガなのにグランゼドーラに仕えるなんだか偉い賢者さんだ。

   

城内にガートラントの重鎮、マグナス様の姿が!

会話から察するに、グランゼドーラに仕えているのではなく、

ガートラントから視察かなにかで訪れているようだ。

 

二人とも落ち着いて!

 

蝶に誘われ記憶をたどっていく。

幼女から少女へ―。

勇者たる兄の"盟友"となるべく、剣の腕を磨き始めたアンルシア姫。

仲良しになった踊り子を目指す少女、ジャンナとの悲しい別れ、

アンルシア姫の、幼い頃の辛い記憶をひとつ紐といた。

 

こんな時間かかると思わなかったもんだから・・・。

いったんここでセーブして続きは翌日やるハメに。

どこでもセーブできるって素敵。

 

 

少女から現代へ―。

それまでもたびたび記憶の世界の中に現れていた、謎のフードの男。

それが城門の前で待ち構えていた。

「この先に、あの子にとって、最も忌まわしい記憶が眠っています・・・。」

「記憶を封じる番人を倒し、あの子の記憶を解き放ってやってください!」

待ち構えていた、記憶を封じる番人・・・それは勇者の石像!?

「わたしは、もう戦えない・・・。」

アンルシアの悲壮感と絶望感、虚無感、それが具現化したのか?

主人公に襲いかかって来る、その勇者の石像。

 

サシで勝負!

特やくそう大量に持っててヨカッタ。

 

 

アンルシア姫の記憶を封印していた、勇者の石像・・・絶望の巨像を倒すと、

その像が粉々に砕け散って、記憶が解放される。

----。

 

いよいよその時がやってきた。

魔物軍の元帥が大部隊を率いてグランゼドーラへ攻め寄せてきた。

城下町は既に魔物の手に落ち、城が最後の砦となった。

勇者としてトーマが兵を率いて、魔物軍を迎え撃つことに。

そして、"盟友"として成長したアンルシアも一緒に出撃することに。

「お兄様を守ってみせる!」

そう意気込むアンルシアに、トーマ王子は告げる。

「絶対に私を守ろうなんて考えるな!自分自身を守り抜け!」

  

 

そうして雄々しく出陣する二人。

勇者のトーマ王子と、その妹、"盟友"となったアンルシア姫だ。

----。

魔元帥の圧倒的な強さの前に窮地に陥るトーマ。

「とんだ道化だな。」

「勇者の末裔がどんなものかと思ったが、所詮この程度か。」

勇者だとされる、トーマの力量が話にならないと察し、

嘲笑いながらとどめを刺そうとする魔元帥。

 

 

だが、そこへ割って入ったのが、アンルシア姫だった。

魔元帥の攻撃を光のオーラをまとい、はね返す。

勇者以上の力を持つ者が現れた!?

突然の乱入者に一瞬、困惑するも、すぐに真実を悟る魔元帥。

「なるほど・・皮肉なことだな。」

「真の勇者よ、貴様の魂、もらいうけるぞ!」

そういうと標的をトーマからアンルシアに変える魔元帥。

 

 

魔元帥の刃を受け止めて、ひるんでしまったアンルシアに強力な魔法が打ち放たれる。

避けられない!身構えるアンルシアだが、魔法は当たらなかった。

全身全霊で、アンルシアをかばうトーマ王子の姿。

崩れ落ちながら、トーマはアンルシアに最期の言葉をかける。

「私は勇者の身代りとして生きてきた・・・真の勇者は・・お前だ、アンルシア。」

「アストルティアの勇者よ、頼む・・・この世界を救って・・・くれ。」

そう言い残し、絶命するトーマ。

もう号泣ですよ、なんだよこの健気な兄ちゃん。

シャアとは大違いだ!

 

 

自分が真の勇者だったなど、そういう事実もなにもかも頭に入ったのか?

泣き崩れそのまま、絶望のあまり脱力してしまうアンルシア。

「肝心の勇者がふぬけではな!」

トーマを殺し、さらにアンルシアにもとどめを刺そうとする魔元帥。

だが不思議な力によってアンルシアは守られ、遠い場所へと移動する。

このとき、「わたしはもう戦えない・・・。」

「なにもかも忘れてしまえたらいいのに・・・。」

そう涙しながら、メルサンディ村の入口に降り立つ・・・。

 

 

待てよ!!

