すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

乱暴な喋り方にゾクゾクっ!な原田知世鑑賞会のためだけの「姑獲鳥の夏」 

2011年09月18日 | 映画・テレビ・動画

姑獲鳥の夏

京極夏彦原作ファンからボロクソに云われてる映画なので
全く期待しないで観てたら そうボロクソなものでもない
いつもの実相寺節がコロコロこぶしをきかせてますので懐メロ
前半戦の斜めアングルと超広角も 話が進むにつれ めんどくさいのかそーゆー小技もあまりしなくなり見やすくなる
しかも 原田知世さんが大活躍しているのが好感持てるのです
原田さんが出演しているとは全然知りませんでしたので
なんか「得」した感じです

そもそも皆さんに薦められて読んだ「姑獲鳥の夏」の原作本の評判のヨイ謎解き部分がめんどーで めんどーで 
どーでもエーやんと我慢と辛抱で 結局そんなに 感動も感慨も湧かなかった無粋な僕
謎解きなんか あんまり好きではない そもそも推理とかサスペンスとか自体がめんどーでたまらん
それぐらいのレベルの人が見ればヨイんではないか

しかし それでも 途中からめんどーになってきた
グロスクシーンとかエロシーンとかも当然あるわけもなく
堤真一が言葉で説明するだけで そーゆー説明もめんどーになってきた
ああも~エエから早く終わって欲しいと願うようになった
ラスト近くの懐メロ的な幻想シーンも眠くってたまらん
仕方ない そーゆーもんなんだろー加齢なる実相寺組

ただただ 原田知世さんは久しぶりにえらい美しかった
他の手だれた俳優さんたちとは 生きてきた時間枠が違うよーな
そんな美しさが堪能でけた 
多重人格者設定なもんで 時々乱暴な言葉使いするとこが いつもの清楚なだけの原田さんと違いゾクゾクっとイイ感じでした

あとは 田中麗奈さんの 帽子とズボン姿もキュートでよかったげな
あとは とりたてて どーでもイイ
ちょっとした時間の無駄をしたかな
相変わらず 永瀬はうざい
そんな映画

物足りない達磨。ちょいグロ娯楽活劇「魍魎の匣」の方がちょっこしマシやったかな


時をかける少女 原田知世




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