おはようございます
記事を書いてる途中でPCがフリーズし、とっても凹んだ母です
父に「途中で保存しなよ?」って言われた矢先…
ここまで書いたら~と油断していたらコレですよ
父の言うことはすぐ聞こうと反省いたしました
さて、今日は病気のことについてのお話です
たくにゃが膀胱炎から、現在の状態までを今まで簡単にご報告してきました。
でも、きちんとお話したことがなかったので…
この病気は猫に大変多い病気で、皆様にもいろいろ知っておいて欲しいと思います。
なるべく簡単に、わかりやすく説明しますので興味がある方はどうぞ
膀胱炎や血尿、排尿困難などの泌尿器系の病気の総称を『猫下部尿路疾患(FLUTD)』といいます。
成猫の比較的若い♂に多く、去勢済みの♂や肥満した子に多い傾向があります。
洋猫では、アメショー、ロシアンブルーに多い傾向があります。
血尿や頻尿、陰部をしきりに気にして舐めていたり、トイレに何度も行く、排尿姿勢中に唸るように鳴くなどが主に発見につながる症状です。
この病気で一番怖いのは、『尿道閉塞』という状態です。
これはその名の通り、結石や尿中の結晶が尿道につまって、オシッコが出なくなってしまう状態です。
尿道閉塞は、死につながる状態です。
オシッコは体の老廃物、つまり毒素なわけです。
それが体外に出せないということは、毒素が体中を巡るということになります。
尿道閉塞は、急性腎不全、体内の電解質の異常などを引き起こし、早急に処置が必要です。
もちろんこの状態になる前に、サインを見逃さずに病院に行くことが大切です。
結石が出来る原因は特定はされていません
体質やストレス、食事性、膀胱炎などの細菌感染などいろいろです。
治療は主に食事療法となります。
こちらは我が家で食べさせているもの
上のご飯が、結晶を溶かす治療食。
下のご飯が、結晶がない状態を維持させるための維持食です。
たくにゃは今、維持食に向かうようにご飯を混ぜながら移行しているところです。
この病気は一度かかってしまうと、一生付き合っていかなければなりません
今まで食べていたご飯に戻せる子もいますが、多くは維持食を食べ続けなければいけない場合が多いです。
では、どうしたら予防できるのか?
まずは、水分摂取量を減らさない事です。
特に冬場は水分摂取量が減りますので、運動をさせたり、お水をぬるま湯にする、無塩のチキンスープで少し風味をつけるなどの工夫をしていきましょう
ミネラル類の過剰摂取も原因となるので、バランスのいいフードを選ぶようにします。
これは一般的な総合栄養食というものなら大丈夫です
ドライフードよりは缶詰の方が、水分が多く含まれているので有効です。
もちろんドライでも、水分をきちんと摂っていればOK
尿道がしっかり形成される前の、早期の去勢手術はあまりよくないです。
去勢手術をした時点で、生殖器の成長は止まります。
早期に去勢してしまうと、尿道が成長途中の細い状態のままになってしまうわけです。
尿道が細いとこの病気になるわけではないですが、もしも結晶や結石が出来てしまった場合に尿道閉塞になる可能性が高くなります。
尿道が細いほど、結石や結晶が詰まってしまう可能性がありますからね。
これらが、主に注意して欲しい点ですかね~。
長くなりましたが、少しでも皆様の猫ちゃんのお役に立てれば嬉しいです
休職している今、看護師として何か出来ることは、皆様にいろいろな事を知ってもらうことかな~と思って今回の記事は作りました。
何か質問などあれば、お答えします
これからたまに、こういった記事も書こうかと思っていますので、皆様が知りたいことなどリクエストありましたらどんどん受け付けます
長々とありがとうございました
最後はたくにゃのふて寝写真で~
今日は1日バタバタのため、昨日の記事へのコメレスはまとめてお返事にさせていただきました
すいませんです…
たまにはちょっとマジメな母もいいかしら?(笑)
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でもなんとかよくなっている(...ような気がする。...と思いたい。)ので、あと少しかなぁなんて期待も。phコントロールはどうにもお気に召さないようで、ネイチャーズ~をトッピングしているのですが、「トッピング少ないよ」とダメだしされるので、無言の攻防が続いている我が家です。
猫さんは言葉がしゃべられないから、その分チェック
してあげないとですよね。
前回治ってから、ワクチンに行ったとき以外病院には行ってないんだけど、
やっぱり自主的に、何ヶ月に一回とかのペースで病院へチェックしにいったほうがいいのかな?
