8匹の犬達と

ミックス犬、ボーダーコリー、ジャックラッセルテリア6匹のドッグスポーツ日記です。

リノの今までそしてこれから

2021-05-19 12:03:56 | 

トミーとアポロをドッグランで遊ばせていた頃、たまたまドッグランの隣で見たJFAの大会にぶったまげたあの頃…



リノちゃんかわいすぎる

初めてフリースタイルを見て有名人か?と仰天したあの頃


ピンクの薔薇が良く似合う

そして初めてアジリティ大会を見てこれこそドッグスポーツの頂点だ!

ムリムリムリムリー

と思ったまさかそのアジリティをすることになるなんて…
JFAの大会に出れば犬は脱走し2年間リードつけたまレトリーブに出たという伝説(笑)を作った私が…

アジリティに(しつこい


立てば芍薬


座れば牡丹(♂だけど)

抱いているのは薔薇かしら←コラーッ

私はアジリティこそがドッグスポーツで1番難しいと思っていて、何故かというと、犬を指示通りに動かしつつ、推進力や自立も必要だという相反する要素が入っていて、人間側の運動能力、知力も必要で様々な要素が絡みあった総合的にハイレベルなスポーツだと思うからです。



それなのに大会に行くといつも参加者の数にびっくりする。何がそんなに魅力なのか?
何故アジリティなのか?は人それぞれだと思うがうちの場合はリノがめちゃくちゃ速くハードル飛んだからというのがあります。

ドッグランにたまたまハードル置いてあって初めてなのにジャンプしたら

うちの子天才
ってなるじゃないですか(笑)




しかし、速いので飼い主は追いつかず指示なんて出せたものじゃない。どうにかリノの速さを活かせないものか…残念ながら熊本には良い訓練場がないので、オンラインレッスンを受けることにしました。



オンラインレッスンで基礎的な指示やRCを習得したり大変為になり、リノにとっては1度めのブレイクスルーになりました。





ただ、実践の経験値が無く、私の指示の出すタイミング、走るときのポジションや体の向き等あらゆる点でアンバランスでした。

これはオンラインレッスンの限界かもしれません。やはり初心者はリアルレッスンで手取り足取り教えて貰わないと、私のように動画を見てすぐ真似るとか出来ない人間にはわかりません。

あちこち渡り歩いた末に今のドッグスクールに落ち着きました。これから実践を磨いて大会で結果を出して行きます!

予定としては
7月チームテスト
秋  JP1 AG1
来年前半 JP2 AG2
後半 JP3 AG3











預かり訓練について

2021-05-19 08:53:41 | 
なんと全国的にめちゃ早く梅雨入りしてしまいました。
毎年この時期に体調を崩すので週末は家にいることにしましたが

犬達にも気分転換が必要なのとそろそろ薔薇が終わりそうなのではな阿蘇美に行くことにしました。

新しく出来た道路のおかげで家から1時間で到着。

薔薇園に到着したら戦車が何台もいました😯

何が始まるんです?





素敵なアーチ

まだ待てが出来ないLANAは横から。



待てが出来ると写真も撮りやすくなります。


まだ長くは待てないFLASH。預かり訓練に出したTrixieは流石ですあんなにワチャワチャだったのに。



リノとの絆も深まります。


女のコなので可愛らしく


かわいすぎるだろう


どこでもモデル


今回は預かり訓練について語ろうと思います。

アジリティ大会に出るようになり、練習と大会でのリノの集中力の違いに愕然としました。

大会では最初からソッポ向いて勝手に走り出すわ、トンネルでオシッコするわ…

そんなときアジコンに誘われて訪れたドッグスクールで預かり訓練をしているのを知り、これはもうやるしかないと。

リノはある程度基礎が出来ているのに集中力の点での問題があるだけなので、通常3ヶ月のところ、お願いして1か月にしてもらいました。また、前述の攻撃性の改善もしてくれることになりました。

色々と心配でしたが頑張ってくれました。
その後の大会では明らかに集中力がついてOPDESデビューのノービス2で優勝することが出来ました!




1ヶ月間良く頑張ったね!






リノで効果を感じたのでTrixieも預かり訓練に出すことにしました。



今回は2ヶ月と3週間です。

Trixieもやはり見違える殆ど良くなって帰って来ました。待て来い、ヒールも出来て散歩の時引っ張らなくなりました。

フリスビーの戻りはまだまだ訓練が必要ですが、戻らないといけないという義務感はあるようです。

まとめると、預かり訓練は非常に有効だということがわかりました。プロの確かな技術で集中して訓練してくれるので素人がどんなに頑張っても敵いません。

お金はそれなりにかかりますが投資としてはその価値はあります。お金に余裕があるなら迷わず預かり訓練をオススメします。

時期はやはり1才前後が良いでしょう。もっと早い方が本当は効果的かもしれませんが、私は子犬と過ごす時間を優先しました。

犬にとって飼い主ファーストてなければならないと思うからです。訓練士さんの言うこと聞くけど飼い主の言うことは聞かないなんて事態に陥ってしまってはいけません。自分の犬なのですから、預かり訓練はあくまでも最初を教えてくれるだけなので、必ず飼い主が引き継いで、訓練していかなくてはなりません。

もう自分じゃ走れないから先生引いてください。

なんて私は嫌です。あくまでも自分の犬達と
パートナーとして一体となり爽快に駆け回りたいです。

預けた訓練場で引き続きレッスンに通うと、先生もその犬のことを良くわかっているので訓練がしやすくなります。弱点を克服し、ステップアップして行きます。

⚠長期間預けるので訓練場は厳選してください。高いお金を払ったのに全く改善されなかった、虐待を受けていた、最悪死亡した(!)

