8月26日の映画「モエカレ」について書いたように
諸々に関して、ドラマには対比が必要なんだわ。配役は特に。
主役をカッコ良く見せるために、カッコ悪い奴を
背の高さを強調するには、背の低い共演者を
太っているのを強調すためには、痩せた人がそばに・・・
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のような悲しく残酷な
ドラマストーリーならば、コミカルで
クスっと笑えるシーンを必ずどこかに入れる。
その後の場面で、より残酷さや悲しさが強調される。
もし初めから終わりまで、残酷で悲しい場面ばかり続くと
視聴者は救いようのない暗い気持ちになって
やがて テレビから離れていく。
(遊び心のある脚本家、一部俳優がいないと)