ワンマンソールドアウトの気持ち
タカダスマイルとして活動を始めてもう17年?長くなってきました。
ワンマンは心斎橋にあったパルチザン(ジョニーくん元気かな?)タカダスマイルの知名度や活動の幅、色んな出会いを教えてくれたnano、とにかくnanoでとことんしごかれた(笑)。それが今の基盤になっているので、モグラくんやまぁこおばちゃん(最近会えてなくて申し訳ない)には頭が上がらない所があります。
僕にとってのライブハウスはnanoです。
まぁよくモグラに怒鳴られたなーと思いますし、めげずに、おっさんががんばったなぁとは思います。
まだまだ頑張らないとだけど。
そのnanoでワンマンを4回やったのかな?いつもソールド出来ずに悔しい思いをしました。
後少し、後少しで手が届かなかった。
奥さんが(結婚する前)友達から肉親に声かけてくれて、それでも届かなかった。
モグラには言って無かったけれど、nanoがソールドしたら拾得でワンマンしようと心に秘めていました。
というのも、タカダスマイルのお客さんは年配の方が多く、店のスタイルとしても拾得がベストだと思い始めていたので。
拾得でワンマンをやり始めて、最初の2回は動員は横ばい、3回目で少し上向きに、そして今回の4回目でソールドです。
コロナ禍に突入した人数制限のソールドですが、お客さんの見やすさからいったらこんくらいが良いかなと思ってます。
ソールドさせる為にどうすべきか?
毎年の課題として常に考えていました。
その為にやったきた事が全て身を結んだなと。
全国を歌い歩いて分かった事の一つに応援されるような「人」になる事があります。
音楽、歌、ライブ、それらが良いのは当たり前というかそれを商売にしてるわけですから。
だから飛び抜けるには「人」なんです。
特に弾き語りは「人」がライブに顕著に出ます。
それに気づかせてくれたのは、いつもいいね!してくれる全国のライブバーのマスター、ママさん、スタッフ、お客さんです。
拾得でワンマン、その事をとても喜んでくれた全国の皆さん、タカダスマイルはやっとソールドアウトしましたよ。
次はあなたの街でソールドアウトしたいです。
無理かな?とか思わないです。
何年かかるか分からんですが、きっと叶えて、満面の笑顔でカウンター、PAブースにいるあなたに歌いたい。
応援してくれてありがとうございます、北の国から南の街まで、みなさんの応援のお陰で俺はやってこれたし、これらかも歩けます。
良い夜にします。
そしてその土産話を持って歌いに行きます。
待ってて欲しいです。