春の暖かい陽気に誘われて自宅近くの商業施設へ散歩に出かけました。連絡通路の花壇に母子草に交じり外来種の雑草も春の訪れと共に仲よく小さくて可憐な花を咲かせていました。しかし最近は外来種の雑草が多く見られるようです。
母子草
ハハコグサの語源は諸説あるが、有力なものとしては、茎葉全体に白く軟らかい毛が密生し、花の冠毛も起毛状にほおけ立つことから、別名ホオコグサとよばれ、これを昔は「ほほける」を「ははける」と書いたので、当て字でハハコグサに転訛したといわれている 。ホウコグサと言われたのは、江戸時代だといわれている 。ホウケグサの名は、花が終わった後の綿毛が毛羽立つ(ほうける)様子か …
二年草(越年草)で、秋に発芽して、冬はへら形の白っぽい根出葉が地面に張り付くように広がってロゼットの状態で越冬し、春になると茎を伸ばして草丈15 - 40センチメートル (cm) になる 。葉は互生し、へら形から先端が丸い倒披針形になる 。葉の表は緑色、裏は多くの綿毛に覆われてやや白っぽい 。根出葉は花のころにはほぼなくなり 、葉と茎には白い綿毛が密生している 。ハハコグサ全体を …
オニノゲシ
黄色い花で、タンポポに似た花をつけるのがオニノゲシです。日本全国の道端なの身近なところに生えている雑草でもあります。そんなオニノゲシも外来種の1つです。
赤色の花は外来種の雑草
日本にはどのくらい外来種の植物が生息しているか知っていますか?実は、案外身近で見かける植物も外来種で原産地は日本ではないのです。さて、では一体どの植物が外来種なのでしょうか。この記事では身近で見かける外来種を特徴と原産地を合わせて25種類紹介します。
身近で見かける外来種の植物一覧(25種類)気になる名前や原産地は?