メルサンディ村を襲い、ミシュアをさらった巨大な腕の魔物、

そういえば、この魔元帥の腕に似てないか?

あれは、勇者の潜伏先を見つけた魔元帥が襲ってきたってことだったのか?

それは後々判るんだろうが・・・。

ともかく、ミシュアの・・・いや、本物のアンルシア姫の忌まわしい記憶を解き放った!

  

 

ミシュアの記憶のなかで、アンルシア姫が目を覚ます。

そこへ現れたのは、あのフードの男だった。

「おはよう、アンルシア。」

そう優しく呼び掛ける、フードの男。

「あなたは、誰・・・?」

「わたしはお前が目覚めるのをずっと待っていた。」

「伝えられなかったことがあるんだ・・・。」

小田和正だ。

 

フードの男の正体はトーマだった。

だろうと思った。

トーマは切々と語る。

「自分のせいでわたしが犠牲になったと思うな。」

「わたしはお前を守ることができて幸せだった。」

「ひとつだけ心残りがあるとすれば、勇者として覚醒したお前を見られなかったこと。」

「さあ、アンルシア、私の夢をかなえてくれ・・・。」

そう言い残すと、トーマは光になって消えた。

号泣に次ぐ号泣ですよ。

「妹を頼みます・・・。」

最後は主人公に"盟友?"を託し、トーマは去っていく。

あいわかった!

 

 

 

 

 

ミシュアの記憶の世界から出た主人公。

そして・・・光の柱のミシュアがより輝き始める。

村の娘の衣装が、剣を携えたりりしい姿に変わってゆく―。

真の勇者、アンルシア姫が、記憶を取り戻した瞬間だ。

そして同時に、アンルシア姫の体から白く輝く光の帯が放たれて天に昇っていく。

これは・・・デジャヴだ!

アグラニの町で、マアモンを倒したときに見た光。

世界中のひとが見た、あたたかな光。

ホーローが言っていた、勇者覚醒の光だ!

長かったレンダーシアの旅がようやく報われた。

これであの怪しい隊長と魔術師を倒し、

偽物のアンルシア、魔勇者アンルシアも撃破だな!!

 

 

BGM:Beyond the Time~メビウスの輪を越えて~/TMN

 

一気に魔勇者撃退まで書こうと思ったが、あまりにも長くなったので、いったんここまで。

近いうちに続きを書く。

 

 

とにかく・・・落ち着いてください!

こんなことできるのも、遅いプレイだからこそ!

  



4 コメント

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Unknown (れいな)
2015-10-16 12:35:37
ジョーンズさんって、なるほどインディーな人だったのね。
全く気付かぬままでした。
ええ~\(°□°)/
第一霊廟もダメだったのですか?
アイスゴーレムや黒い厨子王丸の「強い」を難なく撃破できるパーティなら余裕だと思うのですが・・・
ピラはワラワラと数がたくさん出てくるので、自分は戦士でオノを振り回すのが一番ですね。更にもう一人オノ無双するサポを連れて、僧侶一人は私やメルさんなどスティックと盾を持った人を雇い、あと一人は旅芸人や道具や魔戦などオノにバイキルトできるサポが居たら理想かな?
ボスのワイトキングみたいなのはマホカンタするので魔法パーティだとあまり攻撃できません。

クロウズの「ほな、さいなら」は、ホントに「そんなんもうええって( ´Д`)=3」って感じの滑り様でしたね。
モヒカントってセカンドディスク始まってすぐの船の船尾に登場しませんでしたっけ?
あ、でもクロウズが倒したので図鑑には載らないかな。
私はミシュアがアンルシアである事はオープニングの時点からなんとなく解っていましたが、瓜二つの人が出てきたのは驚きましたね。
で玉座での脚を組んで肘をつきながら喋る時のあの悪そうな顔。コレどう見ても悪人でしょ。でも喋る事がそれなりに筋が通ってて親切にもしてくれるので何とも釈然としない気持ちで見ていました。
ブライが黒幕だったのですね。FF7の宝条博士みたいな感じかな。

