鳥取大学医学部医学科に学ぶ1年次生は、
県庁所在地の鳥取市の湖山キャンパスで学んでいる。
ヒューマン・コミュニケーション授業も3回目。
90分1コマで2コマ授業が前期後期と30週続きます。
今回の授業の柱は、「思いやりを学ぶ」気づきの体験学習と
保育園に出かける準備のため、パートナーや保護者に向けて手紙を書いた。
授業後の感想を紹介する。
○今回の授業で、自分は次のことに欠けていることに気づいた。まず、言葉によるコミュニケーションに頼りすぎていて、相手の表情を読みとっていないということ。次に、相手を観察してその表情の変化に気づくこと。そして、自分さえよければというやましい感情があることだ。とても自分のことではあるものの、自分の自己中心的なところにはショックだった(男子学生)。
○いよいよ保育園児との交流準備が始まった。自分には弟や妹もいないので小さな子どもと関わるのは自分も小さかったころ以来だ。絵を描けといわれても小さな女の子が何が好きかなんかわからいのでどうしたらいいのかわからなかったが、自分の精一杯の気持ちを込めて書いたので、きって伝わるのではないかと思う。これから実際に会うまでの間に、もっと子どものことをわかりたいので、図書館の本を読むなどして理解してから会いたいと思う。本当にこの授業は、今まで経験したことがないことばかりで、戸惑うことがとても多い。この授業によって得ているものは、比べものにならないほど、多いと感じているので、一回一回の授業を大切に楽しみにして取り組んでいきたい(女子学生)
○久しぶりに小学校の時の担任の先生と電話で話していたら、最後に「人間味のある医師になってね」と言われた。今までの私なら何気なく通り過ぎてしまう言葉だったかもしれない。でも、ヒューマン・コミュニケーションの授業を受けている私にはすごく重みのある言葉に聞こえた(女子学生)。
さて、今日は(29日の日曜)、
久しぶりに老いた両親とともに畑に出て
ナスやピーマンなどの野菜の苗を植えてきました。
水をやるためにバケツをもって
少し歩いて小川まで歩きます。
小川のそばには
弟の墓があります。
「兄ちゃん!がんばっているね」
「いつも兄ちゃん見ているよ」
と語りかけてくれているように思いました。
そうです。
弟が私のそばからいなくなって何年もなりますが、
いつも私の心の中には弟が生き続けています。
今日も、老いた両親と私が
畑で野菜の苗を植えるのを
じっと見守っていてくれたのだと思いました。
帰り道
ひっそりと道端に咲く
アザミの花を摘んできました。
これから絵手紙描きます。
明日は、今秋に発刊予定の
絵手紙の原稿書きです。
2007.4.29 pm17:00
県庁所在地の鳥取市の湖山キャンパスで学んでいる。
ヒューマン・コミュニケーション授業も3回目。
90分1コマで2コマ授業が前期後期と30週続きます。
今回の授業の柱は、「思いやりを学ぶ」気づきの体験学習と
保育園に出かける準備のため、パートナーや保護者に向けて手紙を書いた。
授業後の感想を紹介する。
○今回の授業で、自分は次のことに欠けていることに気づいた。まず、言葉によるコミュニケーションに頼りすぎていて、相手の表情を読みとっていないということ。次に、相手を観察してその表情の変化に気づくこと。そして、自分さえよければというやましい感情があることだ。とても自分のことではあるものの、自分の自己中心的なところにはショックだった(男子学生)。
○いよいよ保育園児との交流準備が始まった。自分には弟や妹もいないので小さな子どもと関わるのは自分も小さかったころ以来だ。絵を描けといわれても小さな女の子が何が好きかなんかわからいのでどうしたらいいのかわからなかったが、自分の精一杯の気持ちを込めて書いたので、きって伝わるのではないかと思う。これから実際に会うまでの間に、もっと子どものことをわかりたいので、図書館の本を読むなどして理解してから会いたいと思う。本当にこの授業は、今まで経験したことがないことばかりで、戸惑うことがとても多い。この授業によって得ているものは、比べものにならないほど、多いと感じているので、一回一回の授業を大切に楽しみにして取り組んでいきたい(女子学生)
○久しぶりに小学校の時の担任の先生と電話で話していたら、最後に「人間味のある医師になってね」と言われた。今までの私なら何気なく通り過ぎてしまう言葉だったかもしれない。でも、ヒューマン・コミュニケーションの授業を受けている私にはすごく重みのある言葉に聞こえた(女子学生)。
さて、今日は(29日の日曜)、
久しぶりに老いた両親とともに畑に出て
ナスやピーマンなどの野菜の苗を植えてきました。
水をやるためにバケツをもって
少し歩いて小川まで歩きます。
小川のそばには
弟の墓があります。
「兄ちゃん!がんばっているね」
「いつも兄ちゃん見ているよ」
と語りかけてくれているように思いました。
そうです。
弟が私のそばからいなくなって何年もなりますが、
いつも私の心の中には弟が生き続けています。
今日も、老いた両親と私が
畑で野菜の苗を植えるのを
じっと見守っていてくれたのだと思いました。
帰り道
ひっそりと道端に咲く
アザミの花を摘んできました。
これから絵手紙描きます。
明日は、今秋に発刊予定の
絵手紙の原稿書きです。
2007.4.29 pm17:00