■実車について
高タカC11編成は、元A18編成と元A48編成がサロ211-1001とサロ213-1001を挟む形で登場しました。この内の元A48編成は前面の行先表示が幕式でした。他の基本編成の幕式の行先表示器がLED化されていく中も幕式を固持し続けましたが、2008年の秋頃にLED化されました。その後 検査入場した際に座席のモケットが交換され、2009年夏頃には、基本編成で初めてパンタグラフの交換が行われています。
■模型について
KATOの211系3000番台をベースとし、10号車の前面行先表示器がLED化される前の姿を再現しました。一番の特徴車であるクモハ211-3048は行先表示の光源を白色LED化し、幕式に変更してあります。また、床下の抵抗器が分散型なので、GMのパーツに交換しています。普通車は8両ともすべて 幕部の帯が延長されたタイプなので塗装による延長で対応しています。
■作品写真
この編成の一番の特徴車 クモハ211-3048
ライト点灯状態
分散型抵抗器
幕部帯の延長