たかしま陽子公式ブログ

信州から「新しい生活」を見つめていきます
私的なことがらも時には、おりまぜて…

夏の食卓

2009年07月23日 | Weblog
都内に住む妹が、朝陽の実家に身を寄せている。幼い姪と甥も一緒。幼稚園が夏休みとなってやってきた。出張がちな義弟としばし離れての妹一家の長野ライフは、人とクルマが溢れる都会から解放され、兼業農家の夏の恵みを満喫、ということになろうか。
所用がてら実家に行くと、ちょうどいい時間で、お茶うけになすのせんべいと、そば粉の薄焼き、きうりの味噌和えが出てきた。ゆうがおといんげん、車麸を煮付けた皿も、いずれも母が作ってくれた好物ばかりでお腹がいっぱい、昼ご飯になってしまった。
出来たてで、おいしい。

野菜を、生で、あるいは茹でる煮る焼くと、単純な味付けで頂くことが、グルメや、世に溢れかえる調理された惣菜、加工品に囲まれる食生活の中で、少なくなったかもしれない。添加物やら、健康をうたうが薬に類するような成分が交じった調味料など、うっかりすると、口に体の中にすぐ、入ってきてしまう。安価なしかし、半ば工業製品のような食品が、日常に当たり前のように供給されること。
それによって味覚は、健康はどうなってしまうか。たくさん生産され、流通し消費することが、こんなにも当たり前になった環境の中で、食の見直しとは、社会の在り方への抵抗、異議申し立てとも言えるほど大変なこと。今は乱れている、と言うだけならたやすいが、こんな時代に産んだり大きくする身としては、なかなか骨が折れる。青少年健全育成を言うなら、身体に有害な食品の徹底排除、安全な食の供給保障からスタートさせるべきじゃないかな。健康を害する事象を検証する試みは、それら問題意識に支えられ、かなりの人々によって行われている。

まぁ、そんな眉間にしわ寄せるばかりではなかったのだが、束の間の、久々に妹との会話で、子どもの頃、どうだったかな、などと振り返ったり、互いの育児と日々の慌ただしさやらを認めあうひとときになった。

個別懇談

2009年07月22日 | Weblog
午前中、家にいて、たまたま庭に出た折りに、皆既日食を確認できた。お隣から、「日食だね、これ、見えるね」て声をかけられた。彼は、手にした鏡で日光を反射させ、家壁に、円が欠けた太陽の姿を浮かび上がらせた。なるほど、このような方法もあったのだ。思いがけない、肉眼での確認で、不思議な気分だった。
息子の中学では、全校で観察会があり、メディアが取材に行ったらしい。小学校でもそれぞれにあったみたいだ。

午後、個別懇談で小学校へ。6、4、1年の各教室を順番に回る。約一時間半。校内外ではお母さん仲間と何人か行き会う。久しぶりに末息子を児童センター迎えに立ち寄り、一緒に帰宅した。

地元候補事務所開きと、子守り兼ねた納涼イベントにそれぞれ、出席した。
長いいち日だった。

小布施を走り歩く

2009年07月19日 | Weblog
「小布施見にマラソン」に出ました。ゴールまで、3時半近くかかってしまい、足が痛くて疲れ、エントリーからこの方、全く練習なしに来たことを反省。10キロでリタイアしてもいいや、伴走買って出てくれた小4の次女を口実に止めちゃえ、などと安易に考えていたら、とんでもない!
スタートから、3キロ行くかでたまの歩きを入れるたび、じきに走り始めようと促す娘に「待って」と何度言ったかな。17キロ辺りで、「先に行って」と、とっくにゴールしたであろう夫が待っている場所を伝えて分離しました。

途中、余裕があった時、「何年生?」と聞かれたり、「親子で一緒に走れるなんて、素敵ですね」と、声かけられたり。静岡からやってきた78才の参加者最高齢と思われるおばあちゃまからは、「小さいのに頑張るね」と言われ恐縮。「止まってはダメよ」と、励まされては小走りし、しかしすぐに歩きになってしまい…。彼女の淡々と前に進むお姿には感服。秋にはフルもエントリーしたとか。すごい!
コスプレ選手多数や沿道声援で、何とかコースを辿ることが出来たです。7500人近いランナーを取り込む主催者の運営と多数のボランティアにも感謝。くたびれたけど楽しかった21キロ余り、いつか完走したい!
先ずは減量です……。

地元の日

2009年07月12日 | Weblog
朝いち番は、返目育成会の資源回収。
専門部のお母さん仲間のうち、軽トラックを運転するのは私だけなので、町内を巡って、玄関先に「資源」が出されていたら、集めてくる係でした。
7時から1時間あまり収集。
引き続き、夏休みのラジオ体操の当番などの打ち合わせをして解散しました。

9時からは、地元区内に新たに、プールを備えたスポーツクラブが完成し、オープンの式典が開かれたので、出席させて頂きました。
事業成功と安全を祈願する神事に続いて、施設入口でのテープカット。
私にとって、はさみを入れるのは初めての経験で、緊張しました。
ごく身近に、健康増進に活用できる施設やプログラムが整備され、地元からも歓迎の声があるようです。

そこから三輪体育館に移動し、三輪地区ソフトバレーボール大会の応援をしました。
地区内各町対抗で、決勝は接戦の末、私の地元区に勝利がもたらされました。
チーム編成は四人制です。
我が町の一家三代が出場して、強豪の隣町とのラリーで快挙をおさめたのは見事でした。