変態小説集

アニメの同人小説を書いています。

おお振り(阿部&三橋)

2007-12-30 19:22:34 | おお振り
おお振り№2
阿部&三橋編

今日は休部、みんなと一緒に野球の試合を見に行く事になった。

「おい、水谷ー。」泉が呼んだ。
「ん?何!」嬉しそうな顔で水谷がそう言うと泉は
「・・・なんでそんなにお前、朝っぱらから元気なわけ?」不思議そうに聞いた。
「え?元気そうに見える?」「うん。見える、気持ち悪いぐらい。」がーん。
「酷いよ~泉ー!」 水谷は泉の服の袖を引っ張る。
「ってかみんな来てなくね?どしたん。」「おいおい、無視かよっ」
少し拗ねる水谷に泉が言った。「お前子供かよ。」眉間にシワを寄せた泉。
その顔をじっと眺める水谷。 なんと言う2ショットだ。なんか可愛い。

「て、おいおいつっこまないのかよ」泉がズリッと言うように足を滑らす。
「え・・・どうつっこんだらいいのか、わかんなくて」「馬鹿か。」

・・・ツンデレめっ

「あ?」泉が何か聞こえた様に聞こえた。水谷に聞き返す。
「いやいや、なんでもないって」

そんな漫才の様な会話をしているとみんながやってきた。
「おっす。遅れてごめん。」阿部が走りながら言う。「あ・・あの、ご、ごめん」三橋も息を切らしながらやって来た。
「あれ、田島と花井は?」泉が訪ねる。水谷も不思議そうな顔をした。
「ん?あぁ、遅れてくるらしいよ。」阿部が冷静に答えた。
「そか、んじゃ先行ってようぜー。」と泉が行ってから皆動き始めた。

行き帰りはバスで行く。バスの時間まで少し時間はあったけど、4人で話しているとあっという間に時間はすぎて、バスが早く来た様に感じた。
  朝だから、車の通りも多くて少し道路は込んでいた。
「車多いな~」水谷がバスの窓から外を除く。
その光景を見た泉は「お前落ちるぞ。」とても水谷には意地悪である。
「えええ!こっから落ちんのかよっ!この窓確かに多きけどこっから落ちるのかよっ」
そう言って水谷は体を震わせながら、窓から離れた。
「単純な奴だなー・・・。普通に落ちね~っつーの。」クスッと笑う泉。
そのやりとりを見ている阿部と三橋・・・・。
「・・・・・。」「・・・あ、あ、阿部君!」
「!!!!」ななな!?なんだ三橋から話しかけてくるなて、てか、このタイミングでかよ・・・。
「あの、さ・・・。ほ、本当に、あの、あの、あの窓から、おち 落ちるの!?」
ちょーーー!!!三橋・・・お前は小学生か?いや、普通に考えて落ちないって泉言ったしね。
それ、聞いてなかったのか?それともなんだ、俺にも確認をしてるのか?
なんなんだ、意味が分からない・・・・。
「えっと・・・。三橋、怒らないから聞け。」「!!!!!」(ビクビク)もうすでにビクついている。)
「っつ・・・」呆れる阿部を見て、三橋はもっとビクつく。
「あのなー!お前、泉の話し聞いてたか!?」
「・・・・(コクコク)」首を上下に振る。聞いていたと言うことだ。
「聞いててなんで俺に聞くんだよ・・・。」まっいいけど・・・・。
「2人共、仲悪いな~・・・」そこに空気の読めない水谷参上。
「おいおい」泉も呆れた様に加わる。
「そんな俺の事で、三橋を怒れないでよ~阿部ぇ~」ヤレヤレと言った感じで水谷が阿部に言った。
阿部は、なんだこの言い方と雰囲気。まるで『俺の為に三橋を怒らないでおくれ』みたいな感じに言いやがって、だからこいつはいつになってもクソレなんだ。(!?

まぁそれは関係ないけど・・・とにかく、三橋の好感度をUPさせたつもりか?水谷。
だがな。三橋は俺の物だお前になんてやらんぞ?

