栄えある1000ページ目の話題は、日韓の子育て事情についてです。
といっても2日間しかいませんでしたので、実際どこまでわかったかというと、ほとんどわかっていなかったかもしれませんが。
まず、日本と同じかそれ以上に強烈と聞いていたのは韓国の教育事情。
そう、韓国は大学への進学など、とっても厳しいことで知られています。
しかも、それレベルが半端ではないらしく、かなりの試験勉強をしておかないと通らないそうです。
そして、受験直前には、お金のある家庭では、第一志望大学の近くの宿を定宿とし、外部の雑音を遮断して勉強に集中できる環境を用意するところまで、まあよくやるよなあ、という定宿競争もあります。
もっとも、日本の中高の学習塾でも年末年始のホテル泊まりこみ集中学習講座みたいなものもありますから、日韓同じようなものかもしれませんが。
さて、そんな大学入学競争の前に、もっと激しい競争が中高生の時代にも控えていました。
なんと、外国語習得に力を入れる、韓国家庭の姿です。
これも、実際に誰かにお会いしたわけではなく、新聞記事と人伝えによる話のまとめですが、留学先が英語圏で、しかも中学時代からホームステイなり、学校への寄宿舎への入学など、かなりはやくから英語圏、または英語環境に馴染ませるべく、かなりお金が掛りそうな教育熱が盛り上がっています(いました、かな?)
日本でも、オーストラリアやニュージーランドへの留学は結構ありますが、はやくてせいぜい高校生からで、しかも通常は1週間から1ヶ月の短期留学的な入り方ですし、1年も2年も異国の地に送るには、かなりの出費、および親子が離れて暮らすということを親勉学のためそこまでやるのか?というところが日韓の違いでしょうか。
まあ、中学生だけで現地に留学させるということはあまりなく、そのため母親だけがついていく、父親は韓国国内に残って仕事をする、という家族分断があり、留学が終わっての帰国後、または留学の別居中に、家族分断が原因による離婚が発生しており、韓国では問題になっているそうです。
ちなみに、今は、極論をいえば、マタニティーの段階から英才(英語?)教育をしているママサンたちもたくさんおり、教育熱はベイビーから始まっているそうです。
では、なんでそこまで留学して、または寝ずに勉強して大学にまで行かせるのか、という根本のところはいくつか理由があるそうですが、そのうちの1つは、女の子の就職事情があるそうです。
日本でも昨今問題となっている派遣労働がありますが、その現状は韓国も一緒のようです。
何回かテレビでも流れたりしていますが、企業のトップや経営方針が変わったり、またM&Aにより企業自身が変わったりして、派遣社員全員をドラスティックに変えたり、なくしたりする
ケースが多発しているそうです。日本の状況と一緒ですね。
そこで、派遣などの職種に頼らないで生きていけるように、ママさんたちが子供に高等教育を受けさせ、自分たちの二の舞にならないように、命を掛けている(要は必死になっている)という社会問題があります。これも、日本も近いものがありますね。でもここまで日本のママさんたちは考えてはいないでしょう。
なので、なんとか企業から切られない、または独立しても生きていけるように、スキルを子供に身につけさせようとしているんです。うう、、、涙なくては語れないですねえ。
そんなこんなで、こどもに掛ける教育熱が早くから高まれば高まるほど1点集中型になり易く、そのため子供も1人になりやすい(2人以上だと教育費が倍以上となるから)傾向にあるのだそうです。
ただ、今回ソウルに行ってきて、旅行ガイドさんにきいたところでは、若干異変が起きてきているそうです。
それは、また次回。
といっても2日間しかいませんでしたので、実際どこまでわかったかというと、ほとんどわかっていなかったかもしれませんが。
まず、日本と同じかそれ以上に強烈と聞いていたのは韓国の教育事情。
そう、韓国は大学への進学など、とっても厳しいことで知られています。
しかも、それレベルが半端ではないらしく、かなりの試験勉強をしておかないと通らないそうです。
そして、受験直前には、お金のある家庭では、第一志望大学の近くの宿を定宿とし、外部の雑音を遮断して勉強に集中できる環境を用意するところまで、まあよくやるよなあ、という定宿競争もあります。
もっとも、日本の中高の学習塾でも年末年始のホテル泊まりこみ集中学習講座みたいなものもありますから、日韓同じようなものかもしれませんが。
さて、そんな大学入学競争の前に、もっと激しい競争が中高生の時代にも控えていました。
なんと、外国語習得に力を入れる、韓国家庭の姿です。
これも、実際に誰かにお会いしたわけではなく、新聞記事と人伝えによる話のまとめですが、留学先が英語圏で、しかも中学時代からホームステイなり、学校への寄宿舎への入学など、かなりはやくから英語圏、または英語環境に馴染ませるべく、かなりお金が掛りそうな教育熱が盛り上がっています(いました、かな?)
日本でも、オーストラリアやニュージーランドへの留学は結構ありますが、はやくてせいぜい高校生からで、しかも通常は1週間から1ヶ月の短期留学的な入り方ですし、1年も2年も異国の地に送るには、かなりの出費、および親子が離れて暮らすということを親勉学のためそこまでやるのか?というところが日韓の違いでしょうか。
まあ、中学生だけで現地に留学させるということはあまりなく、そのため母親だけがついていく、父親は韓国国内に残って仕事をする、という家族分断があり、留学が終わっての帰国後、または留学の別居中に、家族分断が原因による離婚が発生しており、韓国では問題になっているそうです。
ちなみに、今は、極論をいえば、マタニティーの段階から英才(英語?)教育をしているママサンたちもたくさんおり、教育熱はベイビーから始まっているそうです。
では、なんでそこまで留学して、または寝ずに勉強して大学にまで行かせるのか、という根本のところはいくつか理由があるそうですが、そのうちの1つは、女の子の就職事情があるそうです。
日本でも昨今問題となっている派遣労働がありますが、その現状は韓国も一緒のようです。
何回かテレビでも流れたりしていますが、企業のトップや経営方針が変わったり、またM&Aにより企業自身が変わったりして、派遣社員全員をドラスティックに変えたり、なくしたりする
ケースが多発しているそうです。日本の状況と一緒ですね。
そこで、派遣などの職種に頼らないで生きていけるように、ママさんたちが子供に高等教育を受けさせ、自分たちの二の舞にならないように、命を掛けている(要は必死になっている)という社会問題があります。これも、日本も近いものがありますね。でもここまで日本のママさんたちは考えてはいないでしょう。
なので、なんとか企業から切られない、または独立しても生きていけるように、スキルを子供に身につけさせようとしているんです。うう、、、涙なくては語れないですねえ。
そんなこんなで、こどもに掛ける教育熱が早くから高まれば高まるほど1点集中型になり易く、そのため子供も1人になりやすい(2人以上だと教育費が倍以上となるから)傾向にあるのだそうです。
ただ、今回ソウルに行ってきて、旅行ガイドさんにきいたところでは、若干異変が起きてきているそうです。
それは、また次回。