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CPAPのエアーフィルター

2017-06-11 20:00:17 | 医療

CPAPのエアーフィルター
  無呼吸症候群の治療器CPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法装置)のエアーフィルターを交換しました。この前は3ヶ月で交換したのですが、普通は6ヶ月に1回ぐらいと言われたので、それに従いました。CPAPを使い出してから1年が経過しましたので通院は2ヶ月に1回で良い事になりました。それはそれでよいのですが、となると、この機会を逃すと更に2ヶ月先になります。今週はその2ヶ月目の通院日でその準備の為にエアーフィルターを交換した次第です。
  まもなく暑くなりますが、去年の夏を越えていますので、今年もマスクを付けて寝ます、我慢出来ると思います。しかし、傍から見ると酸素吸入を受けている重病人のように見られます。外見は酸素マスクと殆ど同じで、酸素ではなく空気が送られてくるだけなのですが。この空気圧によって喉が塞がる事なく呼吸が出来ていびきをかかない。従って無呼吸も発生しない。しかし、治療器具では無いので、外すと元の木阿弥、無呼吸症候群の状態に戻ってしまいます。これを一生付けなければならないのかと思うとね。
  そこで、これとは別に「ナステント」と言う無呼吸症候群の予防器具があってNHKでも紹介されたのですが、鼻の穴にチューブを通し、喉の狭くなる部分を通過させて固定します。片鼻だけですが、このチューブで気道を確保します。片鼻が詰まってもチューブで充分呼吸出来ますからいびきをかかず無呼吸にもならない。私も早速試用品を買って旅行用に準備し、テストもしました。初めは鼻にチューブを通すのですから違和感がありました。しかし3回目ぐらいには馴れました。旅行にCPAPの様な機械を背負って行けませんから、これは便利だと思いました。チューブは1日1回の使い捨てです。でも勿体ないので洗浄して再使用しようと考えています。
  ところが事故が発生しました。どの様な使い方をしたのか、そのチューブを飲み込まれた人が出たのです。幸いその人は便と共にチューブが排出されて難は免れたとの事ですが、その事で発売中止、そして回収との事態になりました。今は時間を経て、再び、今度は医師の指導の下に使用される事を前提に、再発売されるとの情報が流れていますが、今のところ未定だそうです。無呼吸症候群とは厄介な病気ですね。


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