
国土政策技術総合研究所とつくば市、つくば中央警察署による二の宮小学校通学路の交通安全対策社会実験によって、幹線道路から流入する通過交通量や速度を抑制する施設を設置して、生活道路での交通の安全性を検証しました。
社会実験の結果から、この通学路の路線に適した速度抑制施設を設置して、通学路の安全対策が図られました。ハンプやシケイン、そして、外側線と緑色に路面を塗装いただいて歩行帯などが設置されました。今後もつくば市内で、この実証実験による通学路対策は実施されるとのことです。これまで、危険と感覚的に感じている個所へ安全対策が施されることも少なくなかった中で、今回の検証結果による通学路安全対策は、大変有効なものだと思います。