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天文事象 2020年 年間の概況

2019-12-26 15:42:00 | 天文・事象
天文事象 2020年 年間の概況
  
☆☆☆  2020年 年間の概況  ☆☆☆

  2020年は令和2年、平成32年、昭和95年、大正109年、明治153年、日本紀元(皇紀)2680年の子年で、閏年です。平成31年は4月30日で終わり、5月1日より令和元年に変わりました。
  2020年の天文事象を世界的に見ますと、金環日食が1回と皆既日食が1回あります。月食はありません、その代わり半影月食が4回あります。
  1回目の日食は6月21日(日)に部分日食が日本全国で16時~18時に全経過が見られます。この部分日食は南に行くほど食分が大きくなり、沖縄の那覇では80%を超えます。この日は夏至に当たるので日が長く、日没には余裕があります。ただ梅雨時なので晴天が望めるかどうか。この日食はアフリカ、北インド、中国で金環日食となります。
  2回目は12月15日(火)に皆既日食が起こりますが、日本では全く見られません。皆既日食が見られるのは南米大陸です。
  半影月食の1回目は1月11日(土)の未明。2回目は6月6日(土)の未明。3回目は11月30日(月)の夕方。この3回が日本で観測が可能ですが、肉眼での観測は難しく、写真撮影をすると明暗が判りやすくなる程度です。あまり話題にならないでしょう。日食などの詳細は毎月の天文事象でお知らせします。
  その他、水星、金星、火星、木星、土星、と月との接近や惑星と惑星の接近など、肉眼で見える天体の様々な事象、流星群(流れ星)の情報や彗星の情報は、毎月の天文事象で前以てお知らせして行きます。  (2019/12/26)

  この天文情報は2012年3月から掲載を始めたものです。ここでは天体望遠鏡などを使わず肉眼で見える天体ショーの情報をお知らせしています。都会の光で見えにくい時や少し暗い星を見る時は双眼鏡を用意されるとよいでしょう。この情報は、私のホームページと同時に掲載して居ります。


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