あぶらだこ
ギターが大國さんに変わってからの「月盤」「穴盤」
発売当初は正味の話しんどかったんです、難解も度が過ぎるとキビシかったんです
最早ロックではないオルタネイティブ、じゃあジャンルはな~に?わからへんわ
って感じのアウェイ感で買うには買ってんけど遠ざかってました
ライブを観に行っても「月」と穴」が中心なもんでキっツかったんです
しかし最近耳から鱗が落ちたよーに通勤時にはこの2枚愛聴しております。いやむしろ「木」「青」「亀」「魚」盤では物足りない感じ
いつにも増してのごっつい音塊が不規則っぽい変拍子の規則に基づきガツンガツンくる感じがロックンロールの流れは「ま、ま、とりあえず置いといて・・・」でガツンガツン
あきらかに進化しております。でもこんな「音塊」構築するにはどのよーな厳しい軍事訓練が行われたんでしょうか?ほんまあぶらだこは半端やありません
この半端じゃない加減は恐らく日本一でしょう
聴けば聴くほど脳内麻薬
わかなくってもイイんよ、聴けば聴くほどキモチ良くなってくることを保障いたします。各曲のタイトルが全てを象徴しております、まさにそーゆー感じ
月盤
1. ど宴会錦
2. やまびこ
3. 湯ヶ島吟行
4. 肴核
5. 索漠な信号
6. 新世界
7. 夕映
8. 律動
9. 冬枯れ花火
10. 過去過去去来
穴盤
1. 都塵気孔
2. 夏風邪への魚群
3. 磁場
4. 鰐園
5. ファストダンスは僕に
6. 映発トンネル
7. 湿原へ砂浜
8. 素懐手
9. 自転車の窓から
10. トリプルレインボー
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