１０年後の生活は・・・・

58歳で早期退職してから、ちょうど１０年経過したことになる。

さすがに、もう就労は無理だ。

求人案内をみていると、東京のほうは結構あるみたいである。

縁もゆかりもない、この土地に住んでしまったことを悔いるこの頃である。

子供たちが、なんでこんな田舎にきたのだ、と文句を言っていたことを思い起こす。

確かに、田舎暮らしを好んで来たわけでもあるまい。

それもこれも、すべてはマイホームを持つための選択であった。

別段、家なんて欲しいと考えたことはなかったが、・・・・・・。

でも最近になって、家を持っていることの有難みがわかるような気がしてきた。

高齢者には、アパートは貸してくれない。

特に、独り身の老人には、まず貸してくれないようだ。

終の棲家をどこにするか？

そんな課題に取り組んだ頃もあった。

結局は、買える範囲という選択肢で、今のところを購入したわけである。

これから先、１０年を考えると・・・・・・、どうなんだろう？

旅行もしたい、というけれど、いざ計画すると、もったいない、という気持ちが優先してしまう。

これから先の、病気に備えるための使わずストックしておく、という結論。

皆さんは、どう考えるんだろうか？