ホテルの仕事の経験が役立っています。

新しい仕事は覚える事が山積みで、
毎日違う場所でそこのパートさんの仕事と
流れを教えてもらっています。
当然パートさんの仕事もやる訳なんですが、
ホテルの仕事を経験していてよかった！
と本当に思いました。
何故なら清掃の基本はホテルと同じだし、
スピードが命だったから早く出来るし、
ホテル基準が身についているから仕上がりもキレイ
行く先々でリーダーさんが喜んでくれます。
おまけにどんな相手でも、
仕事を教わる時は直立不動で敬語を心がけているので、
お年寄りのパートさんが「素直な子だねぇ」と、
可愛がってくれます
こんな風に今気持ちよく仕事が出来るのも、
ホテルの仕事を教えてくれた皆のおかげなんだなぁと、
改めて感謝感謝の連続です。
ただほとんど同じ事をやるとはいえ、
３時間半のパートさんの清掃業務を別々の場所で７時間、
毎回違う場所で違う人に教わるのはしんどいです
体のダメージはホテルと同じくらいありますね
でも今また某整骨院に通うのが楽しいんですよね。
いっぱい患者さん友達も増えたしずっと笑いっぱなしです。
ボロボロの体も助かるしストレスも吹っ飛んでしまうので、
朝のめっちゃ早い仕事でも苦になりません。
いや～ホント最近何でも有難く感じますわ

情熱大陸！！！！！？

仕事から帰ったらほぼ毎日娘とウォーキングをしている。
母娘のゆっくり話が出来る貴重な時間でもある。
娘は鍼灸師になる事が中学時代からの夢で、
今はその勉強に日々励んでいる。
スポーツに情熱を燃やす若者というのはかなり無茶で、
そして無茶が祟って故障する。
彼女も例外ではなく故障に泣いた経験をして、
その経験から「怪我を治す人」になりたいと思った。
ようやくそのスタートラインに立てた娘は、
やたらとクソ熱い
もう何年後先の人生プランまで熱く語る。
まだ専門学生の1年であるにも関わらず、
彼女の脳内ではもう院長として、
こんな院にしようというプランまで立っちゃっている(笑)
聞いててこちらとしては可笑しくてたまらんのだが、
そういう情熱というのは刺激になる。
私もまだまだ負けられんという気が起きる。
梅雨のじめじめした暑い夜に、
熱い話をしながら黙々と歩く健康的なウォーキング？
まあそれもいいではないか！
夢を持ってそれに進むのは素晴らしい事だ。
そして有難い事に娘の夢をたくさんの人が応援し、
見守ってくれている。
そういう人達への感謝を忘れないように言い聞かせながら、
今夜もクソ熱いウォーキングは続く。

そんな事もあるさ！

今はいろんなオフィスビルを日替わりで回って、
そこのパートさんと仕事をしながら、
各ビルの仕事の流れを学んでおります。
一つのビルに何社も入っているので、
いろんな人が出入りしていて、
それを見てるだけでも楽しかったりします(笑)
昨日はゴミ収集室でゴミを散らかしてる怪しい人物…？
聞けばとても大切な書類を間違って捨ててしまったと、
これまたよくありがちな事件が
せ～っかく分別したものが台無しです
でもそんな事を言ってる場合じゃありません。
半泣き状態でゴミを探るおじさんのお手伝いです。
先に言ってくれればそのフロアのゴミを見れるんですが、
我々が気づいた時には、
もうどこのフロアもごちゃ混ぜにされていて
その後パートさんがそれらしき物を見つけてその人に確認すると、
「これだー！」と叫んで、
パートさんから書類をひったくり、
礼も言わず、もちろんゴミもそのままで帰って行きました。
もう開いた口がふさがりませんよ
新人ならまだしも見るからにベテランのおっさん
ケッ！いい年してそんなんだから、
大事な書類を弁当ゴミと一緒に捨てる
凡ミスするんだよ
と、心の中で舌打ちをする私でした(笑)

