久々の電気ブランでした

久しぶりに縁あって浅草1丁目1番地の神谷バーで電気ブランを飲みました。
あそこは相変わらずですねー居酒屋とは違った独特の雰囲気があります。
外国のマクドナルドのＬサイズコーラみたいな大ジョッキも健在で、オールドと
普通の電気ブランを1杯づつ頂きました。あの酒って結構きくんだよねー（笑）。
東急建設のＴさん、ご馳走様ですう（笑）。たぶんネット見てないだろうけど。

ついでに、長谷川商店で下駄みにいこうかとも思ったのですが、営業17時まで
なんですね。中途半端な時間だったので、またの機会に。そろそろ暑くなってきた
し、芳野屋のカキ氷も恋しい季節ですが、営業の曜日が別なのが悩みどころですね。

マリクレール祭あたりから、最近お酒に恵まれた日が続いてまーす。
薄着の季節なのに痩せられなーい（笑）。

私も盗賊になっちゃおうかしらん

昨日は歌舞伎座夜の部白浪五人男をみてきましたー。
いやーん、菊五郎のあの垂れ目、たまらーん。あっしはだいたい3階席の住人なので、遠目から広く舞台を眺めることになるわけですが、ああ、やっぱり歌舞伎の舞台っていい色合いなのでした。

先日、歌舞伎仲間の方々に、先日浅草を案内していただいたのよね。色々なものを見て、色々なお話を聞き、浴衣も欲しいし夏着物もいいよね、下駄もいいのが欲しいかも…。いつかは日本髪も結ってみたい。なんて。

気がつけば、しばらく冬眠していた物欲の魔王がお目覚めにー！。
ジーンズ買ったばっかしなのに、たっかいサンダル買って、あわせてカットソーも買って、でもやっぱし紺地浴衣も欲しいし、便利な襦袢と帯紐もいるかもしんない。あれオイラ財布落としたばっかしじゃなかったか？。

本来はそれほどお洒落ではなかった私ですが、着物和装の道は恐ろしい…。知らざあ言ってきかせやしょーって啖呵切って、盗賊にでもなっちゃうかー（笑）なんてね。それは冗談ですけど、気候もあったかくなってきたのでようやっと活動期です（笑）。

薬師寺展

薬師寺展にいってきましただ。
修学旅行以来のご対面ー。日光月光菩薩、思った以上に良かったです。
聖観音もきれいだけどね、日光月光には敵いません。きれいってだけじゃないもの、体のねじり方、背中や腰の窪み、二の腕やお腹のムチムチした表現、匂いたつような存在感。日光さんの方が少し豊満な感じ？月光さんの方がすらっとしている感じ？。じっと見てたら気持ちよくなってきてしまって、でも、いい仏像ってそうなのよねー。ぜひ薬師如来にもお会いしたいわーお近づきになりたいわー。キレイってだけでなく見る者を気持ちよくする、その表現の違いってどこにあるんでしょうねえ。

行きの電車では、乗った車両にとても臭い人がいて、乗車してきた人々の異臭に対する反応が面白く、あれはドラマみたいでした。帰りは、みはしで杏クリームあんみつを食べ、アメ横でジーンズを買い、キムチ横丁でお肉をゲット、その上、御徒町で忘れ物をしてしまうという、イベント盛りだくさんな上野の一日でありました。本当はさらに浴衣の下見にいこうと思ってたんだけど、それはまた今度だね。

法師温泉

法師温泉へ行ってきましたー。
温泉というと最近は箱根やら伊豆やら西方向ばかりでしたが、今回は久しぶりに群馬！。秘湯のお宿として有名な、その評判は伊達じゃありませんでした。お宿自体のたたずまいが美しい。山林に囲まれた、温泉が湧く河原に湯屋が作られています。その両側に建物が建てられていて渡り廊下でつながっています。昔の湯治場そのままに残っているようです。あれは日本人的な美意識を刺激されるよねー。大きさも適度にまとまっていて情緒たっぷり。それから、お湯自体が最高だったんですよ。若干ぬるめの適温で足元から湧いてくるんです、ぽこぽこと。ほのかに漂う匂いもいい。夜はほの暗い中に木肌や湯煙が照らされて風情があり、朝は陽光が足元の石まで差し込んですがすがしく気持ちよかった。一日中湯屋にこもっていたいぐらいでした。疲労回復にはここが一番効くかもしんないです。
谷川岳いって、吹割の滝いって水芭蕉の森いって、白根の湯釜いって、その道中も、サルや日本カモシカに出会ったり、りんごの花やスイレンやヤシオツツジ？など色とりどりの花が咲いていて、いーーっぱいココロの栄養を蓄えました。今回は豪遊でしたな。が、やはりこの温泉宿自体の印象には敵わないねえ。
ちなみに、湯屋でご一緒した方は四万温泉の赤善館がイチオシとのとこ。ぜひ今度いってみたいです。やはり文化財の建物で温泉もサイコーしかも料理もいけるんだってー。また仕事がんばってお金ためまーす（笑）。