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たけちんスポーツ道場

たけちんとその仲間たちによる、
なんちゃってアスリート日記。

あの方フルマラソンへの道(その5-1)

2005-01-18 13:33:40 | あの方日記
今となっては、だいぶ前となってしまった
昨年10月24日に行った福知山トレーニングの話。
しかし、Bル陸上部メンバーがせっかく大奮闘したので、
ここに記しておきたいと思います。

福知山マラソンまで、あと約1ヶ月。
走り込み月間としては、そろそろキツ目のトレーニングを
1回くらいは行っておきたいところ。
そこで、今回は福知山トレ天王山と称して高槻にある「ポンポン山」で、
山トレーニングをすることにしました。
実は、この「ポンポン山」、あの方は春に引き続き2度目のトライ。
前回はウルトラの母たちに「この子、速いわぁ~!」と大絶賛され、
ほめ殺しの目にあった、相性のいい場所です。
しかし、最近のあの方、坂が見えるだけで、呼吸が荒く、心拍もあがっていく有様。
果たして今回はどうなることでしょう。



あの方フルマラソンへの道(その4)

2004-10-29 21:46:43 | あの方日記
本当は今週中に、先週のトレ結果をアップするつもりでした。
しかし、今週は地震のニュースやら、イラクの拘束事件があって、
ついそっちに気を取られて、未だにトレ日記が書けていません。
まー、今週は私が自転車のレース「ツール・ド・くまの」に参加することもあって、
トレはお休みなので、来週またアップします。

しかし、ここでひとつだけ悲しいお知らせを発表。
なんと、あの方がフルマラソン前に調整として、
出場することになっていた「西宮国際ハーフマラソン」が、
台風23号のせいで武庫川河川敷がボロボロになったため、中止となりました。
しかも、チャリティなのでエントリー料4000円は返ってこないそうです。
まさに「台風23号、ブル陸上部の懐までをも直撃!」です。
あの方、今秋はさまざまな行事にエントリーして、
タダでさえエントリー貧乏だったのに、これはかなり手痛い仕打ち。

代替トレを実行したいのですが、
この日は私「伊賀上野マラニック」にて山中45kmを爆走予定。
うーむ、ブル陸上部に何か宿題を出さねば。

あの方フルマラソンへの道(その3-9)

2004-10-21 17:50:14 | あの方日記
さぁ、隊長が自分の掲示板で「あの方に負けない宣言!」をした今、
あの方も負けていられません。
あの方曰く「いやー、隊長は来週のお休みもキノコ狩りなんて、
まるでアリとキリギリスじゃん!」とのこと。
もちろん、週末トレをしているあの方が「アリ」で、
一見全然走り込んでない隊長が「キリギリス」です。
でも、隊長が掲示板で語ったように、本当に秘策があれば、
どうなるかわかりません。
それに、隊長には「コソ練」という武器(?)があります。
帰り道の地下鉄階段の下り。あの方は、今回とてもダメージなく降りています。
しかし、50代おやじコンビは、足が開き気味のちょっとヤバ気なペンギン歩き。
結構きてますねー。
でも、来週のマラニックは、
福知山へ向けてのメインディッシュトレーニングにするつもり。
さらに、過酷な試練が待っています。
終わって、まともに歩けるでしょうか・・・。ちょっと心配。
来週のあの方日記も、乞うご期待!


あの方フルマラソンへの道(その3-8)

2004-10-21 17:47:17 | あの方日記
そして、ついに温泉ゴール!
ゲートをくぐり、I森さんはとても喜んでいます。
あの方&M野さんは、まだ若干余裕を残してのゴールになったようです。
さぁ、お約束のお風呂タイム。
ここの温泉は、バリのリゾートをイメージした心地いいお風呂です。
先週の玉造温泉とうってかわり、すべてがほどよく適温。
ついつい時間を忘れてくつろいでしまいます。
入浴後はH笠さんたちと別れ、ブル陸上部一行はそのまま、
温泉併設の居酒屋で今日の反省会を決行!
聞けばI森さんとM野さん、風呂の脱衣場でタバコを口に、
しばらく放心状態だったとか。
うつろな眼差しで無言で、タバコを吸うパンツ一丁のおやじ2人組。
周りの客は、さぞ不気味に思ったことでしょう。
いやー、お疲れさまでした。よくがんばったってことです。


