すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ファントム・オブ・パラダイス  極音上映 立川

2020年01月14日 | 映画・テレビ・動画
ファントム・オブ・パラダイス
Phantom of the Paradise
1974年



2020年1月13日  立川シネマ2で極音上映4日間
時々怖い短編ドラマを作る鶴田法男がtwitterで紹介していたのです
鶴田法男は短編はイイが長編や映画は最悪なので 
あまり信用はしてなかったが
「ファントム・オブ・パラダイス」は人に薦められてたり
観とかんとあかんカルト映画だったのです
ずっと観ないまんま生きてきて
今回も立川だし めんどくさいし また見送ろうかとも思いましたが
ジェシカ・ハーパーが出てるゆーやん 

ジェシカ・ハーパーを大きなスクリーンで見れる折角の機会だし
最終日に席を確保して 立川くんだりまででかける 
上映開始は6時50分
時間があったので 立川の本屋や古着屋も少し見ました 立川は変わりました




「ファントム・オブ・パラダイス」は色々ビックリとか感動とか感心とかカルチャーショックとかを期待していたのです
ずっと見逃していたことを後悔したかったのです

それなのに最初っから もっちゃり ぐだぐだで どーも様子がおかしく
イカン イカン イカン
映像のもっちゃり感もさること 映画の中核を成す音楽が
ことごとくヨロシクナイ
音楽担当者がポール・ウィリアムズ
どっかで見たことのある名前だ
後で検索すると やっぱりカーペンターズ関係者
オマエはカーペンターズの歌詞作っとったらエエねん

なのに 今回は主要な俳優としても出てます
これがことごとくイライラきます
仮面被ってるウィリアム・フィンレイはまぁ許せるとしても
ポール・ウィリアムズはムカつく 
オマエにロックはムリがあるカーペンターズやねんから
それなのにロックをやろーとするから ことごとくもっちゃりグズグズ
わざとかっこ悪くしてるんか?
どーした?ブライアン・デ・パルマ
おまえも おまえも おまえまで
ブライアン・デ・パルマ は
イイ出来と悪い出来が半々の当たり外れの大きい監督で
今回はハズレでいきはったみたいです
こーゆーんをカルトのジャンルに入れるんか?
意図が見えない
1974年だからこーゆー出来具合になったのか?
それはそれとして辛抱するしかない 立川くんだりまで来たのだから

今回の一番大きな目的はジェシカ・ハーパーの出生作とゆーことなので
糞つまんなくっても我慢 
ジェシカ・ハーパーの出番も多いし 
歌も聴けるし(本人の声かどーかは知らん)
変なもっちゃりした踊りも見れる
辛抱
ジェシカ・ハーパーって垢抜けてないんですよね
昭和の日本アイドルっぽくもある
顔に比べて体のバランスが小さく 顔がでかく見える
目は大きく 顔のバランスがイイが華がない
でも あの魅力はなんだ?
サスペリア(オリジナル版)で遅ればせながら虜になった魅力はなんだ?
この作品のウダウダグズグズもっちゃりがまた悔しいながら
ジェシカ・ハーパーに合ってるよーな気がする
昔のポルノ映画を見せられてるよーな
70年代の あの垢抜けない世界

映画館はほぼ満員であったし
多分この映画が大好きな方々が何回目かの鑑賞で来られてるのかとも
思いますが 
私にはこの映画の良さがさっぱりワカラナイ
とにもかくにもポール・ウィリアムズにイライラさせられた映画です
アマゾン評で褒めてる意見も見ましたが
私には ジェシカ・ハーパー以外何がいいのかわからない
ひょっとして仮面のプロダクトデザインか?
あれはイイと思いますけど













監督・脚本
ブライアン・デ・パルマ
音楽
ポール・ウィリアムズ
ジョージ・アリソン・ティプトン
出演
フェニックス - ジェシカ・ハーパー
ウィンスロー・リーチ - ウィリアム・フィンレイ
スワン - ポール・ウィリアムズ

 
 

 
 
 

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