と言う目つきで水谷を阿部は何も言わずに睨む。

「す、すんませ~ん」水谷がそれを察知した。

そんなくだらない三橋争奪戦の様な事をしているとバスは例の場所についた。
「大きいな~・・・。」グラウンドを見渡す泉。「ひ、広い・・・・。」三橋もあまりの大きさに声を出す。

「じゃ~中に入るかっ」水谷はさっさか場所取りへ行く。
「あいつ本当に子供だな~・・・。」と、言いながら泉も水谷の後を追って行く。

2人っきりになってしまった。

「・・・・・。」なにを話すのか?別に話す事なんかないさ。
「三橋、行くぞ。」「うっ!うんっ」2人も水谷達の後を追って会場へと入っていった。

カキン・・・・ もう練習は始まっていた。

「モモカンとか居ないよね~・・・・。」水谷が怖々と言った。
「なんで怖がんの?」不思議そうに泉が訪ねる。
「!!」「・・・あ、頭が・・・」泉が思い出した。頭を抱えて唸る、もちろん、おふざけであるが。

「おし、場所取りは完了した。」 阿部が荷物をイスの上に置く。
「あぁ、俺トイレ行ってくる~。」水谷がそう言うと、泉も、「俺もトイレ行くわー」と言って行った。

また2人か・・・。

どうしてあいつ等は一緒なんだ・・・。三橋、三橋?あれ?三橋がいない。

「三橋!」・・・・・・迷子だ、まぁ無理もない、人だって沢山いるんだ、迷子になる。
「畜生。」阿部は、さっき通ってきた道を、逆送する。

会場は広い、三橋が、テンパってどこかにフラフラしてなければいいけど・・・。
「あぁー俺は馬鹿だ。なんで三橋から目を離したんだ。」いや、普通に考えて、お前(阿部)は悪くないぞ。ずっと三橋を見ている方が怪しくて馬鹿だ。

だが、今はそんな心の中との漫才をやっている場合ではない。
三橋の事だ、誰かに話しかけられて、オドオドしている三橋を見て、相手はむかついて・・・・・。『こいつムカつくなー。ヤっちまおうぜ?』とかなんとかなっていそうだ。
無論。阿部の妄想の中だけだ。

・・・・あ、いた。

三橋は人通りの少ない場所にいた。グラウンドの裏側の様だ。
大きな建物が日陰になってて、人がない。
居るのは三橋と猫。

おいおい何してんだよ・・・。

「三橋・・・。」
「!!!あ、阿部君!!」驚く様に三橋が名前を呼ぶ。
「三橋、なんでこんな所にいるんだ。」あぁ駄目だ。なんでこう、いつもムカついてしまうんだ。三橋・・・・。
「えぇっと・・・あの、その・・・ご、ごめん!」三橋が深々とお辞儀をする。
それを見た阿部が近づいて「謝んなくていいから・・・。」
三橋はオドオドと顔を上げる。
そこに立っていたのは、心配で今にも泣きそうな阿部がいた。
「・・・・あ、阿部く、ん?」三橋が名前を聞く。
「な、なんだよ・・・。ちょっと、目にゴミが入ってだな・・・・。」なんてベタなごまかし方なんだ。

「あ、あいつ等に連絡しなきゃ。何も話してなかった。」阿部はポケットから携帯を出して、メールをした。 宛先は泉にだ。

『三橋が迷子になった。けど今見つかったから。ちょっと、時間かかるけど、そっち行くから、試合始まったら見てて。俺等の事は心配すんな。』ピッ。送信した。

「・・・・猫を、み、見つけて・・・、そのまま、こ、ここに、あの・・・き、ちゃった。」
三橋が迷子になった訳を言い始めた。
「そし、た、ら、みんな、い、なくなってて・・・。」「そりゃぁ~な・・・。」「う、うん」
阿部は訳を聞いて、安心した。悪い奴等に絡まれてないのか、良かった。