あの方フルマラソンへの道(その3-7)

2004-10-21 17:45:24 | あの方日記
ここまで走れば、ゴールまではあと少しです。
私たちの後方で遅れ気味に走るI森さんに、
H笠さんが気を紛らわせようと話しかけます。
しかし、もうI森さんは「すみません、返事できません!」と、いっぱいいっぱい。
まぁ、先週から始めたわけですから、無理ないです。
そろそろ出発して1時間40分くらい。
あの方も疲れてくる時間ですが、まだ何となく走れています。
今日は、あの方のイーブンペースよりスピードが遅いからでしょうか。
北加賀屋近辺にきたところで、H笠さんが「あと一駅!」と声をかけます。
すると、あの方&M野さん、何だか走りに力強さが甦ってきました。
先週に引き続き、現金にも元気復活!
ところが、I森さんはそうはいきません。
と、言うのもこの辺りはI森さんよく知っている土地で、
距離感があるため「あと一駅!」と言われても、
「まだそんなにー!」って、逆に思ってしまったようです。
知識はある方がいい時もあれば、ない方がいい時もあるみたい。
「あかん、頭がフラフラする。酸欠や!」と、I森さん。
でも、呼吸は苦しそうじゃないのになー。
そうこうしているうちに、どうにか住之江競艇に到着です。
さぁ、ゴールは目前。最後の力を出して、I森さんもがんばります。

あの方フルマラソンへの道(その3-6)

2004-10-20 17:38:38 | あの方日記
さぁ、次は第二の目標、「めがね橋」を目指してランです。
そして、ついに「めがね橋」のたもとに到着。
この「めがね橋」はグルグルと螺旋状に、上に登っていく橋です。
ビジュアル的には、きつそうですが、一気に登る「なみはや大橋」に比べれば、
なんていうことない斜度です。
信号でストップして、ゴー!ゆっくり全員走り出しました。
すると、登って間もなく私とあの方の後方で「ゴツン!」と、にぶい音が。
振り返ると、M野さんが思い切り転倒しているではないですか!
「M野さん、大丈夫ですか!」声をかけるも、ピクリとも動きません。
ヤバーッ!骨折か!思わずそう思ってしまった私。
何せM野さん、50代ですから。
しかし、M野さん、やや間があってじわ~っと動き出しました。
良かったー、動けるようです。
「大丈夫!大丈夫!死なないから」と、H笠さん。
えー、この方にかかると、どんな苦しい場面でも大概「大丈夫」になります。
M野さんの全身をチェック。
どうやら、顔面と肩を強打したようですが、どうにか走れるようです。
再び、容赦なくラン開始。
後で、聞いたところによると、
M野さんは道路の段差2cmに足をひっかけてしまったようです。
思えばM野さんは、超すり足。いいフォームなんですけどね~。
段差はよく見ましょう。特に疲れている時にはです。
さて、あの方、またまたヘロヘロになりつつ、めがね橋も制覇。


あの方フルマラソンへの道(その3-5)

2004-10-20 17:25:50 | あの方日記
そして、いよいよ「なみはや大橋」突入です。
何にもさえぎるものなく、天空に向かって伸びる橋はビジュアル的、
精神的にもダメージを与えてきます。
このままこの坂の苦しみが、無限に続くんじゃなかろうか・・・
誰もがそう思わずにはいられません。
しかし、M野さんは安定した呼吸で、上手に坂を登っていきます。
あの方は、じりっじりっと遅れていきます。
さらに、その後ろをI森さんが歩き寸前のスピードでラン。
(実は、そのもっと後ろにH笠さんのおばO西さんがいるんですけどね)。
一歩一歩、また一歩ラン。あの方、フラフラ、ヘロヘロ、ゼーゼー。
ちらっと様子を見ると、あの方目を閉じています。
「目を開けて走ってください!」すかさず檄!
耐えて耐えて耐えて、耐えてぇ・・・ようやくてっぺんに到着です。
I森さんも、やや遅れててっぺんに到着!
「ふぇ~っ!オレはいきなりこんなとこ走っていいんやろか」と、I森さん。
いや、立派に走られたので、大丈夫だと思いますよ。
本日、なみはや大橋のHPで調べたら、全長1.7kmもありましたか。
やはり、長いですねぇ。


