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紅黄藍教育集団

2017年11月27日 | 社会


富裕層向け幼稚園で教諭が園児を虐待 中国各地でトラブル続く



北京市の富裕層向け幼稚園で、教諭が園児に針を刺したり成分不明の薬を飲ませていた事件が明らかになり、
市公安局は二十五日、虐待に関わった疑いで、河北省出身の女性教諭(22)を刑事拘束したと発表した。
中国政府は二十四日、全国の幼稚園に対し、児童虐待の緊急実態調査を指示した。

中国では激しい進学競争を背景にした幼児教育がブームになる中、
今月上旬にも上海で虐待事件が発覚しており、トラブルが相次いでいる。

二十五日付の中国紙・新京報などによると、
教諭数人が「身体検査」として服を脱がせ、足や腕などに針を刺したり、
昼寝の時間に成分不明の白い薬を飲ませていたという。
異変に気づいた保護者から通報を受けた警察は、教諭らから事情を聴き、動機や薬の成分を調べている。


事件が起きた幼稚園は、
全国三百都市の約五百カ所に展開する「北京紅黄藍児童教育科技発展」が運営。
英語や算数などを教える英才教育で富裕層に人気があるという。
同園は二十四日、関わった教諭を停職処分にし、全国の系列園での安全管理を強化するとの声明を発表した。


(2017年11月26日 東京新聞)

北京市の富裕層の子供が通う幼稚園で、教諭が園児に繰り返し針を刺し、成分不明の薬を飲ませていたことが24日までに発覚し、衝撃が広がっている。中国では激しい進学競争を背景に、幼児教育に力を入れる保護者が増える一方、運営がずさんな幼稚園も多く、虐待事件が相次いでいる。

 中国メディアによると、この幼稚園では教諭数人が「身体検査」と称して日常的に園児の服を脱がせ、額や腕、足などに針を刺していた。針のあとが13カ所見つかった園児もいる。昼寝の時間には成分不明の白い薬を飲ませていたという。

 動機は不明だが、憂さ晴らしとの見方があるほか、わいせつな行為をしていた疑いもある。虐待があったクラスには約20人の園児がおり、異変に気付いた8人の保護者が警察に通報。警察は教諭数人を拘束し、経緯や薬の成分を調べている。

 中国メディアによると、この幼稚園は全国で教育事業を展開する「北京紅黄藍児童教育科技発展」が運営。中国では幼児教育の対象人口(0~6歳)が1億人を超え、同社も教育市場の拡大とともに収益を伸ばし、9月にはニューヨーク証券取引所に上場。今月には「影響力のある教育グループ」として表彰されたばかりだった。

 中国では2014年にも北京市の幼稚園で教諭が多数の児童を蹴り飛ばす映像が流出。頻発する虐待事件に、当局の監督が不十分だと批判する声も上がっている。(共同)



北京の幼稚園児虐待事件、性暴行もあったか、運営側が軍・政府高官とつながり

中国北京市の私立幼稚園、紅黄藍幼稚園でこのほど園児への虐待問題が発覚された後、24日新たな事実が浮かび上がった。保護者らは、園児らが集団わいせつ行為と性的暴行を受けていたと訴える。また、同幼稚園の運営会社には人民解放軍とのつながりがあるほか、同社の筆頭株主は孟建柱・前党中央政治局委員の親族だとの情報も流れている。衝撃的な事件に社会的関心が高いにもかかわらず、中国当局は現在、同事件についてネットと報道規制に乗り出している。

 中国国内では、同市朝陽区にある紅黄藍幼稚園で、園児らに針で刺された痕が見つかり、成分不明の薬を飲まされたとの虐待事件が報道された。インターネット上では、被害者の親とみられるユーザーが相次いで被害状況に関して投稿した。

 中には、「2、3歳の園児らが茶色の薬物を注射され、男らからわいせつ行為を受けていた」「女の子の下半身が赤く腫れあがっていた」「男の子の肛門が裂けて血が流れていた」「子供たちは、男らが他の子に対して性的暴行を加えている場面を全部見せられていた。うちの子はこれが普通の授業だと思い込んでいる」「子供が天真爛漫に、わいせつの場面を真似しながら話してくれた」、と子供らが性的暴行を受けたと訴える衝撃的な投稿があった。

