From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2009神奈川県社会人サッカーリーグ2部B第8節 横須賀シーガルズFC vs OFFSIDE/meteor

2009-10-20 | 横須賀シーガルズ(観戦記)
2009 KSL2B 8/11節
2009.10.18(Sun) 19:01KO
会場:秋葉台運動公園球技場(藤沢市)
観衆:5人(実測)
横須賀シーガルズFC10-02OFFSIDE/meteor
1-2
得点者


3佐川憲司
時間
55分
81分
89分
得点者
OFFSIDE/meteor
OFFSIDE/meteor


横須賀シーガルズFC(TOP)
(2009 KSL2B第8節 vsOFFSIDE/meteor)
8安島丈司28三河大祐
 10谷本浩志 
22葉山亮3佐川憲司
27藤浪23井手研次
2水野正光17小川崇
 26猪飼智暁 
 30児玉一史 


(シーガルズ選手交代)
58分:27藤浪 → 7宅島敏


この日の試合は表記上はホームとなっていたが
会場ではアウェイ扱い。GK児玉のユニは珍しくオレンジの
セカンドユニだった。

本日の純粋な観戦者は5人。声出しのオイラたち3人と前の試合も
見ていた選手の知り合いっぽい人2名。たまに公園内を走るランナーが
何事かと覗く位(これはカウントせず)

試合中、人伝いに経過時間を確かめるオイラだが、この日はやたら
オイラの脳内時計と実際の時間経過がピタリと当たることが多かった。
5分刻みで尋ねても寸分の狂いも無くピタリと当たる。
ていうか当たり過ぎて怖いくらい。
ここで嫌な予感が走ってしまったのが運の尽き・・・だったかもしれない。

試合はシーガルズが立ち上がり得点チャンスがあったがこれを外すと
OFFSIDE/meteor(以下オフサイド)がしっかり守って
カウンターの約束どおりの形で反撃という展開。

相手の攻撃はフィニッシュが雑であったがとにかく早いテンポで
シュートを打ってくる嫌な展開。古参の応援仲間が「攻撃のテンポだけなら
このチームは速い。かつては猛蹴より嫌なチームだったんだ」と語る。
なるほどと思う。前半はスコアレスで折り返したけどシーガルズは
(当たらないとはいえ)シュートを自分たちの倍近くは浴びていたのでは
なかろうか。

反面、シーガルズの攻撃はハイボール、スルーパスが繋がらない。
足元に遣してもオフサイドの選手はしつこい守備で自由にさせない。
安島、三河の快速コンビはシーガルズがカウンターを掛ける場合は
有効な組合せだが、相手に引かれコースを消されると難しい展開に
なってしまう。相手はどうもシーガルズを相当研究してきたのかも
知れない。


後半が始まって55分、それまで何度か攻めてはカットされカウンターを
受け、小川のカバーリングや児玉のセーブで難を逃れていたが
オフサイドのCKからファーサイドにいた選手のヘッドが一閃。
これが決まってオフサイドが先制点を挙げる。
声を出して喜ぶオフサイドイレブン。相手にしてみればジャイアントキリングの
可能性がグッと高くなる先制点だ。喜んで当然なのだろう。

しかし、シーガルズも気を取り直して反撃に出る。
ここで気になったのはオフサイド側から、シーガルズの選手が
浮き球をトラップしようとする度に「ハンド!」と叫んでいた。
確かに1度や2度程度は審判団がシーガルズ側の胸トラップの
不可抗力によるハンドを見逃していたかもしれない。
そのミスジャッジに対して不満があったのは対戦相手としても
分からなくも無いが、その後も事ある毎に「ハンド」と叫ぶのは
いかがなものかと。


