From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2006 J2 第47節 柏戦(録画中継)

2006-10-29 | 横浜FC
日中の仕事が終わった後、チバテレビで柏×横浜の録画中継が
やっていたので観戦できるチャンスにありつける。
我ながらなんとラッキーなことだと思う。

しかし、この試合結果は携帯サイトの速報で既に知っていた。
よってこれから書く試合感想は結果を知った上での感想メモなので
淡々とした箇条書きになるが、そこのところはご容赦を。

前述のとおり、チバテレビ製作で放送されたこの放送。
もちろん実況解説ともに柏寄りなのはいうまでもない。
しかし某テレ○やら日○レのようにアナウンサーが
絶叫しないだけ数倍マシwおかげで冷静に試合を分析できた
ように思う。もちろんオイラ自身の独断と偏見が入った分析なので
そこは割り引いて読んでいただきやす。

まずは前半。
立ち上がり15分位は横浜が主導権を握る展開。
テレビ観戦だから分かることだが横浜は全選手の表情が素晴しい。
よく集中したいい顔をしている。まさに気合十分といった感じ。
表情だけでなくプレーも自信がみなぎる。横浜は引いて守ると
解説者の柏ユースマスター・佐々木直人氏は評していたが
横浜はただ引いて守っているわけではない。各選手のポゼッションが
絶妙で柏にパスコースを作らせないように守っているのだ。
解説者氏は分かっているのかもしれないが、横浜のポゼッションのよさを
指摘しないと、横浜はただ単にドン引きに守るチームであるという印象を
与えてしまう。ま、他チーム側の人間なので、今更とやかく言う必要もないかw

17分頃に見せた横浜のトリッキーなFKはゴールには
至らなかったもののいいアイデアだと思った。
柏は左サイド(横浜から見て右サイド)のにスペースを
与えていたので小野トモキチがタイミングよく攻撃参加
できるシーンが往々と。
この横浜の攻撃時はカズが上手くドリブルでタメを造って
トモキチをはじめとする横浜攻撃陣の攻め上がりを待つ
シーンが特に印象的だった。

対する柏はこの日今季初スタメンという山下がポスト役、
鈴木達也がスピードで裏を狙うという攻撃意図らしかった
けど前半立ち上がりは全く目立っていなかったように思う。
27分。ディエゴの文句のつけようのない右FKから
岡山がヘッドで得点。1-0。
この瞬間、菅野は山口(?)らが岡山に競り遅れる瞬間を
分かっていたように見えたがその瞬間に動き出すことが出来
なかった。GKにとっては痛恨のミスなのかもしれない。
結果論であるが、これは彼にとってはよい授業料だったの
だろうと思う。次からこのような大舞台で同じミスを犯さなければよい。
その証拠に横浜はこの失点でもチームとして全く動じる
そぶりを見せなかった。

試合は続く。
1失点したとはいえ、横浜、柏ともに一進一退の攻防が続いてゆく。
横浜は小野トモキチの調子がすこぶるよいように見えた。
アウグストのタメのドリブルから幾度と無く右サイドを駆け
上がりタイミングのいいクロスを上げるトモキチ。
トモキチのクロスが合う合わないは別として、この時間帯は
柏にとっては嫌な時間帯だったと思われる。
対する柏は超J2プレーヤー・ディエゴのクロスからチャンスを造っていく。

43分。横浜は柏のパスをインターセプトした後、
アウグストのこれまた絶妙なタメのドリブルから右から
アウグスト-山口-カズ-城と左へ左へとショートパス、
城はポストとしてはたき-左サイドから攻め上がったヨンデの
ピンポイント右クロスはアウグストの頭へ。
これが決まり1-1。

この後、柏がカウンターで攻めるものの鈴木達也のゴール右
からのシュートは横浜サイドネットへ。
ここで前半終了。1-1で横浜リズムの雰囲気で折り返す。

後半。
柏はハーフタイムで気分を切り替えたのかディエゴの
ドリブルが牙を剥く。
47分に中島、53分に早川がディエゴの突破をファウルで
止めてイエローを貰う。
中島はともかく早川の黄色は少々厳しいように思えたが、
早川本人はあまり動揺した様子もないように見え一安心。

58分頃、柏のショートパスの崩しからリカルジーニョ-
平山と繋がる柏の良い崩し。
柏のゴールとはならず横浜としては命拾いしたが、やはり
柏は強いと思った一瞬。

59分、カズがアレモンと交代。カズはこの大事な一戦で
ベテランらしい素晴らしい働きをしてくれたと思う。
もちろん城、山口、小村の働きはこの後も光るものを見せ
ていくのだが
昇格をかけた大一番で冷静に実力を発揮できる超ベテラン
の凄みというものが良く分かる
試合だった。まだ試合終わってないけどw

60分、柏のスピードスター鈴木達也が蔵川のロングパス
からループシュート。これは枠をとらえず。

この辺りから横浜、柏ともに繋ぐカウンターの掛け合いに。
64分、横浜の得たPA前のFKは山口が宇宙開発。
しかしこれは仕様ゆえw

66分、山下→フランサ
解説者氏曰く山下はポストや味方を引き出す動きに精力的
だったらしい。テレビじゃ分からなかったけどw

67分。柏
ディエゴのタメ-平山右へクロス-フランサの落とし-
ディエゴ詰めてヘッド
3-1。
横浜の1点目にやや近い展開で柏が突き放す。

78分、中島→チェ・ソンヨン。
ソンヨンは右サイドについて上がり目のポジショニング?

79分。アウグスト負傷。柏・平山、蔵川に挟まれる。
この後滝澤と交代。大事に至らなければ良いが。

80分、平山→近藤交代。守備固めか。
この時間帯、横浜の攻勢。ソンヨンが右から好クロス連発。
横浜CK続く。

82分。CKから小村ヘッド。こぼれ玉をアレモンが
泥臭く押し込み3-2。
84分。ソンヨンのクロス-城のキープからゴール方向へ
ボールが柏GKノグチの脇をすり抜けた所をアレモンが
再び詰め3-3。
これはソンヨンと城のゴールと言っていいのかも。

ノブリンあわててフランサ→北島投入も時既に遅しの感がw
その後も両者攻め合うも3-3でタイムアップ。
柏のまるで負けたような雰囲気、アップで写った柏・近藤の
「ヤバイヨヤバイヨー」という心の声が聞こえてきそうな表情が印象的。

横浜的にはこの時期、3,4位直接対決の敵地でドロー。
最高ではないけれど、及第点といえる結果は残した。

なんか後半はちょい書く気力が減ってタダのメモとなってしまいましたが
そこはご愛嬌ということで。
日立台へ行った皆さん、お疲れ様でした。

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