世界遺産でよく出てくるのトルコのパムッカレの石灰棚でできた温泉のやつですね。
洞窟内のそれは前に私が書いた岡山の鍾乳洞や秋芳洞の中に立派なの(リムストーン(畦石))が有ったと思います。
人の頭の中にというか記憶や意識の中に入るという設定、確かロマサガ3で有りましたね。

序盤で見たはずの勇者覚醒の光。
それが今ここで起こった。
これは二回目なんでしょ?
いや、クロウズによるとあの時見たのと今のが同じ物らしい。
じゃあここは過去の世界とか?
でも今現在もネルゲルを排除した五大陸とここの時間軸は同じはず。
どういうこっちゃ?
これを子供にも解る様に理路整然と説明せよと言われると自信が有りません。
次回以降の武さんの記事に期待しております(^_^;)
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ロマサガ3は未プレイなんですよ ()
2015-10-16 21:59:34
れいなさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
 
ピラミッド回復が追い付かなくて、あっという間に全滅しました。
最初戦士で行って、斧無双で全滅。
二度目は武闘家でなぎはらい&足払いで全滅。
ヘイトされるとザコでも痛いので、ロストアタックもしなきゃだし、
世界樹の葉も・・・なんやかんやで行動が追い付かず、
やられてしまいました。
 
こないだドラゴンガイアにサポで挑んで瞬殺されました。
小学生でも第九霊廟や真災厄クリアできるってのに・・・
やっぱり自分はゲームセンスがゼロだなあと痛感しました。
 
バッファロンとモヒカントは、迷宮で遭遇したのかも・・・?
グランドタイタス号のはクロウズがムービー内で のしちゃったんで、
図鑑には載らないでしょうね。
 
グランゼドーラは色々あり過ぎて、さすがにひとつに収めるのは無理でした。
ストーリー進めても、いろんな謎が解けないままで、
そこにさらに謎は深まりモヤモヤが蓄積されていってる状態です。
こんなふうに記録しておかないと、物語の伏線とか忘れてしまいそうですね。
 
これは、キャラ育成に力入れて、ストーリー重視していない人たちが、
物語の内容やキャラクターを覚えていないのも解る気がします。
 
最後の文章、すごいプレッシャーなんですけど。
現段階で、勇者覚醒の光の時差は解っていません。
ひょっとして、もう解ってなきゃいけない段階!?
魔勇者倒してますんで、もう真の方も冒険できるのですが、
まだまったく進めていません・・・。
あ、絵葉書クエストだけやったかな。
キラーパンサーのうぶ毛でアンルシアの眉毛描くやつ。

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ヤヨイさん、今年の花嫁イベントにも出てきてましたよ~ (あきかん)
2015-10-18 21:54:05
ピラミッド行けるようになったんですね!
わたしブローチ全然完成してないので
よかったらまた行きましょう~(`・ω・´)ノ

2.0のストーリーはボリュームすごいですよね!
同じく休日の昼間にじっくりプレイだったので
おかげでなかなかストーリー進めれませんでした。
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花嫁イベントやってないんですよ・・・ ()
2015-10-19 23:01:07
空缶さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
お久しぶりですね。
 
ピラミッド行けるようになったのですが、
記事やれいなさんへのコメント返しに書いてあるように、
心折れて、それっきり挑んでいません。
なんか構成やら技やら耐性やら考えて挑む必要があるそうで、
面倒なんで、もういいや・・・ってスルーしてます。
一応チームメイトやサックさんに、
気が向いたら手伝ってくださいとは言ってますんで、
機会あれば再チャレンジするかもしれません。
 
2.0のボリューム凄かったです。
11ものシナリオがある五大陸のそれよりは薄いかもしれませんが、
たった4つでもお腹いっぱいになりました・・・。
ただ、真に行けるようになって、
またいちからやらなきゃならんのかと・・・。
そう考えると、またストーリー進めるのが億劫になって来ますね。
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