えーあらい

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水虫の薬

2019-11-12 15:55:25 | 医療
水虫の薬
  水虫の薬が切れたので久しぶりに水虫の薬を作りました。救急医療品を纏めている薬品箱の奥からサリチル酸とフェノール水、それにヨードチンキ、工業用アルコールを取りだし薬品用の秤を用意しました。詳しくは薬事法に触れるので書きませんが、あまりに久しぶりなので準備に時間が掛かりました。
  先ず古い20ml入りのビンをアルコールで洗い、フェノール水、サリチル酸、ヨードチンキをそれぞれ処方箋に従ってビンに入れ、あとアルコールで20mlのビンを満たします。そしてビンを振って攪拌して出来上がりです。ただしアルコールは工業用アルコールでないと効き目が薄いのです。以前に薬用アルコールを使ってみましたが、効果が薄かった。工業用アルコールは、一時テロの爆薬の材料になると、購入時に身分証明が必要でしたが最近は買っていないのでどうなっているか分かりません。工業用アルコールはエタノールとも言われ、会社で使っていて、私は電子部品の接触部分の清掃に重宝して居ました。
  この薬は、私の若い頃に会社の診療室で看護婦さんに処方箋を教えて貰いました。なんでも、さる大病院で水虫が治らないと治療に来た患者さんに処方する薬だそうで、私も使って3日目でかゆみが取れます。1週間で治ります。治療はそのまま続けねばなりませんが、私は痒くなくなればやめてしまうので、水虫は再発します。痒くなれば薬を付け、治ればやめ、その繰り返しでしたが、定年で会社を2度リタイアして在宅が多くなり、靴を履く時間が少なくなりましたので、ずーっと水虫を発症しなかったのです。
  今年の夏に久しぶりに水虫が出来、残りの水虫薬をつけていたのですが、ついに無くなりました。水虫の薬を折角作るのだからと60mlほど作りました。これで一生使えます、残り短いけれど。


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