なんて恐ろしい話もたまにFacebookに上がって来たりするので、くれぐれも訓練場に通って良く先生の人柄を見て、回りの人からも情報を収集して、自分の目と心と頭で判断して下さい。飛び込みは絶対にいけません!人任せにしてはいけません。












ドッグランについて

2021-05-16 10:00:48 | 
我慢week も終わり、薔薇の季節到来です🌹


オクラホマ




レディエマハミルトン

クロード・モネ

フランシスEレスターとアンジェラ



ドロシーパーキンス

さて、今日はドッグスポーツについて真面目な話をしたいと思います。

注)私は専門家ではないので1愛犬家(愛犬管理士の資格は持っています)の意見と思ってよん欲しいです。

フリスビーを始めた10年前頃良く言われたのが、

ドッグランで遊ばせてはいけない
他の犬と遊んだらその方が楽しくなってしまうから

という言葉です。

当時はディスクを取りに行かない、戻らない犬達で奮闘していた私は

なるほど〜

と思ってそれまで行っていたドッグランに行かなくなりました。

それから確かにドッグランに行っていない犬達は立派なフリスビードッグになりましたが

どこか歪なところがあるのです。

アポロは未だに他の犬に吠えます。

JAKEは他の犬と遊べません。この前試しにドッグランに入れたらボッチで壁の周りで草たべてました(泣)


他の犬と遊び方を知らないJAKE

因みにトミーはドッグランで遊んでいたので友好的です。

それから未だに良聞く

野性味があり、攻撃的な犬の方がスポーツドッグとして能力がある

という言葉

私もつい最近まではそう思っていました。

大会でも他の犬に対して攻撃的な犬を目にします。もちろんちゃんと攻撃しないようにコントロールはしてありますが、そういう犬に育ててしまったら根本的には治すのは大変難しいのだと思います。

誰もこの点を指摘しないのですが、攻撃的な犬をよしとする風潮があるとするならば、これは大問題だと思います。

実はうちにもそういう犬がいるから良くわかるのです。

リノです。


基本、家族以外のどの犬にもガウります。人間にもガウりことがあります。スポーツドッグとしては素晴らしい能力があります。ペットショップ出身なので、そんなことは知りませんでした。「野性味のある攻撃的な能力が高い犬」を望んで飼った訳ではなく、そういう犬になってしまったのです。

そうです、ドッグランで他の犬と遊ばせなかったのです。その弊害が1番出てしてしまったのがリノです。

このままでは大会に出れない…

攻撃的な犬の矯正は自分でするには難しいと感じてアジリティの先生に預けて訓練してもらうことにしました。攻撃的な犬を訓練してくれない所もあるのですが、そこでは快く引き受けてくれました。

その甲斐あってかなり改善されましたが、ちょっと油断するとガウるので、やはり目は光らせて、犬を連れた人が近づいて来たら、その都度、攻撃的なので気をつけてくださいと言います。とても恥ずかしいことで肩身が狭いのですが、何かあってからでは遅いので必ず言うようにしています。

一方で攻撃性を治す努力は絶えずしています。自分ではもちろん、レッスンの時にガウったらすかさず先生に直して貰います。

訓練方法や考え方は時代と共に変わります。10年前のやり方では通用しなくなって当たり前です。いくら優れたスポーツドッグになろうが、攻撃的な犬は私は嫌です。そんな犬を飼って社会性を学ばせなかったら悲劇が訪れるのは必至です。また、競技を離れたら何して良いかわからないのも可哀想です。競技に勝つ為だけに犬を選ぶなら、それは何としても勝ちたい人間のエゴです。競技キチガイに育てて競技出来なくなったらハイ次の犬〜なんて私は絶対に嫌ですね!

あくまでも1素人の考えですが、大半のブレーヤーは同じように家庭犬で楽しんでます。自分の家の犬でチームとして無理せず楽しむのが本来のやり方なのではないでしょうか?

若い犬達の代からは最初からドッグランで他の犬達と遊ばせてます。


おかげでとても友好的です。




しかもそのせいで戻らないということは全くありません。





なんならドッグランで遊んでいても呼んだら戻ります。



スポーツにマイナスになるようなことはないのです。



訓練は訓練モードで切り替えれば問題ないのです。