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たけちんスポーツ道場

たけちんとその仲間たちによる、
なんちゃってアスリート日記。

あの方フルマラソンへの道(その3-1)

2004-10-19 19:24:48 | あの方日記
先週の玉造トレーニングから1週間。
来月にハーフ、フルマラソンと控えるあの方は、
今月はビシバシの走り込み月間です。
あの方、M野さんの両名は、とりあえず玉造トレーニング後も、あまり問題なし。
(M野さんは、若干膝痛ありだけど)。
しかし、さすがに初参加でウン十年ぶりのマラソンだったI森さんは、
翌日撮影の仕事に差し支えるくらい、足下がヨボヨボ&フラフラになったようです。
ま、かろうじて、シャッターはどうにかまともに切れたようですが。
そんな状態でありながらI森さん、土曜日には服部緑地を6kmランなさったそうで、
なかなかがんばっておられます。
いや、もしかして、あの方よりがんばってるのでは!?

あの方フルマラソンへの道(その2-7)

2004-10-15 17:29:06 | あの方日記
大満足で風呂をあがると、M野さん、I森さんの両名も、風呂をあがっていました。
I森さん、別れてからも歩かないようにがんばって走り続け、
玉造温泉までたどりついたそうです。エライ!
これなら芦屋ハーフ、大丈夫かもしれません。
さて、帰り間際に、反省会もかねて玉造の商店街にある、
競馬の話題で盛り上がっている、いい感じのおやぢの社交場にて乾杯!
いやー、このコース、何から何まで揃ってますな。
ここであの方、とりあえず福知山の目標を「川口越え」に定めることに。
そうです、隊長もコソ練を今年はしっかりしないと、
マジであの方の背中を見るという、屈辱的すぎる目に遭うかもしれません。
50代おやじコンビは、すでにマラソン完走のコツは
「歩かないようにすること」と、何となく悟ったようです。
さすが大人は走りを冷静に分析しています。
でも、二人とも酒を飲みながら、タバコをスパスパ。
どうやら、このスタンスだけは、崩せないようです。

さーて福知山まで残された時間は、あと1ヶ月とちょっと。
あの方もM野さんも、何とか2時間以上走っても、足が持つようにしなくては・・・。



あの方フルマラソンへの道(その2-6)

2004-10-15 17:26:46 | あの方日記
ゼーゼー、ハーハー、フラフラ、ヘロヘロ。
どうやらあの方には1時間30分以降のランと、坂が課題のようです。
そんなヘロッたあの方につられてか、見た目元気なM野さんも、
何だかちょっと足が痛い感じがすると訴えてきました。
「がんばって!ここから先は平地と下り!」。二人を励ましつつラン。
大阪城公園を抜け、森ノ宮の下り坂にさしかかると、
あの方ようやく追いついてきました。
さすが、クダリスト(下りのスペシャリスト)。
森ノ宮に着いたところで、信号待ち。でも、ここまで来れば、ゴールまで後わずか。
そのことがわかってなのか、
あの方&M野さん、先ほどまでの落ち込みペースとうってかわり、
いい調子で走り出しました。二人ともだいぶ現金なようです。
そして、ついに温泉ゴール!
I森さんが着いているかどうか気にしつつも、とりあえず入浴。
相変わらず玉造温泉は、湯船は煮えたぎるように熱く、水風呂は氷のように冷たく、
電気風呂は足先をつけただけで参りましたと言ってしまう、
何もかもトップクラスの銭湯でした。
入浴後は、お約束の「コーヒー牛乳」。
しかし、この「コーヒー牛乳」もキンキンに冷えていて、頭にツーンと来る。
ああ、玉造温泉最高!


