昨日24日の夜は、笠鉾保存会の事務局会議がありました。いくつか議題がありましたが、その中で、笠鉾の雪洞や提灯の灯りの話題になりました。笠鉾修復前は、全て蝋燭を使用していました。しかしながら、鉾の修復に伴い、灯りはすべて電球に変更になりました。これは、造り花が落ちて、雪洞の中に落ちたりすると、紙ですからすぐに燃え上がります。万が一ほかの花に飛び火したら大変なことになるので、防火上やむを得ないんです。
小鹿野でも屋台町は今でも蝋燭を使用しています。やっぱり、ゆらゆらと揺れる蠟燭の灯りは何ともいえませんね。まだまだ、課題は残ります。