たかしま陽子公式ブログ

信州から「新しい生活」を見つめていきます
私的なことがらも時には、おりまぜて…

悼詞

2009年01月28日 | Weblog
丑三つ時に目が覚めて(よんべなは、お酒を飲んで九時頃に帰宅し、そのまま布団に入ってしまったので。)、顔洗ったりしてから、眠れないので枕元に灯りをおいて、表題の鶴見俊輔さんの著書を読む。
私が生まれる前に亡くなった方への、追悼の記録など。
こんな方たちが当時、こんな活動をされていたのか、と言った点でも興味深く味わいながら読み進めている。
さる会合である方に、私が鶴見俊輔さんが好きで、と話したら、早速送って頂いた。

それで、明け方急に眠くなって少し寝たら八時近く、子どもたちがそれぞれ、出ていなかった。
そのうち、支援者の方から、事務所に出かけてこない?とお誘いの電話で、慌てて出ていく。
そこで続けざまにお二人の男性からお話をお聞きすることに。
いまの国と、足元の、政治の悪さをすごく嘆いていらした、同感。
さて、具体的にどうするかね。

晩の会合でも、隣に座った方からも「もう国会議員はいらんね、地方議員だけでいいや、半分に減らして」と言われる。
そこでうなづいてはみるものの、複雑な思いだ。
政治を悪くしている、共犯?加担?者にはなりたくないものだが。

衣料品店へ

2009年01月27日 | Weblog
先週末に、上の娘から「ジーンズがほしい」とせがまれ、「じゃあ、火曜日」と空約束していたのを忘れておりました。
夕方、所要で友人宅を訪れていると、自宅から電話の呼び出しで、急行。
家の前に車で到着するや、下の娘もちゃっかり、車に乗り込んできました。
目的のズボンを求めて、北部方面にある衣料量販店へ。
しかし、娘が新聞折り込み広告から切り抜いたその商品は見つからない…。
子ども用のコーナーを探してみてもありません。
何と、それは大人用のジーンズだということが分かり、娘はガッカリ。
春色のパステルが揃った、流行の細身のジーンズ。
さすがに、Sサイズでもまだ大きいね、と、150㎝のタグのついた中から1本。
裾をまくりあげると履けるね、というと、それはロールアップとか言うらしい。
下の娘にも、バーゲンになっているシャツ500円なら、と。
この店ならまだ、安い方なので。
どんどん、体が大きくなるなあ、(そのたびに服を買わないと…)と。
そのうち(時間の問題?)、大人顔負け[の値段]がほしいということになる?おそろしい、、。

栃木へ出張

2009年01月26日 | Weblog

 

高校改革プラン研究会のメンバーで、栃木県立宇都宮白楊高校、同じく小山北桜高校へ日帰りで行ってきました。「須高地域の高校を考える会」が総合技術高校の先進例を視察されるということで、ここに同行調査が実現しました。両校とも、前身が農業高校ということで、再編経過の中でそれぞれ、農業・工業・商業各学科など設置された、新しいタイプの学校です。教育課程や方針、学習内容、進路状況など、さまざまご説明を頂きました。試みとして成果と課題についてもふれられました。長野県立の高校が、こうしたモデルを参考にする際、背景の違う点は考慮しないとならないな、と感じたことがいくつかあります。栃木県は全県一区で生徒募集していること、募集の方法、北関東一円ということで首都圏も含めた私立(一部公立も)高校進学者の状況や中学生の進路選択の幅など。何より、長野県のような山あり谷ありとはまったく違って平野部が大きい。

宇都宮白楊は宇都宮駅から近く、交通の利便も手伝って人気があるようです。小山北桜の大沢校長先生は長野県出身とのことで親しみをもちました。校内施設の見学の折には、会話が充実しました。私からは、長野県は通学区ごとの関係者の事情が複雑に絡み合っていることや、他県との関係性がすごく希薄な点などが、再編過程における難しい部分ではないかととらえているが、こちらはどうですか、などと質問。同校長によれば、同校同窓会は再編の段階で切り離された経過があり、その分を県が設備充実などで補われたとのことで、関東地方全体の動きの中で、栃木県の高校もまだまだ活力がある、というようにお話しされたのが印象的でした。

 長野県はどうも、近隣県とはさえぎられていて、越県交流というのは教育においても乏しいかもしれないし、教育資源を県内あるいはエリア内だけで調達しようとするところに、限界があるのではないか。などと考えさせられたところです。

長野からだと大宮経由の新幹線で2時間足らずで宇都宮まで行かれます。行ってみて以外に近いと発見。朝、往路の車窓からは、高崎あたりで後方には真っ白な浅間山、大宮付近でこちらも冠雪の富士山が見え、とても美しい眺めで、しばし幸せな気持ちになりました。 


残すところ、11ヶ月余に

2009年01月25日 | Weblog
新年会という名の付いた行事・会合もひとまず、本日の2件でひと区切り。
昼間は長野市知的障害者育成会の、晩は親しい市議の、それぞれ飲食を伴う会合。
前後の予定にはさまれず、比較的ゆったりと、会費分はしっかり頂き美味しく食べながら歓談など楽しめました。

元旦から大小20件ほどあったかな。
日に3件ハシゴということもあって、そのたび、目の前に並んだ食事を残すことに胸が痛むことも一度や二度ではなかった。
「もったいない」
そう思いながら、来賓だと、余すところなく全部頂く、というのは、物理的状況的制約から、なかなか許されない現状ではある。
それでも、昨今の社会情勢を見るにつけ、環境問題からも目を背けられないとの点からも、「食べるものは粗末に捨てるようなことはならない」との旗を掲げれば、これに賛同してくれる人が多数となると確信するが、具体的にどういう行動を起こしたらよいのか?
食べ物を出来るだけごみにしない運動に、一緒に取り組んでくれる仲間を募集したいと考えてます。

さあ、今年の忘年会、来年の新年会までに、何らかの提起をしたいので、ぜひ、お知恵をください。
私も頑張って、ない頭ひねって考えます。
1月はあと1週間。
今年も残すところ11ヶ月余です。

雪の善光寺参り

2009年01月24日 | Weblog
末子が入学を控え、ひと足早い記念撮影。
というか、本来は一年余前に済ませるべきだった七五三祝いを取り返したく、あと一ヶ月は五才、という苦しい言い訳の写真で二種類をスタジオでお願いした。
上の子たちはこんなこと、しなかったが、何せ、スナップ写真が余りに少ない彼の思い出の一コマとして、親の自己満足も。

終ったら昼近かったが、急きょ、善光寺へ行かねばならないという夫と、息子は半ズボン、私は和服、いずれも上着なしで、車を降りて山門まで歩くともう寒くて寒くて。
予定外であった。大本願参拝で、断念。
夫は寺務所に用事だかを済ませて、戻ってくるまでかかった。
私と息子は雪の舞う仲見世では心もとなく、近くの店に入り、買い物して暖をとらせてもらった。
辺りは御開帳を待つ気配が漂う。
参拝客は切れない。
外国人の姿も想像以上に見かける。
不景気ならなおのこと、衆生は救済を求めるのかもしれない。