あの方フルマラソンへの道(その2-5)

2004-10-15 17:24:42 | あの方日記
そして、どうにか大阪城へ。
ここで、I森さんにあまり無理をさせてもいけないので、
I森さんはこのまま1人で平地を通り抜けて、温泉に向かってもらうことにしました。
残るM野さんとあの方は、今日のペースならまだまだ足が残っているはず。
ここから先、この2人は最後に「坂練習」をしてもらおうと、
コーチとしては思ったわけです。
そのことを告げたら、とたんにあの方、何だかヘロった走りになってきました。
うーむ、気分次第でだいぶ走りが変わるようです。
でも、よく考えれば走り始めてから1時間30分はたっているので、
あの方がちょうど疲れてくる時間にもさしかかっています。
お堀のそばを通り抜けたら、いよいよ梅林横の急坂です。
ビジュアル的にも、いかにもきつそうな坂。
あの方、坂が迫るごとに、何だか呼吸も乱れてきました。
もしかして、坂恐怖症?
M野さんは、車で言えばギアをローに落としたような感じで坂も上手に走ります。
あの方は、もういっぱいいっぱい。でも、どうにか坂をクリア。


あの方フルマラソンへの道(その2-4)

2004-10-15 17:22:56 | あの方日記
そして、折り返しの毛馬水門着。
I森さんは、さすがに少々へばってきているみたい。無理もありません。
ウン十年ぶりにいきなり6~7km走らされているのですから。
でも、あまり休むと、次走り出せません。
あの方はあの方で
「コーチ!走る1時間前に喰った大盛パスタが、まだ腹でぐるぐるしてます!」。
未だに食い物のペース配分がなっとりません。
まぁ、でも走れているからよしとするか。
しかしあの方、自転車ではあっという間に腹が減るのに、
ランはなかなかそうではないようです。
自販機で水分補給を済ませたところで、折り返しスタート。
しばらく走るとI森さん、かなり苦しくなったようで
「先に行ってください!」と私たちに声をかけてきました。
とりあえず、止まっては練習の意味がないので、I森さんを置いてラン。
でも、ペースは落として、I森さんが追いついてこれそうな
距離をキープするようにしました。
おそらく、背中が完全に見えなくなると、
I森さんの気持ちが完全に切れてしまう可能性があるからです。
「I森さん、ちょっと休んだら追いついて!」と、I森さんに檄!
ややすると、I森さん渾身の力を込めて走り、追いついてきました。
おおーっ!なかなか根性のあるおやじじゃないですか。


あの方フルマラソンへの道(その2-3)

2004-10-15 17:15:49 | あの方日記
温泉にお風呂セットを置き、着替えを済ませたところでスタート。
なのですが、あの方お風呂のロッカーに
シューズを置いたままスタートしようとしていました。
そんなあの方を笑ってみていた私なのですが、
なんと私もお風呂のロッカーに靴箱の鍵を入れたままスタートしようとし、
慌てて鍵を取り出しに行く始末。
やはり、あの方と私はこういう粗忽なところが似ているのでしょうか。
さて、今回の練習コースは、温泉スタート&ゴールという理想的なコース。
まずは大阪城に向かってラン。みんないい調子です。
そして、そのまま毛馬の水門まで走って折り返すことに。
引き続き桜之宮公園の中も、順調にラン。
久々のマラソンが心配なI森さんの様子を見ると、
ちょっと肩に力が入っているように見えます。
そのせいか、ちょっと苦しそうです。肩の力を抜くようにアドバイス。
一方のあの方は、いたっていい調子です。
春にここを走ったときは、途中かなりヘロっていたのに、いい感じじゃないですか。
確かに、今のランニングペースはあの方イーブンの10km/h弱。
このペースを維持すれば、フル完走できるかもしれないという期待感が持てます。
期待感が持てるのであって、確かな手応えではないですけど・・・。
M野さんは、さすが夏の間コソ練しただけあって、本当に安定した走りです。


あの方フルマラソンへの道(その2-2)

