From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

内容は悪くても勝ちは勝ち(第26回神奈川県社会人サッカー選手権大会2回戦 横須賀シーガルズFCvs日本工学院FC(2007.02.04))

2007-02-06 | 横須賀シーガルズ(観戦記)
第26回神奈川県社会人サッカー選手権大会
決勝トーナメント2回戦(40分ハーフ)
2007.02.04(Sun)
会場:住友電工グラウンド
横須賀シーガルズFC20-12日本工学院FC 
2-1
得点者

谷本(PK)

谷本
時間
12分頃
49分頃
67分頃
79分頃
(4PK1)
得点者
?番

?番

横須賀シーガルズFC スターティングメンバー

GK  1吉本宗平
DF 17小川崇
   18川俣大和
   12池田造
    2水野正光
MF 10谷本浩志
   16佐藤拓也
   23井手研次
FW  13大澤諭
   25高田亨
   11本波透

(なんかイマイチ列が揃わないですのが・・・)

横須賀シーガルズFC(男子トップ)2007年初の公式戦は
天皇杯神奈川県予選の予選からスタート。
相手は県リーグ3部から2部昇格を決めた日本工学院FCという学生チーム。
でも工学院って蒲田にある専門学校じゃん。
それに今日の対戦相手の学生さんは八王子から来てるって
いうじゃないですか。そんなのアリですか?と思ったら
横浜F・マリノスと提携してるからそうで、この工学院FCというチームは
もう一つ2部昇格を決めているトップの日本工学院F・マリノスというチームの
2軍チームなのだとか。へー。
てことは、この試合は横須賀vsマリ公の一種の代理戦争な
わけなのねwと思いつつ試合開始。

立ち上がりは若くて勢いのある工学院FCがガツガツ当りに行く
いわゆる「部活サッカー」でシーガルズを翻弄。
相手はそれほど走っては来なかったため流れから危ないシーンは
少なかったけど、シーガルズはセットプレーのマークのズレから
12分に早々と失点。工学院CKからゴール前フリーにした選手に
ヘッドで決められる。



学生さんたちは盛んにポジション修正等の声を出していたけど
シーガルズは相変わらず声が出ない。でも声だしって練習量を
増やさないとなかなか出来ないものなんだと思うんすよね。
厚木戦で痛感したけど、これは今後の課題。

前半のシーガルズはビルドアップの最初のパスが繋がらず
自ら不利な状況を作る展開が往々と。はっきり言って前半の
内容はお世辞にもいいとは言えない。この日は一人観戦だったので
周囲には観客らしき人が全くおらず、全て選手、関係者という
状況だったので大人しく見てたけど、ハーフタイム時
監督が「気持ちで負けるな」と激を飛ばしていたので
後半開始間際にとうとう1人チャントを開始する。

「よこすかの~おとこなら~きも~ちを みせ~て たたかえ~」
(メロディは代表でおなじみの「VAMOS! NIPPON」)

このフレーズを5回ほど手拍子無しのアカペラで繰り返す。
シーガルズがメンタル面で苦しい時によく歌う歌だ。

一瞬、ドン引きっつーか、会場が凍りついたwように感じたが
後半からは周りの目も気にせず1人応援1人チャントで突っ走る。
そりゃそうだよな。なんの前触れもなく前半は単なる観客と思ってた
ような奴が突然アカペラで歌い出すんだもんなwww
その昔JFL名物サポだった旋○寺氏のテンションがほんの少しだけ
分かったような気がするよ、ええ。

そんなオイラの1人アカペラチャントに呼応するかのように
後半からシーガルズの動きが少し良くなってきた(気がする)。
ちなみにシーガルズトップのメンバーではオイラは№17小川選手
がお気に入りである。現メンバーで1番気持ちが顔に出る選手。
だから見ていて分かり易い。みんな彼位気持ちが全面に出ると
いいんだけどな~と思うけど、それぞれ個性があるから無理な
注文はしないのが、この世界のお約束ではあるけど。


49分頃、シーガルズ№10谷本のPKが決まり1-1同点。
PKを貰うまでの攻撃はリズムに乗ったいい展開だったと思う。

66分頃シーガルズ選手交代
№23井出選手に代わり№7石田選手が登場。
一昨年前までの中心メンバーがついに復帰した。
このチームを長年追いかけていたサポにとっては
感激もひとしおといった所だろう。
って目撃していたのはオイラだけですが何かw



しかし1分後の67分頃にまたもやセットプレーの
マークのズレから失点。工学院FK~ペナ付近で
ゴール隅へ流れるような軌道のヘディングシュートを
許してしまう。1-2。試合は40分ハーフなので
残り12,3分しかない。
どうする、どうなるシーガルズ。

その後も一進一退の攻防が続く。
75分頃、工学院№17の右足シュートはポストを叩く。
これが決まっていたらジ・エンドだった。危ねえ。
しかしピンチの後にはチャンスあり。
79分頃、シーガルズがペナ前でFKを獲得。
キッカーはシーガルズ随一のFKの名手№10谷本。
彼の蹴ったボールは美しい軌道を描きゴール左に突き刺さる。
2-2!同点!!
このクラスの試合でこんなゴールを見れたオイラは幸せ者だと思う。
おっと、あまりここでシーガルズを賞賛するのも控えておきますか。
誰かがここで情報仕入れているかもしれないしw

そして試合終了。
80分同点のため、大会規定によりPK戦となる。
後で聞いた話だがシーガルズはあまりPK戦が強いほうでは
ないらしい。しかしこの試合では様子が違った。
あくまでオイラの主観だが同点にされて相手チームには
少なからず動揺があるように見えた。
シーガルズの選手達は皆余裕の構えでPK戦を楽しんでいるようだった。

PKの結果は以下の通り。

工学院 ××○--
横須賀 ○○○○-

シーガルズは4人目まで全員成功。
工学院は最初の2人目まで外しPK4-1でシーガルズが勝利した。



試合内容は必ずしも良いとはいえなかったけど
今年初めての公式戦ということもあり致し方なしという面もあると思う。
もっともトーナメントだから勝てば官軍でもあるけれど。
次は25日に県立体育センターで06シーズン1部10位の藤沢市役所戦。
「善行De悪行2007」。オイラは行けないけど行ける方はよろしくおながいします。
これに勝ったら次は06シーズン県1部1位の大沢FC戦が控えている。
めったにない公式戦での1部チームとの対戦。
単なる腕だめしではなく、シーガルズらしいサッカーで勝利を
掴んで欲しいところである。



(おまけ)
シーガルズの試合後に行われていた2部昇格戦というこの試合。
カメルーンユニのチームが開始1分でゴール決めて驚いたけど
両者のユニの色もさることながらボールも派手な色のボールを
使用していて妙に気になる試合だった。
これがこちらのトーナメントでいうところの川崎FC×luz va lentia戦だった
のでしょうか。最後まで見なかったのでよく分からなかったけど。

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