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ミニ門松を作る

2015-01-13 06:54:56 | 日記
門松作りを学んだので作り方を概略でご紹介。
※作る順番で撮影してればよかったのですが、完成してから気付いたので解体の様子を逆回しでご紹介します。


ミニ門松の完成図です。
出来の良しあしについてはご容赦を(^^)


<材料>
時計回りに
・孟宗竹(土台)
・松葉
・千両(見えませんが(^^))
・麻縄
・針金
・藁(わら)200本
真ん中へ
・青竹(節部分を斜め切断したものを3本)
・藁の先っぽを輪ゴムで束ねたもの


孟宗竹の節を下にして、その周りに藁を巻きます。
※本来なら藁は上下にまっすぐな筈なのですが解体した写真の逆回しなので、既に折れてます。
竹に輪ゴムを巻いてやりましたが、両面テープなどを貼っておくとやりやすいでしょう。
隙間なく巻けたら針金で止めます。
写真で上下に折れている部分が孟宗竹から出た部分です。
ちなみに穂の部分を上にして、巻き終ったら上の穂の部分を切り、材料の一つである藁の先っぽを輪ゴムで束ねたものを作ります。


針金部分に重ねるように麻縄を巻きます。


孟宗竹からはみ出た部分を折ります。
まず下の部分は手前に折って、袴のようにします。
上の部分は藁2本を手に取って、右の藁二本の後ろに回して、ねじりながら下に折ります。
続いてねじった2本の右の2本を同様に右の後ろに回してねじって下に折ります。
それを一周やってください。
最後はよしなに(^^)
土台ができました。


青竹3本をビニールテープでバランスよく整えて、土台に入れて、藁の先っぽを輪ゴムで束ねたものを詰めて固定します。


後は松葉を詰めて、千両を飾ると完成です。

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