淳子ちゃんの彼氏が刑務所で弱気な手紙を淳子ちゃんに送り
淳子ちゃんは酒場で酔っ払いくだをまいていた
美しかったので写真に撮る
坂東律子演 - 桜田淳子かをるの異母姉(坂東家の長女)。先進的な女性を自負している。ピアノが弾け、文学に詳しい。たとえ気性の荒い漁師相手でも強気に接する。教養がある一方、皮肉や気まぐれに発言することも多く、男たちをあしらうつもりなのか、結局は振り回してしまう。頑固な面は久兵衛に似ているが反発し合っている。千代の控えめさにも内心では反対している。銚子に愛着はない。かをるには「新しい女」になるようにと言った。かをるら母子と初対面時には挨拶を無視していたのだが、なんの気まぐれか、急に古川家を訪ねて来て、かをるを連れ出す。かをるが坂東家に引き取られて世話役を任されたときに顔を合わせたときには、また無視をしたり、振り回したりし、「お嬢様」ではなく「律子さん」と呼ぶように言いつける。大学時代から水橋信吾と隠れて付き合っており、昼間に弾くピアノは夜中に逢うための合図であった。ぎんらから勧められた見合いもわざと破談させたほか、水橋との交際がバレると、久兵衛らを怒らせてしまい、寝ずの番がつく軟禁状態となる。なお、水橋との交際は本気だったようで、しばらくは気の抜けた生活をしていた。水橋と交際中に小浜から惚れられていたが、さらに河原畑からも惚れられ、善吉にも意味深な言葉をかける。見合いをするかをるには「移り気」と言い、かをるの煮え切らない態度に対し、小浜を利用して見合いを破談にしてしまう。
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