あんまりしつこくシーガルズ選手の一挙手一投足に異議を叫ぶようなら
主審もイエロー出してもいいのにな、と思ったり、こっちもあちらが胸トラ
するときに「ハンド!」と叫んでやろうかと思ったけど、あえて自重する。
そこが県リーグを応援するときに気をつけなくてはいけない事項だからだ。
ウチラ応援者が変に審判を刺激してチームの心象悪くさせるとチームに
迷惑を掛けるのは過去に経験済みだから・・・。


その後もシーガルズはセットプレーや中盤からサイド攻撃で
何度もオフサイド側ゴールを襲うがゴールまでには至らず。

09 KSL2B 8節 横須賀シーガルズFC vs FC OFFSIDE/meteor

個人的にはこのシュートが決まっていればと思ったのだが、
ボールは無常にもポストを叩き・・・。

シーガルズも攻めてはいるのだが時間の経過とともに焦りからか
プレーが雑になっていきチャンスを中々つかめない。
拙いなと思った81分、シーガルズが前掛かりになっていた所を
オフサイドのカウンター。またもやネットを揺らしこれで0-2。
終了間際に佐川が意地の1ゴールをお見舞いするもスコアは
1-2で試合終了。


見てる方としても、もちろんやってる選手にしても残念な形で
試合を終えたこの1戦。敗因としては港北戦と比べて何とか
勝てるだろうという甘い見込みがあったのかも知れない。
選手も応援者にとっても。

でも起きてしまったことを後悔しても仕方がない。
足に重傷を負った石川ナオも自身の怪我について
同じようなことを言っていた。

確かにリーグ優勝はおろか、ブロック2位以内確保も
自力ではほぼ確実に難しくなってきた。
でもまだ残り3試合ある。

月並みな表現になるが残り3試合、悔いの無い戦いを。

がんばろう。とにかくがんばっていこう。

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2 コメント

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こんにちは (横浜ベイスターズ)
2009-10-22 14:14:45
シーガルズがオフサイドに負けるとは、番狂わせとも言えると思いますが、実はオフサイドって良いチームなんですよ。 いつも下位に低迷していますが、メンバーが揃ったり気持ちが入った時は、強いチームだと思います。

プレーが荒かったり、審判へのクレームなどマナーが悪いチームですが、実力は折り紙つきです。 シーガルズに負ければ降格が濃厚なので、メンタルも乗っていたのでしょう。

普通にやれば普通に強いチームなだけに、感じが悪く思います…。

それにしても神奈川県リーグの審判のレベルは低いです…。

またお邪魔させていただきます!
返信する
Unknown (take-05(管理人))
2009-10-22 23:47:48
>横浜ベイスターズさん

お久しぶりです。コメントありがとうございます!
ん~たしかにこの日の相手は相当気持ちが入ってましたね・・・。
体格やフィジカルはしっかりしてるので
カウンターよりパワープレーをしつこくやられると
怖いなと感じてました。
もっともウチは相手カウンターのクリアミスから決勝点を
入れられてしまったのですが・・・。

2部と3部のエレベーターチームと対戦するときは
相手の方が必死であることが多いので、試合をする
ときは選手もサポもカッとならないよう落ち着いて
行かなければなりません。
これは3年ほど県リーグの応援活動を通じて得た
戦訓ですね・・・。
それが生かされているかどうかは、あえて伏せますが

審判のレベルですが、この日のジャッジは概ね
県2部レベル平均だったと思います。
主審の方は相手のハンド!コールも殆ど聞き入れず
試合進行されていたのは素晴らしいと思いましたし
相手のセルフジャッジで勝手にゲームを止めて
コチラがチャンスを得ることもあり得ましたからね。


それに、主審に副審2名をしっかり協会側から捻出して
貰っている現在の運営には県2部の応援者として
いつも感謝しています。

ただ相手チームには声だしサポのいない所が殆どなので
応援するときは1人相撲にならないよう気をつけなくては
いけない所がプロリーグの応援と違うところですね。
(そういう意味ではSC相模原戦は120%の応援が出来てある意味相手に感謝かなと)

長文失礼しました。ではまた。
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