 公開情報によると、同幼稚園の運営会社である北京紅黄藍児童教育科技発展有限公司(以下、RYBエデュケーション)は1998年に創立。創業者は曹赤民氏と史燕来氏。曹氏は中国人民解放軍ロケット部隊の元幹部だ。問題が起きた幼稚園の女性園長の夫は北京軍区の主要衛戍師団の要職を務めた。

 同社は中国の中間層や富裕層向け幼稚園を経営しているほか、軍人親族だけが利用できる幼稚園も開設している。

 被害園児の親は、園長とその夫が軍関係者と共謀して、1年間前から園児らに集団に性的暴行を加えていると主張している。

( 2017年11月27日 大紀元)

中国で児童虐待問題が頻発する中、このほど北京市の私立幼稚園での新たな事件が報じられた。中国メディアによると、一部の園児には針で刺されたような痕が見つかり、不審な薬も飲まされていた。

 中国国内複数のメディアは、北京市朝陽区紅黄藍幼稚園の園児の親十数人は22日午後、「子供たちが幼稚園で虐待を受けている」と同区警察当局に通報した、と報じた。被害を受けた園児らはおもに同園の国際コース3歳児クラスに通っている。

 報道によると、保護者らは園児たちの足や臀部、脇下など体の一部に針で刺されたような痕の写真を警察側に提出した。また、子供たちの証言から、毎日白い錠剤を飲まされていることもわかった。また、一部の園児はわいせつな行為を受けた疑いもあるという。

 23日午後、虐待の報道を受けて多くの保護者が同幼稚園の前に集まり、事件について園側の説明を求めた。しかし、園責任者は保護者の前に現われなかった。

 また被害を受けたとみられる園児の母親が中国紙・中国婦女報(23日付)に対して、「娘はこの2日間泣きながら、『具合が悪くなっていないのに、なんで先生が注射をするのか』と話してくれた」と訴えた。

 この母親の話では、3歳児の子たちは先生らに脅かされたため、怖くて親に話せなかったという。娘の様子がおかしいと、「私は娘と一緒に布団に入って、布団の中にもぐってから、『もう先生たちに聞こえないから、ママに話して』と言ってあげた。すると、娘が全部話した」。

 中国婦女報によると、この母親が他の保護者から入手した情報では、十人の園児の体から針を刺された痕が見つかったという。

 また別の保護者は、「子供から聞いた話では、園児らは昼食の後、先生から白い錠剤を渡されて飲んでいる」と話した。一人2錠だという。

 この保護者が提出した動画には、この子供が「(白い薬)飲んだことがある…先生からもらった…ほかのお友達も飲んだ…毎日飲まないといけない…寝ないと飲まされる」と、園での様子を思い出しながら話したのが映されている。

 さらに、一部の男児や女児がわいせつ行為を受けている可能性が高いという。匿名希望の保護者は同紙に対して、「先生が身体検査や予防接種をすると言って、子供たちを別室に連れ込んだ後、服を脱がせて全裸にした」「部屋には男が待っていた」「男たちも裸だった」と子供から聞いた話を言った。

 娘が同園国際コース3歳児クラスに通う一人の保護者は「怒りで全身がずっと震えていた」と、涙を流しながら取材に答えた。

 国内メディアは、北京市朝陽区教育委員会は園児虐待の疑いで三人の担当教諭を一時停職にしたと報じた。警察当局も調査を始めたという。

 同幼稚園の運営会社は、幼児教育企業・北京紅黄藍児童教育科技発展有限公司だ。同様な直営幼稚園は中国国内で約80校ある。フランチャイズで運営している幼稚園は国内で175校。北京市朝陽区にある同園には、国際コースと普通コースがある。国際コースでは園児に英語教育を行っている。「財新網」の報道によると、国際コース3歳児クラスの学費は月5000元(約8万5000円)。普通コースは月3200元(約5万4400円)。今年9月に米ニューヨーク証券取引所に上場を果たした。

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