感じないようで感じてる？「気」について。

すごく変な事を言うようなんですが、
日本橋って何か不思議な
パワーがありますよね？
いや、私はスピリチュアルな人じゃないし、
霊感も何もないんですけど、
日本橋って地にいると、
なんとも言えぬ高揚感というのか、
いい意味でのザワザワ感がするんですよ。
やっぱり風水でいい気が流れるように、
作られた土地だからなんでしょうか？
それに何で？ってところに神社があったり、
ビルの屋上に普通に祠があったりで、
もういろんな神様が守ってますよ！って感じです。
経済があれだけ長い事低迷していたのに、
それでも日本が崩壊しなかったのは、
金融の中心が日本橋にあったからなのかも…。

そういえばネズミーリゾート（仮名ｗ）も、
なんとなく高揚するような空気がありましたよ。
これはどちらかといえば場所というよりも、
人が出す「楽しい」って気かもしれません。
仕事はきつくてしんどくて、
行くのが嫌だなぁ～っていつも思っているのに、
そこに行くとワクワクが感染してしまって、
なんか異様なテンションになるんですよ。
不思議ですよね。
そう考えると人間ってのは感じてないようでも、
ちゃんと気の影響を受けているんでしょうね。

ところで何だってこんな話になったかと言うと、
場所によって人の気質が違うって思ったからなんですよ。
私は今まで東京の日本橋から始まって、
新宿、お茶ノ水、浅草、千住、千葉県で働きましたが、
その土地土地で働いてる人の気質がまるで違います。
なんというのか「その場所っぽい」んですよ。
そんなに離れていないので育ちとかじゃないですよね。
やっぱり「そこ」で働いていると、
「そこ」の場所っぽく振舞うようなのです。
これってその場の気が影響してるって思えませんか？
リゾート地から金融都市という、
真逆の地に移ったので余計に感じるのかもしれません。
長くなってしまったのでこの辺で終わりますが、
また近々このテーマは考えてみようと思います。

優しさは有難く頂戴するのがよいのです。

これは法事でお坊さんが話していた事なんだけど、
仏教に回向という言葉があります。
「回向院」とか聞きますよね。あの回向です。
ちなみに「えこう」って読みます。
意味を調べると、
自分の善行や功徳（くどく）を他に回し向けること。
って書いてあります。
ひらたく言うと、
自分が良い行いをして積んだ徳をあなたにも分けてあげる。って意味です。
まぁ我々のような素人さんｗが「徳」って言われてもピンときませんが、
良い事をすると「ああ良い事したなぁ」って、
ほんの少し心が清々しくなるじゃないですか。
そういう清々しさって気持ち良いよなぁって思って、
良い事をいっぱいしてると何となく自分が善人に思えますよね。
自分を善人に思っちゃうと悪い事出来なくなって、
本当に善人になっていくのを徳を積むって考えれば、
私らみたいな一般人も理解できるのじゃないでしょうか。
んじゃあ、その徳ってのはどうやって人に分け与えるのよ？
そうですねぇ。まぁ徳ってのを「優しさ」と考えればいいのかな。
ちょっと違うかもしれないけど、
見返りを求めずに他人に優しくするような感じ？
人に優しくされれば優しくされた人の心も嬉しいし、
嬉しくなればやっぱりそこから優しさが生まれ、
また別の人に優しくなれる。
そんな優しさが廻り廻って自分のもとに返ってくる。
仏教で回向とは仏様が極楽へ成仏できるようにと供養する事ですが、
成仏した魂はやがて廻ってまたこの世に生まれて来る。
この世に生まれた魂はまた徳を積んで…以下同文ｗ

お坊さんのお話は、
回向の精神は何もあの世の為のものではない。
あなたが人の為に損得を考えずに良い事をすれば、
いずれ誰かがあなたの為に良い事をしてくれます。
だから意地を張らず人の優しさを受け取りなさい。
優しさを受け取るという事はその人の為にもなるのですから。
という事でした。

たしかに優しさってのは人を変えますよね。
私も過去に優しさをもらって考えを改めた事あるから、
このお坊さんの話には納得できたなぁ。