ローカル線でゆっくり移動もいいもんだ

昨日、久し振りに大分に来ました。
　昼下がりに個人面談が終わって、久し振りの晴天だし、どうしようかなあと考えながらお茶を飲んでいたんですけど、結局大分駅から在来線のＪＲで実家に帰ることにしました。

　実は大分駅からの上り線は、日出（「ひじ」と読みます。）辺りまでの40分間くらい、別府湾の絶景を車窓いっぱいに眺めながら走る、大変気持ちよいところなのです。

　天気も超快晴。そして時刻は昼下がり。お日様は車窓の反対側、サル山で有名な高崎山側から入ります。時折たつ白波の瀬が真珠がはじける様に海面でキラキラ輝き、見る人を心から癒してくれます。

　そんな様子を見ながら、「そう言えば、車に乗らなくなってもう３年近くなるなあ・・・」と気がつきました。よく人から、「仕事で車がなくて困らないか。」と聞かれますが、公共交通機関に乗り慣れると、これは非常に楽で、移動中に案外好きなことができて仕事もはかどる事さえあります。

　何と言っても、事故を起すリスクもないし、お酒が好きな私にとって意図せず飲酒検知で捕まっちゃったら仕事どころではありません。今では凶悪犯人並みに新聞紙上を賑わしてしまいますね。

　まあ、住むところによってはないと生活できないのでしょうが、車がないとお金使わないですよ。タクシー代を払ったって車の維持費より使うことはないです。福岡県のとある市内に住んでいますが、バス、ＪＲ、モノレールで事足ります。
　地球環境にも大変良いですね。

　出張で大阪に行くことが多いですが、この時も九州から出るフェリーを使うことが多いです。夜乗り込んで、船内でご飯食べて、大浴場で風呂に入って、ゆっくり寝て起きたら大阪南港です。
　時間がかかって効率が悪そうですが、夜の時間をゆっくり過ごすことを考えれば、新幹線の半額以下ですから、選択の余地はありますよ。

　昨日、この辺まで電車の中でブログを書いていて電波の関係で記事が飛んでしまい、本日書き直しとなりました。

　ゴールデンウィークから、香港、マカオ、中国、マニラと３週間ほど行ってきます。新興国のいろんな投資事情が見えてきて「アジアは熱い！」と本気で思います。

　今夏から、フィリピンの事業視察会を企画しますので、是非ご参加くださいね。