堆積処理と川崎ゆきお先生

自宅に堆積したくだらないブツの数々の処分が人生最大の悩みどころ
今朝もお嫁様との諍いの原因が　テレビで写っていた中国万博の記念スタンプのことで
わたくしが「カーさん(お嫁様のことを自宅ではこー呼んでいます)もスタンプ集めんのん好きやしなー、後で見返すことなんかないのに」と発言してしまったことにあった
「そんなことは無い、後になって　『あの時はこーやったなー』と必ず見返す時が来るはず」
と預言者みたいなことをゆー

うちの家系とお嫁様の家系の最大の違いが、
うちはブツは堆積させないで必要なものも不必要なものも何でもかんでも捨ててしまう派で、
お嫁様の家系はそのマ逆で「これは後で使うかもわからないから」何でもかも堆積さえてしまう派なのである。
お互いの実家に帰るとその見事な差異にビビル。
特にわたくしの実家には　もーわたくしの過去のものが　ほとんど何も残っていない
大切なもんも一杯あったはずなのだが　両親はわたくしに許可取ることもなしに勝手にどんどこ捨ててしまう性分なもんで
わたくしはそのことについてとやかくゆー意思は持たず素直に諦めるだけ
ちょっと　もったいない気もするのだが　あまりにの過去の遺留品の無さぶりの風通しの良さは格別なものがある

それで何が言いたいのかとゆーと　
お嫁様が堆積される日常品のあれやこれやについて　わたくしがなんやかやと意義申し立てをするのは　お嫁様の逆鱗に触れるだけなので　
徐々に根回しをしつつとゆー巧妙な作戦を練るしかないのであるが
わたくし自身の所有するクダラナイ堆積物の処理についてである
まんだらけやBOOK OFFや石橋楽器やフジヤカメラにて　その都度気が向いた時に売却処分をしているのだが
売っても売っても堆積物は減らない
風通しが悪い

それでまぁ　自分自身に「もう書籍やＣＤや人形は買わない！」不買い法を設立して
図書館とツタヤを利用するやうに心がけています
それでも　あの自宅の憎っくき堆積物の数々
全部捨ててしまいたい
必要な画集と谷崎先生と内田先生と三島先生と安部先生と江戸川先生以外の書籍は　全て必要無しと断言してもヨイ

そんな折　世間様ではi-padなるものが出回っているやうで
アップル様には数々の煮え湯を飲まされているのでちっとも欲しくならないが
「電子書籍」ってどーなのかな？と思った
将来において本棚は画集以外全て無くしてしまえるよーな　そんなイカシタツールなのかと
多分　僕はそんなももんは読まないだろーとゆー予感がある　PCで読むサイトの長文は　もーダメなのである　
村西日記も長過ぎる
年寄りはボケているのでついつい他の人の迷惑顧みず長話になってしまうとゆー感じがする
文なんか手短にさっとまとめろ
そんな僕が電子書籍の書物なんか読めるのか？と

ここで登場願うのが　川崎ゆきお先生である
川崎ゆきお先生と云えば　その昔「猟奇王」でブイブイ言わせとった御大で
そのブイブイ言わせとった頃　たまたま阪急梅田駅付近を歩行していた　川崎先生を見つけ
その　あまりにの「喧嘩が弱そうな」苛められっこ風体に　自分のＳ心に火がついて
カツ上げするよーな態度で　割り箸か何かの紙切れに「サインをしろオマエ」的な感じで恫喝してしまった記憶がある
非常に申し訳なく思う　あんなに尊敬していたのに　あの時の自分の取った態度は人間として最低だった

川崎サイト

そんな川崎先生も今や何で収入を得られているのか知る由もないのですが
川崎日誌の更新だけは　マメなので　助かる　「オマエよっぽど暇やねやろー」とゆーてしまいそーやけど　尊敬しているので　そーゆーことゆーたらあきません
しかし川崎先生も長文なので　ダルイ
そして川崎日誌にはここんとこ　その電子書籍に対する話題がほとんどだったりするので
川崎先生の意見を聞けるとゆーのは有効なもんじゃろーとも思い参考にさせていただいている
一番気になったのは川崎先生の愛用しているポメラだったのであるが

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先ほどまで「書籍など買わん」とゆー口が渇かないうちに　川崎先生の

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をアマゾンに注文してしもーた

ああ　何て俺ってダメな奴