ホワイトカラー・エグゼンプション

社会の底辺からこんにちは。　　下町男です。


ホワイトカラー・エグゼンプション

一流企業と呼ばれている会社から
小さな企業まで、残業代の不払いと云う問題がでて居ます。
労働基準法で定められている賃金を、
まともに払っている会社は少ないんですかね…。

今、審議されているホワイトカラー・エグゼンプション
ホワイトカラーと呼ばれている人達の労働時間の規定を無くそうとしている。
自分の労働時間を決められると云うが…
つまり一日何時間働いても、残業代は一切付かない事が合法化に成ると云う事だ。

これはサービス残業をしこたま溜め込んでいるのが、日常な企業にとって
願ったり，かなったりの法律になるだろう。


確かに、残業代を稼ぐ目的で、昼間ダラダラして仕事をしないで
５時から稼ぐ人間に払う金は無いと思う。
それに、何の約にも立たない、昼間仕事をしていない様な
肩書付きが多すぎるんだよ。

そう云う奴等こそ、賃金を払うべきではないと思うんだけれど。




導入を肯定する意見（使用者側からのもの）として
広い裁量が認められるホワイトカラーは、
労働時間が長いことではなく、成果による評価・処遇を行うべき

労働者間の公平・意欲創出・生産性向上・企業の国際競争力の確保という効果がある



と云う事らしい。

成果による評価だって…？
誰が評価するんだ…？
会社（上司）が評価するんだろう？


そんなのはいくらだって、不正評価を付ける事が出来ると思う。
『君の実力なら、もう少し出来ると思うんだけれどね…』
なんて言われたらオシマイじゃないか？


そんな心配も在るが…
最も恐れているのは…



ホワイトカラーではない
従業員にも適用しそうだと云う事。
（今現在、適用範囲は検討されている）

一概に、仕事の結果が数字に出ない様な仕事にまで
成果主義を求める企業が後を立たない気がする。


この法律成立したら、今よりもっと過労死が増え、失業率が増え
労働者よりも企業だけが裕福になり
格差社会ってのがとんでもなく広がり
少子化、晩婚化は今よりも進んで行きそうだ。


この国　先行き大丈夫なんだろうか？

安倍ちゃんさー
本当に美しい国を作るつもりが有るんだろうか？


こんなのを発見したよ→こちら