2011.5.28(土) やはり目が覚める午前4時
支度を整えて玄関を出ると…、雨降ってるじゃん
でも、確か翌日の方が降水確率は高かったよね。行っちゃえ!
コンビニで食料を調達、腹に詰め込みながら目的地へ。昨年の9月以来だな~。林道には微妙なタイヤ痕が1台。…今日、じゃないよね…? マイカーで入れる最終地点に到達し、身支度を整えているとエンジン音。赤い軽乗用車が現われたけれども、オイラを見てUターン
10分程度の差でしたね。車高の低い乗用タイプで、ここまで来たのにすみませんねえ
雨は強く降ったり、上がったりで安定しない。カッパを羽織って出陣です。
第一のポイント。ちょっと予行演習でセルフタイマーで撮ってみた(笑)
初っ端からチェイス有り。これは期待してもいいかな? そこではヒットまで持ち込めなかったけど、チビだからいいのさ。
さあ、遡行しよう!
雨はそれほど影響していない感じを受けます。水色は透明感有り。水温はやや低いかも…。
そのせいか、チェイスは有るもののヒットさせられない。しかも追うのは1回だけ。もしかしてスレてる?
しばらくの苦闘の後、やっとこさでヒットに持ち込めたのは、チビイワナ
いや、感謝であります。
そこから少し活性が上がったのか、ポツラ 〃 とチビイワナがヒットし始めました。もしかすると林間で暗い為、活性が低かったのかも知れないなあ~。
途中の川原の砂地に新しいウェーダーの足跡を発見。比較的新しい、昨日か一昨日かって所じゃなイカ? うん、スレてる訳だ…。
それにしてもヤマメが出ない。水温のせいか、それとも魚自体が居ないのか?
小刻みにトゥイッチしているとガツン! ヤマメかな?と期待も束の間やはりイワナちゃん。しかもサイズは本日のレギュラーっす。
もう居ないかな? さっきキャストした所より、少し上手に打ち込み、 アクション。キラッ
グッ! おお~っ、本日初ヤマメ~
腹部の斑点の多い、この川の典型的ヤマメです。 しかし、漁協の管轄内なはずなんだけど、ここ数年で放流ってされているのかな? 昔は木っ葉ヤマメがウジャウジャ居た時期も有ったんだけれど…。
ココまで釣ってきて、魚影は正直多くない。(放流されていないと仮定すると、現代河川としては多いほう?) 昨年よりも少なくなっているように感じました…。
探ってゆくと、流れの強いポイントからチェイス! なんとかギリギリの距離でヒットしたのは、20センチ前半の綺麗なヤマメ
次のポイントからも同じ様なヤマメが出てくれたよ。
ほら。すごいデショッ
第一の区間はこのヤマメで打ち止め。期待の大場所では無反応でガクッ
一旦タックルを畳み小型ディバックで背負って高巻き、次の区間に直接コネクト。
しか~し、コチラの区間はサキホドに比較してもチェイスが渋い。居ない訳じゃないんですよ。追うんだけど、やる気が無いって言うか…。
結局、最終ポイントまでヒット無しで到達。ここで来なかったら、精神的にダメージ大きいよな…
ずっと自作ミノーで通してきたけれど、ここは何故かミノーへの反応が悪い事が多いので、ピュア(スプーン)にチェンジ。落ち込み目掛けてキャスト。む、なんか変だな? リーリングの手応えが軽くなったり重くなったり。アワセを入れてみるもヒットしてる訳じゃないみたい。なんだこりゃ?(結局わからず)
数投しているとコツン。すかさずロッドを煽るとヒット! 小型のイワナです。溜まりに戻すと後が続かない可能性が高いので、水溜まりに一時キープして続投。
そこから数投目。深みから浮き上がってきたスプーンの後ろに魚影。小刻みにロッドを操作。ホレッ!ソラッ!喰えッ!ヨッシャ~!
しばしポイントを休ませ、ミノーに交換して探ってみる。しかし、チェイスは有るけれど、目の前まで来てUターンの連続で結局ヒットさせられず、や~めた
溜まりのイワナにメジャーを当ててみると、30cmを少し上回ってました。今期、初の尺モノです
(ちょっとスレンダーだけどね)
退渓点を良く見ると、ウルイとフキ、ボンナが生えてます。ウルイは株数が少なかったし、フキは帰り道でも獲れるので、ボンナだけ採取。高巻く斜面にはネマガリタケノコも顔を出していましたが細くてイマイチ。1本だけ採って齧りながら林道を車に戻りました。
ふう~、クタクタだよ。車周辺でフキを採取し、さあ帰宅しましょ。もう10:00かあ~。随分遡行に時間が掛かったね。それに途中で足を滑らして四つんばい状態に川に突っ伏したり、何回もバランス崩したりと、川歩きの感覚が戻って来てない。このままじゃ、大きい川には行けないな…。
なんて考えていると、林道にジムニー。どうやら釣りに来て、ついでにワラビ取りしてるようです。お~い、後ろ見ろ~(笑) 無言でプレッシャーを掛けてると、3人組の年配者の一人がやっと気が付いてくれた。2人はそのままワラビ取り。ジムニーはトコトコ進みますが、なかなか広い場所にたどり着かず、そして最初のソコには別の釣人の車が
業を煮やしたジムニーの運転手。気持ち広くなってる所へ左に寄せ、窓から手を出し「行け!行け!」の合図。
おいおい~ と、思いながらも右側の笹薮に車を突っ込みガサガサと回避。車の傷?そんなの気にしていたら、この川には来れないもんね。その辺は覚悟してるけどさ。
帰り道すがら途中の川を眺めながら、ゆっくり走っているとアチラコチラに車が停まってる。釣人多いね~。
県南から宮城方面の太平洋、そちらに近い川も、どこまで真偽か分らないけれど、とあるウワサが聞こえてくる。状況を考えれば、行く方が悪いの?
今年、この辺の川は盛岡近郊並みの激戦区になるかも…
綺麗なヤマメと尺イワナ。
素晴らしい。(^^;
魚影も濃いみたいだけど、人が増えてナーバスにはなってきてるのかもね。
今年の天気しだいだけど、ある程度水量が安定してくれれば、後半戦で大物が楽しみな場所ですねー。(^^;
なんとか~(^^;
でも、もっと下流、本流筋の方が魚影濃いです。
こっちは秋が楽しみなんですけれど、それまで魚残ってるといいのですが…[E:sweat01]