あの方フルマラソンへの道(その3-4)

2004-10-20 17:22:52 | あの方日記
そして、いよいよ第一の関門「なみはや大橋」が見えてきました。
デカッ!それに高っ!斜度も見るからにキツイ。
眼前に現れた巨大橋に全員戦々恐々です。
「こんなとこ走って渡れんのかー」とM野さん。
「車でしか来たことないっす!」と、あの方。
そうです。今日は車ではなく、自分の足を使って、
この橋を渡らなければなりません。
近づくにつれあの方、先週に引き続き、坂を目前に呼吸が乱れてきます。
まだ、早いって!
「エガガは、あの橋をママチャリのナノックで登ってたんすね」と、
あの方しみじみ。
そうそう、エガガもトレーニングしたんだから、がんばりましょう!


あの方フルマラソンへの道(その3-3)

2004-10-19 19:35:46 | あの方日記
全員が揃ったところで、なみはや大橋を目指して、
市内を西へ西へと走ります。
とにかく適当に西へ向かえばいいコースだったので、
まずはI森さんのカメラスタジオの前を走り、続いてM野さんの店ブルへ。
なにわ筋を越えて、Yちん邸の横、九条のランニングバー・フリークの近く、
そしてみなと通りに出てM野さん自宅側をラン・・・という具合に、
お知り合い数珠繋ぎ状態でコース取りしました。
スタートして40分くらい走ったところで、朝潮橋近辺を南西へラン。
ややすると、あの方
「コーチ、後ろのポケットからカロリーメイト取ってください!」と、
私に訴えてきました。
おっ!もしかして、自転車に引き続き、ついにマラソンでも燃費悪いボディが、
炸裂するようになってきたのでしょうか。
まぁ、しかし、フル本番でもこうやってしっかり
エネルギー補給しながら走るというのは、大事なことなのでこれも練習です。
あの方、カロリーメイト2本を走りながら食べ、
ドリンクをグビグビ飲み干します。
うーん、この感じなら、本番もエネルギー補給の心配は全くいらなさそう。

さて、ここからがトレーニング本番なのですが、続きは明日アップします。
どーなる!?あの方。

あの方フルマラソンへの道(その3-2)

2004-10-19 19:28:31 | あの方日記
さて、今週の「あの方トレーニング」は、
ウルトラの母こと関西のウルトラマラソンを代表する
女性ランナーH笠さんの市内マラニックに、同行することにしました。
この市内マラニックは心斎橋スタートで「なみはや大橋」と「めがね橋」を越えて、
住之江の温泉ゴール約15kmというコース。
こう書くとものすごくキツい感じがしますが、
H笠さんはスロージョグの8~9km/hで走るので、
まぁ、どちらかというと楽々マラニックです。
集合は心斎橋に13:30。
あの方、H笠さん、H笠さんのおばO西さん、H笠さんにジムでスカウトされたE原さん、
そして私の5名で走り出しました。
というのも、M野さんは今日は「健康診断でバリウム」だったので、
お腹ピーピーになるのが心配で欠席だったのです。
I森さんは、仕事場にいたので「西大橋」で合流ということに。
やや走り、西大橋に到着。すると、欠席のはずのM野さんがいるじゃないですか!
なんと、M野さん「バリウム」を辞退されて、マラソンに参加だそうです。
実はI森さんも、今日はゴール地点である温泉の隣でフットサルだったのですが、
そちらを蹴ってこちらのマラソンに参加。
いいですねぇ。50代コンビのこの気合い。