![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/58/8d07132efc9cb332da5166ec0578b156.jpg)
やっぱし新井令子さんの歌う「なんてったってアイドル」はめっさエエねぇ~
6日前に「波乱爆笑」の羽野晶紀見てたら、「てなもんやコネクション」を思い出して慌ててアマゾンにDVD注文しましてんけど、別にこの「てなもんやコネクション」に羽野晶紀さんが出演されておるわけではございません。ただ昔の羽野晶紀さんはずっとこの映画の出てくるネイティブ大阪弁を使用されていたよーな気がします。
監督 ................ 山本政志
音楽 ................ 近藤等則
出演 ................ 新井令子 鈴木みち子 近藤等則 ツェ・ワイ・キット リ・チェオン チュイ・クォン・ラン
http://jp.youtube.com/watch?v=pq_K4XlnmU4
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/d1/e1263e9ff00958543634c822c6a81b83.jpg)
1990年、当時勤務していた渋谷道玄坂の近所に忽然とコテコテの下品なニューペインティング(死語)な造形ででけた建もんがあって、なんじゃろかいと思ってたら、この「てなもんやコネクション」を上映するためだけの映画館だった。山本政志なんて人は知らんかってんけど、当時新しもん好きのワタシは興味本位でこれを観たんやが ビックリしてもうてん。「こんなんありか?」って。なんでもありなんか 映画って、こんなんしてエエんか?って軽いカルチャーショックを受けましてん。オシャレな映像を図太く下品なテイストでスクラップしてる感じで、オシャレなのに下劣(イイ意味で)、亜細亜香港大阪新世界八坂神社花屋敷獄彩色&とっても静かな景色の数々でグチョグチョなんとフェリー二的な「静」の対比のハイセンス、このスクラップ感覚は大竹伸朗とかゆーつまんない造形作家なんかよりずっとエエと思いました
映像的にはそんな感じでちょっとシンドイ時はしんどいメンドクチャイ面もあるんですが、そーゆーのは無視してネイティブ大阪弁やドヤ街のエエ顔のおっさんやオバハンの歌や踊りをたんとたんと堪能でけるシーンが前半の方に結構転がってまっせ
でVHSで観てた(勿論ダビングもん)時はそーゆーネイティブでどんくさいコテコテをなんべんもなんべんも観る時はいちいち巻き戻さんとあかんねんけど、DVDやとチャプターで飛ばし飛ばし観れるでしょう・・・と期待しましてんけどドシぇー!!このDVDはなんとチャプター分けされてまへんでー!ドシぇー!!アナログー!めんどくちゃ~!どんくっさぁ~!!と軽い詐欺に引っかかった感じあり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ac/311cea5e0eb4ae651ba7ed7bf95c6fb1.jpg)
ま、ま、ま、そーゆー機能的なドンクッサイ面には目ぇつぶっても、新井令子さんの言葉のイントネーションはいちいち全てが素晴らし過ぎます なんべんもなんべんも聞き返したくなる美しい関西語、もちろん今朝もなんべんもなんべんも巻き戻して(DVDなのに)聴き返しました ヒアリング ヒアリング ヒアリングでんがな
で新井令子様の顔写真でも探そうとしましてんけんど、グーグれませんがな、どないなっとんねん?!グーグル、なんで新井さんの画像がいっこも出てけぇへんねん!!どないかならんか?新井令子ぉ~
ええっと内容の方は「中国返還前の香港と大阪のあんまり映ったこないドンくっさいドヤ街を舞台に、水上生活を送るイカサマ一家と地上げで大儲けを企む巨大企業が繰り広げる頭脳戦の攻防をエエかげんでアバウトな旅行会社の新井令子添乗員と詐欺師のオバハンの漫才をからめつつパワフル&詩情的に描く傑作無国籍活劇。」とコピペに何文字か追加しときました、普段はこんなことしまへんで、めんどくさいし、今回だけやで大サービス
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(要注意:DVDなのにチャプター分けされてまへんのでほぼVHS状態でおま)
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