2004-10-15 17:12:32 | あの方日記
玉造温泉に15:00集合。
I森さんは、此度のマラソンのためにウェア&シューズを
淀屋橋のミズノで合計4万円もかけて新調されたそうです。
本当はウエストポーチも買おうとしていたらしいのですが、
店員に「もう少し様子を見てからでもいいのでは・・・」と、
アドバイスされ思いとどまったそう。
そうですね、いきなりそこまでは用意しなくていいでしょう。
そして、最後に現れたM野さん、なんと足や膝をサポートすることで知られる
ロングタイツ「CW-X」を履いて登場!
おおーっ!M野さん15,000円つぎこまれたのですか・・・と、思ったら、
例のランニングバーのマスターT本さんに借りてこられたのだとか。
よく見れば確かに、ちょっと大きいような気がします。
(でも、このタイツ、ぴったりフィットじゃないと、
効果が十分に発揮されなかったりします)
何でも、先週私と同じようなペースで長居を走ったのが、
かなり膝にきてしまって痛いのだとか。
「自分のペースじゃないとダメ。後で痛い目を見る・・・」と、M野さん。
よく考えれば、M野さん、I森さんの両名は50代。
「下手するとマラソンは、体にいいことじゃなくて、悪いことになるから」と、
二人とも走るのはいいけど、できる限り体にやさしいように、
最大限の努力を払っています。いや、確かにそれは大事ですね。
50代おやじコンビは、体力をカバーするべく、
知恵を最大限に活用してマラソンにチャレンジなのです。


あの方フルマラソンへの道(その2-1)

2004-10-15 17:09:33 | あの方日記
あの方、フルマラソントレーニングの第2回目は、
初心に返って大阪城近辺で行うことにしました。
今回のメンバーは、ブル陸上部よりあの方、M野さん、
そして50代新入部員・カメラマンのI森さん。
I森さんは、ブルにてM野さん&あの方に「マラソンって、超楽しい~!」と吹き込まれ、
酔っぱらった勢いでブル陸上部に入部。
でもって芦屋のハーフマラソンに出ることになったという、
ブル陸上部にありがちな入部動機の方です。
そんな訳で、マラソントレーニングをせざるを得ない状況に陥り、
今回初参加とあいなったのでした。
しかし、この方、体型的にはとても細くランナー向き。
聞けば、フットサルや草野球もされているそうなので、
マラソンは30年ぶりということらしいのですが、
まぁ、そんなに心配はいらないでしょう・・・という感じです。


あの方フルマラソンへの道(その1-4)

2004-10-15 16:25:05 | あの方日記
さて、ここからがいよいよあの方の練習本番。
しかし、私は既に約20kmを走ったので、自転車で付き添って走ることにしました。
M野さんは、私と一緒に走ったのでいつもよりオーバーペースだったみたい。
(でも、全然苦しそうに見えないんだけどなー)
まぁ、とりあえず第一回なので3周ほど走ってもらいました。
所々にダッシュを入れたのですが、まぁまぁ走れたように思います。
この調子であと1ヶ月半がんばれば、フルマラソン完走は夢じゃないでしょう。
とりあえず、練習もかねてブル陸上部は
11月初旬に「芦屋ハーフマラソン」に出るようなので、
あの方には2時間でゴールすることを目標にしてもらいましょうか。
さぁ、あの方のフルマラソンチャレンジ。どうなることやら、乞うご期待!


あの方フルマラソンへの道(その1-3)

2004-10-15 16:24:17 | あの方日記
1周したところで、9:00をだいぶ回っていたので、
あの方が待ち合わせ場所がわからなくて
ウロウロしているかもしれないと思い、ケータイにTEL。が、出ない。
M野さんにもかけてもらって、よーやく出てきたあの方。
「すんませーん!だんじり渋滞で遅れてまーす!」あちゃー。
私の師匠もいることなので、ボーっと待つわけにもいかず、
結局私とM野さんはあの方を待って、もう2周ラン。
ようやくあの方が現れた時には、時間は10:00にさしかかろうとしていました。
ここで、待ちくだびれた私の師匠は、家に帰っていただくことに。
しかし、私の師匠は“トライアスロン命”の方なので、
あの方にも「君は水泳どれくれい泳げるか?」と、スカウトしていたようです。
あの方は、もちろん固辞していましたが、私の師匠は押しが強い。
流されやすいあの方はもしかしたら、
私のように来年はトライアスロンデビューさせられているかもしれません。