えーあらい

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テレビのリモコン

2017-10-20 16:38:19 | 暮らし
テレビのリモコン
  牛乳パック(1000ml)に手が当たり倒れた。口が開いていたので辺り一面が牛乳だらけ。食卓から絨毯まで。大急ぎで食卓、絨毯の清掃に取り掛かった。雑巾タオルを動員して絨毯は何度も拭いた。
  食卓にテレビのリモコンを置いていた。そのリモコンに牛乳がもろにかぶった。リモコンは牛乳で浸水状態になっている。ボタンを押すと牛乳が吹き出してくる。もちろんリモコンはどのボタンを押しても動作しない。これは大変な事になった。当面のチャンネル変更などは本体のボタンで行う事は出来るがリモコンが無ければ不便この上ない。
  この夜は録画の時代劇を見る予定だったが、急遽予定を変更してリモコンを修理する事に。会社で使用していた工具箱を引っ張り出し、リモコンを解体しようとしたがネジが1本も無い。どうやらはめ込み式になっているようだ。マイナスドライバーやピンセットを使って裏カバーのフックを外しにかかったがなかなか外れない。やっとのこと手ががりが出来て次々とフックを外しカバーが外れた。と、基板が現れた。ボタンは基板の下側にある。基板を調べても、どこで固定されているのか判らない。細かいので目が見えないのだ。会社で使っていた10倍ルーペを持ち出して捜すと、メガネのツルを止めているネジと同じ大きさのネジ2個を発見、専用ドライバーで外す。それだけでは外れない、未だ何処かに邪魔があるようだ。更に調べて設定のボタンが邪魔をしているのを発見、ボタンを外してやっと基板が外れた。各ボタンや液晶の表示板がばらばらになる。
  牛乳で濡れているボタンをそれぞれ清掃して、元に戻し、仮組立をして電池を繋ぎボタンの動作テスト。テレビの動作を全て確認して本組み立て。裏カバーをはめ込み、電池を挿入して電池カバーを嵌め、修理を完了しました。
  以後、リモコンは元気に動いて居ますが、この様な修理は、もう最後になるかも知れません。兎に角、細かい部分が見えなくなりました。部品は、ますます小さくなって来ましたから。


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