高塚人志~明日も笑顔でいるために~

「人と関わる教育の継続的実践で日本の子どもは救われる」
をテーマとした、高塚人志の日々の活動の記録をお伝えします。

 素敵なあなたに出会いませんか

2011-05-29 | Weblog
 学生が気づき学び成長しているように
あなたも自分磨きにトライしませんか。
 そして、素敵なあなたに出会いませんか。
 
 23年度 しまね思いやり塾の案内です。
   ※詳しくは事務局までご連絡ください。

今年でなんと4回目。
毎年、全国から沢山の方が参加です。

今年のテーマは、「共感とコミュニケーション」です。

  共感は人間関係づくりに役立ちます。
 あなたは、そばにいる人にあたたかい関心をもって向きあっていますか。

講師は 今年も私が務めます。
    城下町 松江にどうか ご夫婦で お仲間と
    おいでください。  

期日:2011年8月1日~2日(月曜・火曜)
場所:テクノアークしまね(島根県松江市北陵町1番地)4階大会議室
対象:医療、看護、介護、保育、子育て、教育、行政、PTA、企業、学生など
   思いやりの心を磨きたい人
定員:50名
参加費:一般16.000円 学生10.000円(2日間の昼食代など込み)
    懇親会費4000円

日程:8/1
9:00~9:30受付
   9:30~9:45開会挨拶    
9:45~
      研修(気づきの体験学習)※詳しくはチラシ参照
19:15
8/2
8:45~9:00受付
9:00~
      研修(気づきの体験学習)※詳しくはチラシ参照

16:30

申込先 しまね思いやり塾事務局
    690-0011
島根県松江市東津田町1198-3
    ぽよぽよクリニック院長 田草雄一
    FAX 0852-21-2525
          のみで受け付けます。
    メール smile@poyopoyo.jp

   氏名(ふりがな)
   一般・学生
   過去の参加の有無(はじめて、第1回、第2回、第3回)
   自宅・勤務先住所
   電話    FAX
   メールアドレス
   講師を囲んでの懇親会に参加 希望・希望しない


高塚

学生が気づき・学ぶ パート2

2011-05-29 | Weblog
大学に勤務して7年目の春である。
一般学生対象の授業は、前期・後期とあわせると
たくさんの学生が受講してくる。
 今年も前期、いろんな学部学年からやってくるが、
先輩から進められた、コミュニケーション力を身につけたい、
友達づくり、就活のためなど・・・・・・・・・・・・

 授業も順調に進んでいます。
1回目 アイスウォーム
2回目 コミュニケーションを考える
3回目 聴く力を磨く パート1
4回目 聴く力を磨く パート2
5回目 自己紹介  ということで

 きょうは、5回目の様子を紹介します。

○今日の授業で一番印象深かったのは、
やはり自己紹介するときに、
わずかでも楽しいと思えたことである。
今まで、自分のことを相手に伝えると言うことが苦手で、
悪い方にしか考えられないで、
何を言っても笑われるのではないか?などと感じていた。
他者に対してはみんな違っているのだと思うことができているのに、
自分に対しては、
どうしても私にとって他人と違う考え方や行動をすることが嫌で
常に自分を出さず誰かに引っ張ってもらう生活をしてきた私にとって、
私も他人と違っていて当然で、
他人と同じことを言わなければいけないなんてことはないし、
自分の趣味や考えに自信をもってもいいのでは、
と考えることができたのは、
本当に驚いたし、うれしかった。
まだまだ考えられるだけでからだがついてこないのだが、
いつかは自信をもって自分を出せるようになれたらと思う。

  続く

学生が気づき・学ぶ パート1

2011-05-29 | Weblog
台風の影響で ここ山陰も雨風が強いです。
そして、肌寒い一日でした。
みなさんお変わりありませんか。
 すっかりご無沙汰しています。
久しぶりに投稿します。

