「たけのこ通信アクト」

竹の子演技塾・塾長の独り言

オーディション③

2022年08月08日 | 芸能

大きなオーディションで選ばれても

必ずスターになれるとは限らない。例えば・・・

2000年「第二の裕次郎を探せ」の派手なオーディション。

最終審査に残った20名ほどの若者たち・・・(テレビ中継)

石原プロの求める新人・・・私が予想してた通りの結果。

このオーディションに、若き小泉コータローの姿も。

(優勝者を含めて)合格した6人、全て180cm以上。

小泉は当時177。私の予想通り、彼は不合格に。

落ちた小泉は、後にドリフの事務所へ。連続ドラマの主役

2時間ドラマの主役、バラエティーのレギュラーと売れっ子に。

オーディションの合格者は、会ったこともない昭和の大スターの 

呪縛にとらわれ?(いや、スタッフが)・・・反省したのか?

10余年後、2回目のオーディションを。180なくても

人に好かれそうなカワイイタイプを選んだが、時すでに遅し。

戦隊・ライダー・ダンスグループ会社出身者等から

次々と出てくるイケメン俳優に追い抜かれ

社長の死、スタッフの高齢化等で、やがて事務所解散。

まさに<栄枯盛衰>だった。

(余談)石原プロの配役は監督が決めることもあるが

渡社長のマネのK氏が担当。身長では負けたが

小泉の頭のサイズは、合格者6人の誰よりも大きい、62cm! 

 

コメント
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