「三橋、ちょっと話しが・・・・。」阿部が少し恥ずかしそうに言うと、三橋は阿部が座り始めた所の隣に座った。
「あのさ・・・。」

どうしたのだろう、いつもの阿部君じゃない。

「な、なに・・・?」

「あの・・・・な、なんでもねーや、ごめん」顔を赤くして、その顔を三橋に見られないように、下を向きながら言う。

「ひっく・・・・。」「・・・・?」三橋がひゃっくりをした。
なんで?ん?三橋・・・・酒臭いぞ?
「あ、阿部君・・・なんか、目がま、まわ・・・る」とてつもなく大変だ。
いつ酒を飲んだのだ?どうしてなんだ。もしかして、俺とはぐれた間に、怪しい奴に飲まされたのか?!どうせ、三橋の事だから、言ったら心配するだろうと思って言わなかったんだな・・・。
「三橋っ!しっかりしろよ!!」
三橋は横に倒れた。
「フーフーー・・・」息が荒い。阿部は急いで三橋のシャツのボタンをはずした。

「畜生、みはっ・・・・・・・・・・。」
なんだ?この感触。柔らかい、酒?の味、三橋の唇・・・。
「んっ!?」三橋の方から、阿部にキスをしてきた。
なんと言うことだ・・・。普通に考えられない。
まてまて。おかしいだろ。
「んぁ・・・・」そのまま三橋の手が俺のあれを掴む。
なんだこれ。おかしい頭が熱い・・・・。三橋は完全に酔ってる。
 三橋はやっと唇をはなしてくれた。

「はっ・・・はーはー」阿部の息も荒くなって行った。
「あ、阿部君・・・俺、な、んか、おかしいん、だ・・・。」あぁ知ってるさ、もうこの時点でおかしいさ。俺がやろうと思っていた事を三橋の方からやるなんて・・・。
本当  おかしいよ。
そのまま、三橋は俺ズボンを脱がす。さすがに簡単には脱げない。
「・・・・阿部、く、ん・・・・。いい?」 いや 待てよお前・・・。いいけどさ、いいけど・・・。
 まじで頭ヤバイぞお前・・・。

三橋は阿部のあれをしゃぶり始めた。「んっ・・・・」阿部は完全に感じている。
 酒が入るとあまり、感じないけど、それでも感じる。
どういう神経してんだ・・・俺。

「み、・・・ふぁあ・・・・あ・・・・っ」駄目だ、三橋の名前を・・・呼べない。あまりにも感じすぎて
言葉に詰まる。いや、違うな。言えないんだ。気持ちいいよすぎて。
それでも、まだ続ける三橋に俺は、もう、イキそうになる。
なんか一生懸命してる、姿をみると、もっと感じてしまう。
これは「俺の為に」で、いいんだよな?
そうじゃないと困る。三橋、三橋・・・大好きだよ。だけど、、いつまでもこうしていたい気持ちは分かるが・・・いつもの三橋じゃないと俺の調子が狂う。
三橋は口から俺のあれを離す。
「あ、阿部く、ん・・・もういいかな・・・?」何がいいんだ?!オイオイ待てよ。俺がヤられるのか?冗談じゃない。
そう思っているうちに三橋は刻々と俺に身を近づける。
「ちょっ!まてまてまて!待てよ三橋!」俺は必死に三橋の肩を押す。
「阿部君?どう、し、たの?」どうしたのって・・・。・・・・。
「三橋、正気に戻れよ。俺は・・・その、う、嬉しいけどさ、三橋、今のお前は、お前じゃないんだ!酔ってんだよお前。」そう言われた三橋は首を左右に振った。
「酔ってないと言いたいのか・・・・。」明らかに違うだろ。おいおい。
「あ、べ君!お、俺、もう限界、だ。」「ちょっ!三橋っ何をっ!」

