高塚人志~明日も笑顔でいるために~

「人と関わる教育の継続的実践で日本の子どもは救われる」
をテーマとした、高塚人志の日々の活動の記録をお伝えします。

お盆(亡くなった人を語り継ぐ)

2010-09-01 | Weblog
残暑お見舞い申しあげます。
高塚です。

猛暑が連日続く中で みなさまいかがお過ごしですか。
久しぶりに 近況など お知らせしますね。

今夏は いまでになく 県内外で仕事していました。
ちょっとだけ 一休みしたのが お盆のとき。

私の弟は 40歳で ガンでなくなり
ここ ふるさとの地で安らかに眠っていますので
家族でお墓 参りしました。

夕暮れ時 麻殻に火をつけ
「弟よ ござい ござい」と仏様にお帰りなさいと
こえかけしながらお墓の周りを回ります。

本来なら
「じいちゃんもばあちゃんもござい!ござい!」と
亡くなったお年寄りをお迎えするのがあたりまえなのに・・・

「逆仏」なんですね。
仏様が逆ということです。
我が家も逆仏。

本来なら、じいちゃん、ばあちゃん、とうちゃん、かあちゃん
子どもたちという順番で天に召されるのが自然なのに
子どもの方が先で、親より先に死んでいく。
親不孝なことです。

さて、先祖の霊を供養する「お盆」は、
亡くなった人を語り継ぐことで
人々の心の中に「生き続けさせる」のが大切な1つのようにも思う。
お墓参りで・・・
法要も・・・

弟の死を想い 生きることについて考えます。
死を考えることは、人生を大切に生きることにつながります。

9月には松江で「死生観とコミュニケーション」のセミナーが開催。
私が講師を務めて3年目。
現在50名ほどの参加者が全国から集います。

たった一度しかない人生
たった1つしかないいのちと
あなたは
今日までどう向き合い
生きてきましたか。

あなたは、これから
たった一度しかない人生
たった1つしかないいのちと
どう向き合って生きようとしていますか。

松江でお会いしましょう・・・

高塚