今年度は、娘が下宿することもあって、その準備で忙しく始まりました。
恒例の人形作りは、どうなるかと案じておりました。でも、構想はすでにできていたのです。恐竜のような怪獣のようなキャラにしようと思っていたのです。
ただ、どうアレンジしたらよいか、型紙を前にして考えていました。
二日間でしあげました。入学式前日の夜遅くまでかかりました。
入学式では、教室で一人一人の名前を呼んで握手をしたあとで、
「もう一人、みんなの仲間になる子がいる。もうすぐ生まれそう・・・・」と言って、
ダンボール箱に画用紙を張りつけて作った卵を出しました。割れ目をカッターで入れておいて、左右に開くしくみになっています。
ダンボールの中でがさごそさせたあと、ちょっとずつその割れ目を開いていきました。
ちょっと顔を出してはひっこめて、2,3回繰り返すと、「早くでてこーい。」と言う子もいました。
「みんな輝け」というテーマソングにしたので、人形の名前はピカリンです。(某所長と同じですが)
ピカリンとテーマソングを歌って子どもたちに近づいていったら、そこからが大変でした。それまでにこにこして見ていた子どもたちが、妙にハイテンションになり、鼻血でも出しそうな興奮状態で、ピカリンをたたきにきたり、口に手をつっこんだり、しっぽをひっぱったりするのです。数人飛び出してきて、もう大変でした。
「うけた」ととらえていいのか、わかりません。ちょっと失敗でした。近づいていったことが失敗でした。興奮させてしまったのかもしれません。
ある同僚は、「何だか、パンチしたくなるようなキャラやねん。」と言います。何だか、小馬鹿にしたような顔つき、闘争心がくすぐられるような感じがすると言います。
かわいいキャラとして作ったつもりなんですが・・・・・。
でも、「わたし、ピカリンだ~いすき。ピカリンのおうたもだ~いすき。」と言ってくれた女の子がいました。
次の日は、ピカリンは不登校状態ということにして、テレビ台のしたにいれておきました。「ピカリンはね、みんなと仲よくしたいって。パンチしたり、しっぽをひっぱったりするから、昨日は泣いてたの。みんなたたいたりしないって約束できる?」と聞くと、「やくそくする~」と言ってくれました。
でも、いつものように、おきっぱなしには、できません。まだまだ乱暴なことをする子が数人いるからです。がんばったら、出てくるよということにしています。テレビ台の下が、とりあえずピカリンのおうちです。
かわいいですね。一年生って。
三年生の時に持っていた子が私に「先生、一年生担任なんやなあ。先生、一年生の先生なんかできるん?」というので笑ってしまいました。「なんで?」と聞くと、
「先生、こわいもん。」@@@@@@驚きでした。
「へえ~こわいって思ってたん?」と言って、となりにいる別の子に
「なあなあ、こんな優しい先生おれへんのに、こわいって、ちょっとなんか言ってよ。」
というと、「・・・・・・・・・」苦笑い。
また、別の子は、「先生って、なんか高学年むきやと思ってたから、イメージでけへんねん。」と言います。「でも、腹話術うけるやろうなあ。」ですって。
学校中にかわいい子ども達がいて、おもしろいですね。
恒例の人形作りは、どうなるかと案じておりました。でも、構想はすでにできていたのです。恐竜のような怪獣のようなキャラにしようと思っていたのです。
ただ、どうアレンジしたらよいか、型紙を前にして考えていました。
二日間でしあげました。入学式前日の夜遅くまでかかりました。
入学式では、教室で一人一人の名前を呼んで握手をしたあとで、
「もう一人、みんなの仲間になる子がいる。もうすぐ生まれそう・・・・」と言って、
ダンボール箱に画用紙を張りつけて作った卵を出しました。割れ目をカッターで入れておいて、左右に開くしくみになっています。
ダンボールの中でがさごそさせたあと、ちょっとずつその割れ目を開いていきました。
ちょっと顔を出してはひっこめて、2,3回繰り返すと、「早くでてこーい。」と言う子もいました。
「みんな輝け」というテーマソングにしたので、人形の名前はピカリンです。(某所長と同じですが)
ピカリンとテーマソングを歌って子どもたちに近づいていったら、そこからが大変でした。それまでにこにこして見ていた子どもたちが、妙にハイテンションになり、鼻血でも出しそうな興奮状態で、ピカリンをたたきにきたり、口に手をつっこんだり、しっぽをひっぱったりするのです。数人飛び出してきて、もう大変でした。
「うけた」ととらえていいのか、わかりません。ちょっと失敗でした。近づいていったことが失敗でした。興奮させてしまったのかもしれません。
ある同僚は、「何だか、パンチしたくなるようなキャラやねん。」と言います。何だか、小馬鹿にしたような顔つき、闘争心がくすぐられるような感じがすると言います。
かわいいキャラとして作ったつもりなんですが・・・・・。
でも、「わたし、ピカリンだ~いすき。ピカリンのおうたもだ~いすき。」と言ってくれた女の子がいました。
次の日は、ピカリンは不登校状態ということにして、テレビ台のしたにいれておきました。「ピカリンはね、みんなと仲よくしたいって。パンチしたり、しっぽをひっぱったりするから、昨日は泣いてたの。みんなたたいたりしないって約束できる?」と聞くと、「やくそくする~」と言ってくれました。
でも、いつものように、おきっぱなしには、できません。まだまだ乱暴なことをする子が数人いるからです。がんばったら、出てくるよということにしています。テレビ台の下が、とりあえずピカリンのおうちです。
かわいいですね。一年生って。
三年生の時に持っていた子が私に「先生、一年生担任なんやなあ。先生、一年生の先生なんかできるん?」というので笑ってしまいました。「なんで?」と聞くと、
「先生、こわいもん。」@@@@@@驚きでした。
「へえ~こわいって思ってたん?」と言って、となりにいる別の子に
「なあなあ、こんな優しい先生おれへんのに、こわいって、ちょっとなんか言ってよ。」
というと、「・・・・・・・・・」苦笑い。
また、別の子は、「先生って、なんか高学年むきやと思ってたから、イメージでけへんねん。」と言います。「でも、腹話術うけるやろうなあ。」ですって。
学校中にかわいい子ども達がいて、おもしろいですね。