鳥～。鳥はあまり詳しくないから、
これが何かは解らない
でもかわいくて綺麗なので載せてみた。
あれは小学校に上がる前だから６才か７才だったと思う。
私はジュウシマツを飼っていた。
ジュウシマツは【十姉妹】と書くくらい、
そりゃまあよく繁殖する鳥で、
卵から育った鳥は特別に可愛く、
私はジュウシマツに夢中になっていた。
同じく我が家には猫もいた。
猫は一人で寝る私のよい子守り役で、
自分の中ではペットという位置づけではなかった。
私たちはとても上手く共存していたと思う。
しかしある日事件は起こってしまった。
私がジュウシマツに餌をあげようとした時、
不注意で一羽が逃げてしまった。
それは卵から育てたお気に入りの一羽だった。
本当に一瞬の事だった。
猫がジュウシマツを捕えて窓から逃げた。
※当時は一般的に猫を自由に外に出す飼い方をしていた。
猫を怒る事は出来ない。
彼女が獲物を捕える事は本能なのだ。
悪いのは注意を怠った自分である。
ただ、ただ、ただ泣いて私はその晩も彼女と眠った。
おそらくそれが命の儚さと、
誰かを許す事を初めて知った出来事だろう。
あれから鳥は飼っていない。
雨上がり決死隊・宮迫の手術が成功したようだ。
よかった
宮迫は大好きだし本当に心配したよ～。
