すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

浅丘ルリ子×増村保造 「女体」1969年

2017年04月22日 | 映画・テレビ・動画

「女体」
1969年
大映
94分

監督 増村保造
脚本 池田一朗 、 増村保造

浅丘ルリ子
岡田英次

岸田今日子
梓英子
伊藤孝雄
川津祐介



センズリ少年の中学時代テレビで見たのが初めて
浅丘さんのミニスカパンチラ姿と下着姿のてんこ盛り映画だったので
ものすごく感動した 記憶に必死に残して オナニーに使うのだと

内容は 破天荒女と振り回されワヤクチャにされる真面目男
これは 「嘆きの天使」と「痴人の愛」の系統で 
そーゆー風にされる殿方には なかなかタマランもんがある系
自分も若干その毛があるので そーゆー振り回し系女子は好物もうちの一つ

今の時代では加藤紗里なんかが瘦せぎす度とか言動の破綻ぶりなんかがそーであるが
格の違いがどーしてもあります
浅丘さんは もー少女時代から老女時代まで 高額なのですから 
どーしても安い加藤紗里さんとは値段の差がでます

今期の昼ドラ 「やすらぎの里」HDに録画したもんが溜まってる
石坂浩二が鬱陶しいのでなかなか手付かずになっているが
それを一気に片付けるのは浅丘さんのH映画を見といて高めとくとゆー寸法である





1969年の浅丘ルリ子様は29歳である
思ったより まぁまぁ歳食っとります
瘦せぎすで 肋見えてます 尻も小さい
これは もー全然Hな感じがしない
センズリ少年の中学時代では充分ズリネタに使えたのですが
目が肥え太った今の私には これを使ってセンズリセーゆわれてもピクリともしません

それは予想できる事態だったので 映画として楽しみます
何しろ とんでもないセリフと演出のクソ馬鹿野郎(褒め言葉)増村保造監督で
もー少し高額な浅丘さんがどんだけ追いついて行くかが最大の見もの
類似対象商品は1967年安田道代主演「痴人の愛」となりますが
この時代の野生児安田道代より洗練された都会的な浅丘さんなので 美しさでは完全に浅丘さんに軍杯が上がり 肉体のエロさでは完全に安田さんに軍杯が上がり
あちらを立てればこちらが立たずとゆー比較になります

浅丘さんは本当に頑張って増村保造ワールドに食らいついています
下品で自堕落で 堅物日本代表岡田英次を挑発振り回し下僕に
ヤラレ役の岡田英次さんもピッタンコです
痴人の愛の小沢昭一はちょっと必死すぎて下品でしたが 岡田さんはちょうどエエ
浅丘さんと岡田さんの不似合いな距離感が抜群に良いのです
そして この増村ワールドのは一番不釣り合いな二人でもあります
この違和感 居心地の悪さ 座り心地の悪さが とても良いのです
僕は好きです この居心地の悪さ



増村組ではいつもの役柄の川津祐介さん 今回はザ・ガードマントリオの中条静夫さんがバーテン役で出てるのが嬉しい
梓英子さんは 自分の中では高橋幸治版宮本武蔵のお通役です 不良浅丘さんの対象役としての配陣 二の腕がむちむちでエロいのです
この作品での岸田今日子さんは それほど目立っていません これはみなさんが遠慮してますね 浅丘さんのオーラを消さない配慮です
若干キモチ悪いですが 岸田さんの気持ち悪さはこんなもんじゃーない どっちにしても増村組の岸田さんはめっさオモロイのです

どっちゃにしても増村ワールド 特別ゲストとしての浅丘ルリ子様は かなりエエ感じです
若尾文子様には敵いませんが 緑魔子や安田道代よりも浅丘さんの方がキチガイ偏差値が高いと思います
女優力の引き出しの成せる技ですね



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浜ミチは挑発的で魅惑に満ちた女である。大学理事長小林卓造の息子行夫に強姦されたミチは、慰謝料として二百万円を要求したが、行夫の姉晶江に侮辱的な扱いを受け小林家に激しい敵意を抱いた。一方、スキャンダルを恐れた卓造は婿である秘書の石堂信之に処理を一任、信之は妻晶江の意志に反して二百万円を支払った。ミチは思いやりのある信之に愛を感じふたりは激しく求めあった。ある日、ミチが信之との情事を告げて晶江をはずかしめた。それを知った信之は、ミチが他の男とも交渉のあることを目撃、彼女と別れる決心をした。信之のみた青年は五郎という画家だった。信之はミチを捨てられなかった。そのため五郎から手切金を要求され、卓造から預っていた裏口入学金の一部を流用して支払った。だが、五郎はミチと別れないばかりか、金の出所を追求するとうそぶいた。信之はそんな五郎を誤って殺してしまった。やがて保釈され信之は、妻を捨て、職を捨ててミチとの愛の生活に飛込んだ。たが、バー経営が行きづまり、加えてミチの束縛を嫌う奔放な性格からふたりの間に亀裂が生じた。ミチはやがて信之の妹雪子の婚約者秋月に心を寄せるようになった。清潔で男性的な秋月は、ミチの誘惑を拒んだか、ミチは自分の愛を殺すことが出来なかった。深夜のドライブに秋月を誘い出したミチではあったが、無理心中に失敗。そして信之にも去られてひとりぼっちになったミチは「また素敵な男を見つければいいわ……」と咳いた。ミチは酔った。そして、よろける足でガス管をひっかけ、永遠の眠りについた。

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