笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

またまたお坊さんの話のパクリで恐縮です。

2013-06-30 17:49:36 | 日記
今日は法事がありました。
喪服を着るにはうんざりな暑さですが、
何故かうちは夏に亡くなってる人が多く、
夏の法事は毎年の行事と化しております

ただお経の後のお坊さんの話は大好きで、
今日もへぇ~って話が聞けましたよ。

今日は七夕のお話でした。
七夕は当然ながら「たなばた」って読みますが、
冷静に考えると七を「たな」とは読まないし、
夕を「ばた」とも読みませんよね?
んじゃあなんだって七夕は「たなばた」って言うのでしょう?
これはいろいろ説があるらしいのですが、
お坊さんが「坊主の話として聞いて下さい」と言うには、
七夕は元々仏教行事でお盆の前夜祭だといわれ、
七夕は昔「棚幡」という字が使われていたそうなんですね。
これはお盆の精霊棚の「棚」とその「幡」という意味で、
お盆の入りは地域によって違いますが本来は7月8日、
精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であることから7日の夕で
「七夕」と書いて「たなばた」と発音するようになった。
というのが仏教の説らしいのです。
そして願い事の短冊というのも、
この幡に書かれた御先祖様へのメッセージが始まりらしいです。

なるほど、そう考えると日本の行事ってのは、
神様への祀り事や先祖供養に関わる事が多いですよね

コメント
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