ちょびっとメモ

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出産ドキュメント その2

2006-08-08 | ├妊娠~出産(あやっち)’05-06
2006年6月6日(陣痛、ひたすら陣痛)
トイレをすすめられへ行くが出ない。
心音をきく装置をつけたままトイレにいけるけれど、なんか昔の携帯電話みたいなのを肩にかけ

ててその状況が気になってしまった。

陣痛がかなりきつくなってくる。
だんなさんには悪いが助産師さんにお腹に手を当ててもらい一緒に呼吸をすると楽。
安心感のせいかな。
うつらうつらしながら陣痛のたびにだんなさんの手を握ってフーフーと呼吸。
陣痛は3,4分置き。

2~3時間後、陣痛の間隔が変わらないためお風呂をすすめられる。
安産のためならと喜んで申し出る。
でも、陣痛来ると歩くのがすんごくつらい。
お風呂のある病室まで休み休みあるく。
お風呂につかるとあったまって気持ちいい。
これが最後のお風呂だなぁと思いつつ陣痛とたたかう。
2,3分で出る。

LDRに戻り、陣痛のがしの椅子に座ってみるが、やっぱりつらい。
ベッドのほうが楽だと思いベッドにもどる。

お風呂が良かったのかその後陣痛の間隔が縮まる。
子宮口も6~7cmひらく。
血管確保のため、ブドウ糖の点滴をつける。
生まれてはじめての点滴だけど、陣痛の痛みであまり覚えてない。
助産師さんじゃなく、先生らしき人がきてつけていたのだけ覚えてる。

隣のLDRに他の人が入ったようだ。

いきみたい気持ちに変わってくるが、がまん。そこはまだ呼吸で逃す。
おしりにテニスボールをあててみるとなかなか良い感じ。
でも、自分で調整するのが疲れてくる。
助産師さんがおしりをおさえてくれると楽になる。
だんなさんも、みようみまねでやってくれる。
徐々にいきみたい気持ちが大きくなる。
強く、もっと強くおしりを押してとお願いする。
もう、冷静になれない自分になってた。

声を出してもよいと言われる。
フーといきを吐くのがつらいなら、ハァッハァッでも良いと言われて実践。
確かにこっちのほうが楽。
のどがからから、陣痛の合間はだんなさんにお茶出しと腰や背中のマッサージをお願いする。
陣痛の波がきたらおしりを押してもらいながら一緒に呼吸。
なんか体育会系の部活動みたい。

パニックにならないように落ち着いて、目をしっかり開けるように言われる
これがまた辛い。
でも、赤ちゃんも頑張ってる。赤ちゃんのために沢山いきを吸って酸素を送ってあげないと。

トイレに行くよう言われる。
ベッドから降りてみたが、陣痛が痛くてしゃがみこむ。
導尿をすすめられる。
これも赤ちゃんが降りやすくするためと了承。
これはちょっと痛かったが、やっぱり陣痛でそれどころじゃない。

どうやら隣はもう子宮口全開産まれる様子。
助産師、看護師、先生達があわただしく行ったりきたりしている。
とにかくだんなさんとふたりきりでがんばる。

果たして、本当に私が出産するのだろうか。
半分夢のような気分。

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