そういう理由だったのですね、勉強になりました。
猫に水分…体重1キロあたり50㏄なんて説もありますよね。
そんなこと言ったら世良の場合は1日200cc以上!
どう工夫してもそんなに飲んでくれるもんじゃありません、もともとあんまり飲まない子でしたし。
だから今はナチュラル系のウェットフードにお水を加えて食べさせてます。
加える水の量だけで1日180㏄です。
c/dだけ食べさせてても結石を作ってしまった子が、
今は結石とおさらばできてます!(油断大敵なので検査は欠かしません)
お水加えウェット、なじむか心配だったのですが世良は案外早く食べてくれるようになりました。
むしろ気に入っているようです。
うちはとらおが若い時ペニスカットの手術をしているので
あとの子たちには気をつけていたのですが
むうに血尿が出てしまって
以後全員でPHコントロールを食べています。
クロは一度も病気になったことはないし
たまこも♀なので大丈夫すが
一匹だけ違うものを食べさせるのが難しいので
(みんなヒトのものを欲しがる)高くつきます
でもバランスのとれた食事だというので
仕方ないと思ってます。
病気になられるよりはいいので・・・
うちもスティッチが去勢手術したので、気をつけてみたいと思います。
健康管理はほんとにたいせつですよねー!
たくにゃくん頑張ってねー☆
また何かあれば相談させてください!!!
信頼できる方がいると安心ですよね☆
どの病院にもママさんみたいな方ばかりいたら嬉しいですね♪
うちは幸いにかかったことはありませんが、
獣医さんからは、以前に注意するようにとお話がありました。
毎日の生活の中で、変化を見落とさないことも大切ですね。
とても勉強になりました。ありがとうございました^^
イチゴが病気になった時、まさにそれでした。
おちんちんの先にカサブタが出来てておしっこが出ない状態が続き、死にかけました。
その事に関しては今でも色んな思いがありますが、長くなるのでまた今度。。。
とにかく、うちもフードは先生にすすめられたものにしておしっこに気をつけています。
やっぱり去勢もして手術もしてるから(何かを切って繋げたので普通より短い)しっかり見てないとね!
また色々教えてくださいね!!!
っていうのは、初めて知りました!
そうか、考えてみるとその通りですよね。。
マジメな母さんもいいかも~♪
またためになるお話、期待してますっ!!
これは常時皆さんが見れるように、カテゴリーを設けてもいい内容ですよ。
ちなみに、この話は自分とは切っても切れません。
というのも、以前飼っていたチンチラシルバーのオス猫が、まさしく尿道閉塞になってしまったんです。
原因は早すぎる去勢と食事にあったような気がします。
残念な事に、その当時は猫の異変に気づいてあげる人間が誰一人としていなく、リビングで粗相をするフリをする猫を怒ったりしてました(サインだったんですよね・・・泣)
抱っこしても威嚇するし、本当に辛かったんだと思います。
結局我々の前から姿を消すように、普段滅多に行かない納戸の隅っこでじっとしている猫を見かねて病院に連れて行ったのですが、「あと1日遅かったら確実に死んでいた!!」と先生にかなり怒られました。
それからは専用フードと10数年も付き合う事に。
最終的に17歳という天命を全うしてくれたので、よかったのですが・・・。
この事があり、現在のレオンの去勢の時には、いつにするか悩みました。
出来れば泌尿器が発達するまで遅らせたい、でも発情期が来てしまうと、後々可哀想だし。
という事で、ギリギリまで粘る結果になりました。
自分の考えが間違っていない事がkayoさんの記事でわかったので、とても嬉しく思いました。
長文失礼します・・・(;´▽`A``
早すぎるとkayoさんの仰るような事になっちゃうし
遅くなると発情期が来てしまうんじゃないかと
いろいろと自分なりに勉強いたしました。
男の子はいつこういった症状が出るか、ヒヤヒヤします(;_;)
このような記事はとっても勉強になりますので、
またいろいろと教えて下さいね♪
たくにゃくん、食事療法がんばってね!!!