 23年度4月大学の門をくぐった学生
そして、学年を積み重ねて いろんな思いで
私の「人として」の授業を受講する学生達の様子を
少しずつ紹介していきます。

 「人として」の授業は、
人と人とが確かな絆で
結びつくことが求められている時代に、
様々なテーマの「気づきの体験学習」で、
ひたすら自分と向き合い自分を見つめ、
今の自分自身の生き方や人間関係を見直し、
どのような人間関係をつくっていくかたいけん学習を通して
気づき学んでいきます。
いろんな学部の学生がいろんな目的で受講してきます。

一回目の授業から

○他の授業とは少し違うと思いました。
他の授業は、先生が言ったこと、
書いたことをただ何も考えずに写すだけですんでいたのですが、
この授業は受け身だけではやっていけません。
相手が何を考えているかなどをいろいろ考えないといけないし、
自分から話しかけたりしないといけないです。
配布された資料をみると、
コミュニケーション力がすごく重要視されていて、
この授業はためになるのではないかと一回目の授業で感じました。

三回目の授業から
○この授業を受講するたびに、
今まで気づけなかったものに気づける気がする。
今まで、10年以上、学校で授業を受けてきたが、
相手と向きあって自分や他者のことを知るような授業はなかった。
4月、一番、最初の授業で、
たくさんの人と自己紹介しあい質問しあったときは、
すごく緊張していて、自分がしゃべることに一生懸命になっていた。
でも、今まで授業を受けてきて、
聴くことの大切さも学んだ。相手が自分に何を伝えようとしているか、
ちゃんと聴くことを意識してできるようになった気がする。
友達との会話の中で少しの変化に気づくことができた。

○毎回、この授業を受講していて
コミュニケーションとはとても奥が深いと思いました。
相手の表情一つで、
話し手の意欲が大きく左右されることにとても驚きました。
この授業の受講を重ねていくと、
自分でも変化を感じることができます。
例えば、人と話しているときは、できるだけ、作業をとめたり、
相手をきちんと見るなど、
考えると当たり前のことをようやくするようになりました。
高校から大学に入学し、環境の変化に日々驚いていますが、
その中でも自分を見失わずやっていくには
コミュニケーションが大切です。
コミュニケーション力を
身につけた大人になりたいです。

   続く

星野富弘さん

2011-05-03 | Weblog
連休真っ直中です。
いかがお過ごしですか。
昨日は「赤ちゃん登校日」授業の教職員研修で
石川県にいましたが、ハードなスケジュールでトンボ帰りでした。

 きょうは、昼前、国道を車で走りましたが県外者で大渋滞。
みなさん、どこに向かって車走らせていらっしゃるのでしょうか。
連休もいよいよ明日と明後日の二日間。
しっかりみなさんは充電されるのでしょうが・・・・
私は相変わらずの毎日です。
 夕方、少しだけ 家の近くを歩きました。
目に飛び込んできたのは、淡いうす紫色のカキドウシが
たくさん花を咲かせていました。
 5月の季節によく目にする野草の一つです。
6月にはドクダミが白い十字の花を咲かせます。
私はドクダミの花が好きです。
絵手紙にもドクダミの花をたくさん書きます。

 星野富弘さんは、
風の旅の著書の中に
「おまえを大切に 摘んでいく人がいた
臭いと言われ 嫌われ者のおまえだけど
道の隅で 歩く人の足許を見上げ
ひっそりと生きていた
いつかおまえを必要とする人が
現れるのを待っていたかのように
おまえの花 白い十字架に似ていた」

 星野さんは私より一つ年下かな。
群馬大学教育学部保健体育課を卒業し中学の保健体育教師に。
着任後2ヶ月で部活動の指導中に誤って大ケガ。
手足の自由を失われました・・・・・・・・・・・・

 私も元 保健体育教師。私は28歳で肝炎を患い
2度の入退院 2年間休職・・・・・・
病を背負って今日まで・・・・・
尊敬する星野さんに申し訳ないですが
ちょっとだけ似ているところがあります。

 星野さんのように 私も筆で絵手紙を書きます。

高塚