三橋は阿部の背後に回り、阿部のに入れた。

「つぁ・・・ッ・・・・・!」「んッ・・・・」 阿部も三橋も、同時に感じ合った。
「三橋・・・・・俺、おかしくなるぅっって、み、はし・・・・・」阿部は喘ぎ声を出す。
三橋は、まだ慣れていないせいか、少しまごつきながら、阿部の中をかき回す様に動かす。
「ふぁぁあああ・・・・あ、 だ、めだ。三橋っ・・・・俺、は・・・もう・・・・。」阿部は激しく揺れながら、三橋に言う。
三橋は反応をてくれない。どうしたのか・・・・。
「・・・・あ、あ、あぁ、阿部君・・・・・?」酔いが冷めたのか?
「・・・・・っつぅ・・・三橋・・・酔いが冷めたんか、そうか・・・なぁ三橋、お願いがある。」
この状況でか、三橋が阿部の背後について阿部のあそこに三橋のあれが刺さっている状態でか・・・・。「あ、阿部君、この体勢のままで、で、でき、るな、ら・・・・。」
三橋はそう言いながら自分が今、この酔いが冷めた状況を早く分かろうと必死である。
「あぁ、そのままで出来る・・・・。」
何を言うんだ?と三橋は赤面になりながらも訪ねる「どうした、ら・・・いい、か、な。」
阿部は、感じながらも、冷静に答えた。
「そのまま、お前の腰を動かせ。左右に動かしたら殺すからな・・・・。」
「!!そ、そしたら・・・・。俺は、えと、あ、阿部君・・・俺分からないよ・・・。」
なんでわかんねーんだよ。動かせって。
「は、早く。」阿部の声が段々弱弱しくなってきた。声が震えている。
その甘い声を聞いた三橋は、こりゃまずいと思ったのか、動かし始めた。
「・・・・・ッぁ」阿部が感じている。「ふぁ・・・あ、ああっ阿部、く、ぁん」無理に話そうとしている三橋、なぜそこまで話すんだ。
「こっか・・・ら、どう、す、れば・・・・いい、か、な・・・・。」なるほど、それが聞きたいのか。自分の判断からでは動けないもんな。
「っと・・・。とにかく動いてくれ・・・。」それしか言いようがないな。
 
普通に抜けば話しは早いけど、そりゃじゃ、俺が納得出来ない。
それしたぶん三橋もそう思っていると思う。素直に動いてくれている。たぶんもう少しで三橋もイきそうなんだと俺は思う。同じく俺ももう少しである。

「はぁはぁ・・・」俺のあそこはもう、白くて薄透明な精液で沢山である。
 三橋の様子がおかしくなってきたのがわかった。

「うぁ、あ、阿部く、ん・・・・・あぁ」もう少しである。
「三橋・・・・そ、のまま・・・・。」

「んぁあっ!あああ!」見事に出た。三橋の精液が俺のあそこからあふれ出た。
「あ、阿部君・・・・。」「みは、し・・・よくやった。」これでよかった。



「ピロリロリー ピロリロリー」俺の携帯が鳴った。

「泉達だ、」俺は携帯を取って出た。「・・・・も、もしもし・・・。」
「どうしたんだよー。三橋そうとう遠くに行ったんか?」泉の声が聞こえた。その横からは水谷の陽気な声が聞こえた気がした。
「あ、あぁちょっと、そのままコンビニよってってる・・・。ごめん」
「いや、いいけどさ、もう少しで終わりそうだぜー?」「まじかよ、すぐ行く」

阿部は携帯を切った。三橋をチラッと見て。こう言った
「さ、さっきのはお前の方からしてきたんだからな....。」
「!!お、俺ぇ!?」「当たり前だろっ!」俺が受けをするなんて考えられない。
「お前、はぐれた時、酒飲まなかったか?」「!!」何かを三橋が思い出した。
「そ、そういえば、喉が渇いたから自動販売機で飲み物を買った気が、す、る。」
なるほど、けど、自動販売機に酒は売ってないぞ・・・・。

「お前何買ったんだ?」「え、えと・・・・。コーラ・・・。」論外だ意味がわからん。

なんてベタな答えなんだ。「お前コーラで酔うと思うか?」「し、知らない!けど、俺はコーラを飲んでか、ら、ぼーっとしちゃ、って、て・・・・。」
あぁーそうかそうか、お前は、あれだ。どっかの、小さなお嬢様とでも言っておこう。

「まーその話しはいいや。この事は誰にも話すなよ?」「う、うん!ふ、二人だけの、秘密っ!」さすが三橋だ、可愛い事を言うな。俺の心をくすぐるんだ。

「よし、行くぞ。」「うん」



それから俺は、三橋と2人っきりになったりする時は、コーラを三橋に飲ませようかな~とか、思う時がある。だけど、他の奴と一緒にコーラを飲む時は、飲ませないぜ?三橋。
俺のときだけコーラを飲めばいいんだよ。