たかはみblog

日々、機嫌いい時は尻尾振り、ダメな時は丸まってます。ちなみに自由が丘でお好み焼き屋やってます。うちのHPも見てねん。

自由が丘の悩み?

2007-02-26 14:01:00 | お仕事
もともと自由が丘は、店舗の回転の早い土地ではあります。新しい店ができたなあと思っていると、すぐなくなるんだよね。住みやすい所といわれ住人も多いわりには、地元民のための、普通の飲食店や小売店がちょっと少ない。交通の便がいいだけに余所で買い物してくるか、どちらかというと、遊びやら買い物にくる街にシフトしつつあるのかな。
今年度は、老舗のお店が何店も閉店しちゃいました。さみしいねえ。商売は難しい街ですものね。なんだか、どこにでもあるようなつまらない店が増えつつあるような気がするのは私だけかねえ。私をかわいがってくれていつも美味しい鮨を出してくれたお鮨屋さんが静かに閉店してたのにはショックだったよー。

2月歌舞伎座

2007-02-21 00:42:27 | 娯楽一般
今月の歌舞伎座にいってきました。すばらしかった!。
夜の部の7段目。もー最高です。歌舞伎を熱心に見だして2年ぐらいですが、もう1回見にいってもいいと思ったのは初めてです。
なんなの?あの玉三郎の色っぽさは?。どうしてあんなに艶があるんでしょう。どうしてあんなに可愛いんでしょう。やっぱり相手が孝夫さんで相性がよくてああなるのかしら?。とにかく最高。男だったら押し倒しますよ、ありゃ(笑)。
ほかの段なんて霞んでしまいました。残りは付け足しでしかないです。
はー。うっとり。

千葉でお勉強

2007-02-19 20:11:13 | Weblog
千葉学習センターにて古典芸能のお勉強をしてきました。
授業内容は、千葉が舞台になっている様々な古典芸能の紹介と、古典芸能の研究はどう行われるのかをホンのサワリだけ。そこから「千葉」のイメージをつかみ出そうという狙いがあったようですが、ちょっとそこまでいってなかったな。とはいえ、その土地のイメージをつかみ出そうといったテーマは面白いですね。内側のイメージ、外側からのイメージ、いかにしてイメージを作り維持していくか。地元について思いおこしながら受講しました。が、考えてみれば、そういうのってなんにでもいえることですね。なかなか興味深いです。

京都でお勉強

2007-02-11 23:40:33 | Weblog
こないだの金曜土曜は、放送大学の授業を京都で履修してきました。
日本の教育をメディアの方面の歴史から振り返り今を考えよう、というテーマ。知識に厚みのある先生で、とても面白かったです。なるほど、そのような視点から考えてみると、ネットの力のすごさを感じました。時間空間を変え人間関係の有り方が変わってしまった。しかも刻一刻と変化しつづける。そんな時代のただ中にいるのね。当然、教育の有り方自体も変化対応させなければならない。が、教育は保守的なもので依然封建的部分が多いに残っている。時代に追いつけていない。大変ですよねえ。

今回は、お勉強目的だったため、お遊びはあまりできませんでした。北野天満宮と上七軒いったら、お楽しみの食材買出しもほとんどできなくなっちゃった。だって、20時にはデパ地下でさえ閉店してしまうんですものー。
ただね、京都学習センターは伊勢丹のそばにあります。はるばるお勉強にきたご褒美に老舗料亭旅館幾松の高級弁当を自分に買ってあげました。値段もはるけど、中身も15種を越すオカズが入っていました~♪彩りもよく目の保養になりましたですよ。こういうのもなかなかイイもんだ。なんだかんだいってもね、夜はしっかり、京都に行くと時々寄らせてもらっている魚長さんにぐじの塩焼きも食べにいったし(笑)。そこで相席させて頂いた方に、話相手もしてもらってとてもよい時間を過ごさせてもらいました。楽しかったよん。

また京都いこーっと。

新美術館にいってきた

2007-02-11 16:28:00 | あーと
水曜日にちゃんと新美術館いってきました。

ヒルズ系の近未来的建物で横にひろーい!。見る側の体力と集中力を試してるのか?。ポンピドー展は珍しい画家も多く、画家説明がいちいちあって勉強にはなったものの、目新しさはなし。でも、一階でやってた現代美術の企画展がとっても面白かった。美醜が基準でなくなる価値転換が起こって理解しにくくなった現代アート、その捉え方が示されていたように思いました。メディアの発達した現代は、その時代の生み出しているアートもメディアの1種でありそれゆえに生き物だしナマモノっぽい。わかりにくいがゆえに、向き合う客は面白くもあり、頭も使うし、だいぶ疲れるなあ(笑)。くたくたになっちゃった。

新美術館、今後も期待しています。

明日はどっかいこっかな

2007-02-06 14:15:20 | 娯楽一般
今日はあったかいですねー。いい気分です。
まあ、暖冬は暖冬で心配にはなりますが、寒さに弱い私はとても助かります。
おうちに篭ってばっかじゃなくて、久々文化的活動でもしようかなー。

ということで明日あたり国立新美術館でもいこっかなー。どう?混んでるかね?。
mixiのコミュをさっきチェックしたら、興味がふつふつわいてきました。良いレストランも入ってるようだし、ポンピドー展も明日からなのね。その次はモネで次はびっくりフェルメールですかあ!。殺人的に混雑するでしょうねえ(汗)。
混んでたらやめて帰ってこよっと。

「スクール・デイズ」読了。その他思ったこと

2007-02-05 15:31:57 | 活字
気づいたら昨年末ちゃんと出てたんですね、スペンサーものの新刊。
校内乱射事件が題材にされていて、そのテーマはいかにもアメリカ的。ほんで、その筋立はスペンサー的というか。現実社会では、犯人が決まった時点で解明はおなざりになりがちなところを、小説であるスペンサーはしっかり踏み込んで解消してくれます。が、この読後すっきり感が…ね。あえて言おう、今回は駄作!。こんなすっきり分析できちゃうこの手の事件って、現実じゃありえない。小説では、「大人」の世界に迷った少年って感じでしたけど、現実では、「少年」の世界の闇が問題なのであって、つっこみが浅すぎる。単純化する、精神分析好き、というアメリカの一面が読み取れるというか…。まー次の作品に期待しましょう。

今、私は「ロバート・B・パーカー」「ジェイムズ・エルロイ」「ローレンス・ブロック」を並べて眺めているわけですが、それぞれ「ボストン」「LA」「NY」のミステリーなんだよね。ボストンでは、お金持ちで高学歴な人々が登場し、詩を引用したりシャレたことを言うインテリ探偵が主人公。LAでは、警官と女優が主人公で、下品で、暴力的と官能的が交錯してるような感じ。文章も、短い言葉の音のノリでポンポン読ませる。NYでは、9.11が出てきたり、移り変わる街や交錯する人を描写したり、都会だけど重々しい感じ。それぞれ、地域性がでていて、比較すると非常に興味深いものがあります。
そんで、スペンサーもスカダーも結構な年じゃない?。強さや活力がステイタスの1つであるアメリカ、ハードボイルドの世界でも、年寄りの探偵が活躍できる時代になってきたのかなあ(笑)。引退が遅くなってきた?(笑)。スカダーにはまだ頑張って欲しいんだけどな!。