笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

俺がルールブックだ?

2012-12-06 09:39:27 | 日記

「康介さんを手ブラで帰らせるわけにいかなかった」


このギャグを娘にやったら「情けない」と怒られた
せっかく流行語大賞を取ったので、
久々にまた風呂上がりにこのギャグを娘にかましてみよう。

娘のテスト勉強を少し手伝っています。
世界の宗教について掘り下げて勉強するのですが、
これがやればやるほど興味深い。
日本では宗教と言うと、
なんか妙なイメージを持ってしまいますが、
こうやって掘り下げていくと、
何故人間には信仰が必要だったのかが理解できて、
とても面白いなぁと思いましたね。
そして自分は無宗教だと思っていましたが、
知らず知らず仏教の思想である事に気づきました。

苦しみからは何も生まれない。
今生を苦しんだところで来世で幸運になる訳ではない。
大切なのは今生きている事で幸せになる事だ。
自分に起こる善悪は全て自分の思想から生まれる。
良い事を思い行えば良い事が起こり、
悪い事を考えそこに身を置けば悪い事が起こる。

私が能天気に日頃考えてる事って、
実は仏陀の悟りだったんですね!
凄ぇな宗教!
知らないうちに自分の人生に、
仏陀の教えが刷り込まれていたよ。

同じようにそれぞれの人の思想には、
何らかの宗教の教えが刷り込まれているんでしょう。
何の宗教であれ宗教の教えってのは、
人としてのルールを学ぶ基礎になっているんですね。

全く異なる場所で、
キリストと仏陀という人物が、
貧しく苦しむ者たちの為に広めた宗教。
それぞれかたちは違うけど、
その本質は人々を救いたいという愛だ。
この二人は何故万人に「愛」を与える事を思ったのか?
そもそも愛と言うの感情は何故あるのだろうか?
繁殖だけならば交尾を行えばよい。
しかし「愛」という感情は存在する。
愛あるいは情、思いやり、何でもよいが、
そういった他に対する感情あってこそ秩序が出来る。
愛というのは大きく考えれば生きるルールなのだろう。

「俺がルールブックだ!」と言った審判員がいたが、
そのセリフを愛と考えれば少し納得する。

俺(愛)がルールブックだ!

そう愛の正体は神と呼ばれるものなのだ。

おぉ!
きっと今「暗黒神話」※諸星大二郎著 を読んだら、
アートマンとかブラフマンとかが理解できそうだ!!






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする